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危ない習慣

豪雪のため、

本日、突然ですが臨時休業しました。

今から、もっと降るらしく

明日は定休日で連休になるので

従業員さんにはちょっとした休日になるかもです。

自分は泊まりでしたのでお店でいろいろやっていますが

先ほど、HKSの担当者さんか連絡があり、

今から営業訪問するらしい・・・・。

雪でも働きますね。

 

最近ではメッセージが届いた時だけ触るmixiですが

これをメインの通信手段にした頃がありました。

誰が自分のサイトを訪れたのかが分かる「足あと」が面白く

メインのホームページよりもmixiの更新の方が多かったのですが

考えてみれば、これは営業上良くない状況で、

更新されないホームページの掲示板に

「mixiばっかりするな!」と書き込みがあったほどです。 (笑)

 

そのmixiで、困った状態になったことがあります。

通常画面の横に、

都度、広告が表示されるのですが

その中でのゲーム

「サンシャイン牧場」

今は終了していますが、

画面を見た時に、

「やばい!」と思いました。

畑らしき風景に何か作物を植えるようなモード・・・

(ネットからのファイルです。問題ありましたらすぐに削除します!)

 

大好きそうな画面。

はまりそうな悪い予感はしましたが、

始めてしまいました・・・・。

やることは簡単で、

種を植えて作物を育てて収穫し、

それを売って種を買い、

新たに作物を増やすだけ。

収益で使える土地が増えて得点が上がります。

しかし、大問題は・・・

得点順位を、mixiの中で自動的に競い合うシステムになっていることで、

順位が上がると嬉しくなり、

次第に夢中になりました。

自分の場合、仕事はパソコンの前が多いので、

いつでも畑の状態をチェックできるため、

当初、仕事の合間の「畑」だったはずが

いつしか「畑」の合間の「仕事」に優先順位が変わり、

得点の効率を上げるため

深夜に収穫可能な時間にわざわざパソコンを起動し

収穫⇒種まきを行った後に寝る・・・みたいな・・・・

「畑」中心の生活になっていました。

 

これはやばい・・・

止めた方が良いに違いない・・・・

 

分かっているけど止めてられない!

そして、サンシャイン牧場の驚異的なイベントがスタートしました。

指定された何種類かの種まきを行い、

収穫した作物を加工工場に持ち込み合成すると

激しく高得点がゲットできる3か月くらいかかる長期イベントですが、

付ききり状態が必要なほどの手間のかかる内容で、

でも、自分には環境的に可能・・・。

これは・・・・順位をトップにできるかも知れない・・・・

精神的な価値しかない行為ですが、

ひたすらゲームを数か月間続け、

間もなく成果を得られる数日前、

当時、2歳だった次男は

自分がパソコン画面を触るのを見るのが好きで、

もしかするとできるかも知れない・・・とマウスを使わせてみると

作物の収穫の方法を見事に覚え、

左クリックで作物が消える動きが楽しいらしく、

「いつでも触っていいよ!」とパソコン前に座らせていました。

そして、ある日の朝、

午前中にお風呂に入る習慣の自分が

自宅のパソコンで作物の状態を調べると

すべて収穫済みでした。

次男が触ったみたいです。

ついに数か月間の成果をまとめて高得点をゲットし

順位を上げる歓喜の時が・・・・

と・・・、貯めた作物の確認で倉庫をチェックすると

・・・・・

何もない・・・・。

何度確認しても、

何もない・・・・。

 

なにこれ?!

昨日の夜まではあったはず。

 

そうだ!

履歴で確認しよう!

慌てて1日前からの状態を調べると

お風呂に入っている時間帯に

すべて安価で売却されていました・・・。

 

まさか・・・・

2歳の子供が

倉庫をクリックし、

その中の棚をクリックし、

アイテムにカーソルを合わせて売却を選択し

すべてクリックするなんて・・・・。

 

膝から崩れ落ちるのを体験しました。

体から力が抜け

虚無感が全身を支配しました・・・。

でも、もちろん叱れません。

自由に触っていい許可の上で、

悪意などあるはずもなく、

考えてみれば、

ゲームを中止するために強硬できる唯一の存在は

次男だったのかも知れません。

それから2日間ほどの脱力感はすごかったですが、

それから後、少しずつ思考が鮮明になりました。

つまり・・・

これは、依存症という病気だったに違いないです。

唯一、強く平和に病害から引き離せる存在は次男で

助けてもらった感が強かったです。

 

中学二年生になった次男は

最近、ユーチューブにはまっていますが、

ある日、使用制限を自ら母に依頼し、

たまに「解除、お願い!」と時間を決めて頼んでいます。

 

自分よりも

ずっとすごい。

自制している。

 

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