気温が高いですね。
熱中症の報道も多く、
水分補給や体温に留意しましょう。
自分が小学生の頃、
夏はやはり暑かったですが
これほどでは無かったと思われます。
記憶が曖昧ですが、データー上では確かにそうみたいです。
暑かった記憶が薄くても
朝礼での校長先生の話が長かったのはよく覚えています。
「小学校の生徒としての誇り」みたいな言語が何度も繰り返され
そして、バタバタと生徒が倒れ始めます。
体もしっかりしていない成長過程の子供ですから
仕方ないと当時の自分ですら思ったのですが、
「このくらいの事で倒れるな」
「倒れる方が悪い」
子供心にも、そんな雰囲気が伝わっていました。
異議のあった先生もいたと思いますが、
上に逆らえないのでしょう・・・
倒れた生徒の介抱で忙しかったのか・・・
あの頃、
非常識が常識の多かった時代だったなぁ・・・と思い出されます。
根性論、精神論が優先された時代です。
そのような意味では、
今の子供たちは幸せです。
非常識・・・と言えば
「水を飲むな」というのもありました。
遠足でも携帯できる水分量を決めて、
それ以上、飲んではいけない!
明言されていました。
我慢する方法として担任から勧められたのは
「氷砂糖を舐めてごまかせ!」でした。
子供に過酷な時代でしたが、
では、今が当時よりも良いと言えるか・・・は
別の視点も加えると疑問はあります。
ですが、
貧血や熱中症で倒れる子供に演説を続ける校長先生や
水を制限して砂糖を舐めさせる教師は
これはやはり違うと思われます。