ステージア260RSは、
スカイラインGTRのエンジン
RB26DETTが搭載され、
駆動系も同じ4WDが採用の
スカイラインGTRのワゴンバージョンとも言える
オーテックジャパン製のスーパーワゴンです。
前期モデルは、生産台数が1000台弱。
その内の3台が
本日、ご来店でした。
確率的にすごい! (笑)
GTRマガジン編集長さんのお話では、
富士スピードウェイで開催されているR’sミーティングに
260RSを展示したのはリオが初だそうです。
数年前のことです。
展示のテントには、
ステージア260RSのオーナーさんがご来店され
部品と情報の調達苦労のお話などお伺いしました。
エンジン本体はRB26DETT、
BNR32とまったく同じですが、
微妙に位置関係が違うことから
サクションやオイルクーラー等、
装着に工夫が必要です。
BCNR33が基本的にはベースですが、
燃料ポンプはBNR32用、
マフラーはまったくのオリジナル状態です。
最も困るのは車高調整キットです。
比較的最近、
新製品として発売を開始したメーカーもありますが
構造と車重をベースに
HKS製のハイパーマックスシリーズの装着を行っています。
とても良い感じです。
ベースはBCNR33ですが、
車重が前後ともに100kg以上違うため
レート等の仕様変更でのセットです。
問題は、部分的に違う車両の部品が必要なため
納期がかかってしまうことです。
対策として数点は常備在庫を検討中です。
260RSのオーナーさん
最近、新規常連さん状態の方ですが、
先日、
R35エアフロとコンピューターセッティングの
オーダーを頂きました。
燃費と乗りやすさが向上したとのことで、
スカイラインGTRと同様、
純正エアフロの性能限界と消耗は
やはり対策が理想と考えています。
エンジンはそのままでも
補器類の交換によるエンジン制御のデーター変更で
燃費やトルクが改善することは、
ノーマルの状態では、
エンジンに理想的ではない環境が与えられ
燃焼が行われているわけですから
耐久性等にも検討する余地はあると思われます。
そろそろお店の敷地内で
フキノトウが生えてくるはずです。
確認できましたら画像アップします!
これは去年の画像です。
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