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運動と数式

財布を回収しました。

取引先に搬送した車両内で

助手席の上に普通に置いてありました。

「財布、ありましたよー!」

先方の社長さんからの早朝の電話に心から安堵し引き取りに伺うと

財布は車両の助手席の上、

そのままの状態でした。

なるほどなぁ・・・と思いました。

自分なら車両から回収し、

店舗内のどこかに保管すると思うのですが

貴重品系については、

とにかく現状維持のままにする選択肢は

その方が常識かも知れません。

無防備で楽観的が日常になっている自分からすると

今回の確実性の高い対応には見習うところが多く、

しかし、安穏も捨てがたいところで、

改善の選択肢には迷うところです。

そして・・・財布が発見されたところで、

新たなトラブル、

日常での自分の足としての軽トラックの・・・・

鍵が消えました。

最後に乗ったのは間違いなく自分で、

キーを抜いて、所定のケースに入れたはずなのに

ない・・・・。

記憶が曖昧・・・・。

 

やばいなー、

やばいなー、  (稲川 淳二 風)

 

リオの営業時間は夜10時まで

閉店の頃には

たくさんのカエルが鳴く季節になりました。

この時期のカエルの皆さんは越冬組です。

おたまじゃくしが登場しない今

今年生まれのカエルはいません。

鳴いているのは昨年からのツワモノばかりです。

 

最近も夜はそのまま店に泊まることも多いのですが、

自宅に戻る場合は、ほぼ日付が変わる頃に到着します。

めちゃくちゃな生活の形態ですが

移転後、仕事の数は明らかに増えて

恵まれているなぁ・・・と感謝が多い日常からは、

少しくらい普通から外れても大した問題ではありません。

 

帰宅すると

子供たちが待機している場合が多く、

彼らを夜型に導いているかも知れません。

子供たち・・・と言っても

長男は、先日、大学生になったばかりですっかり大人です。

入学する大学によっては

もしかすると遠くに旅立つ可能性も考えてのですが、

ちょっとした遠距離での通学になり

つまり・・・、高校生の頃と変化の少ない家庭環境が継続されています。

数学が大好きな中学2年生の次男は、

自分が帰宅する際のお土産の夜食を超楽しみするのが通常になり、

玄関のドアを開けると、

 

「ある?」

 

第一声で聞いてきます。  (笑)

その時間から夜中までいろいろな雑談をするので、

恒例・・・

朝、起きられなくなり

原因を作った自分まで叱られます。

 

次男から、

自分が同じ年齢の頃、

どんな子供だったか

特に印象的だった出来事など尋ねられました。

 

「そうだなぁ・・・・」

おとなしい小中学生だったと思うよ。

特に覚えていることと言えば、

中学生の頃は

夏休み早朝のラジオ体操が嫌で

電波を受信できないようにしたことかなぁ・・・。

小学生の頃の方が

先生からの注意は多かったかなぁ・・・。

6年生の時、夏休みの自由研究の宿題で

課題を考えていた時、

小麦粉の貯蔵倉庫が爆発したニュースで、

なぜ小麦粉が爆発するのか・・・

小麦粉を意図的に爆発させるには・・・とか

実験したなぁ・・・・。

小麦粉だけを集めて火をつけてみてもほとんど燃えないし、

不思議で

理由を知りたくて図書館に通い

当時はネットとか無かったからね、

そして、粉になることで燃焼が連鎖する仕組みを知り、

酸素濃度を上げる方法とか

課題のため・・・を理由に理科室から水酸化ナトリウムの使用許可をもらい

電気分解で酸素だけ風船に集めて

水素は勝手に燃えるから混ぜたら実験にならないからね、

そして、工事現場のゴミ箱に捨てられていた塩ビパイプで実験機を作り

校内の隅でテストしたら実験は成功したけど、

爆音で警察とか来たし、

めちゃくちゃ怒られて、

でも、純粋に探求心と向学心からだったことは認めてもらった。

5年生の頃は、

運動会の綱引きで勝つために、

学校が作ったルールを詳しく調べて

変則的に練った作戦で勝ったのに、

職員室に呼ばれてやっぱり怒られた。

「ぼくたちは間違ってない!」と数学的に反論して

火に油で騒ぎが大きくなって

あ、「火に油」の意味分かる?

炎上しているところにエネルギーを注入する例えで、

そして、翌年から綱引きのルールが変更された・・・。

懐かしいなぁ・・・・。

 

次男の目はキラキラと輝き

「綱引きについて詳しく教えて」と言われました。

数学的・・・というところが

特に気になったみたいです。

 

(続きます)

 

 

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