回路についての注意点。
自動車用の半導体や抵抗、コンデンサーの使用
(振動や熱に対しての高い耐久性)
不安定な自動車の電圧への対応
(エンジン回転数での電圧変化や他の機器の電気使用による影響)
リレーを使わない
(接点のあるリレーは大電流には強いのですが機械部分の消耗があります)
発熱を最大限に抑える
(熱による電子機器の消耗対策と、電力の節約の効果があります)
回路については方向性が決まったのですが、
困ったのがセンサーです。
目標とする圧力をできるだけ狭くカバーする規格で、
湿度や汚れへの強さは必須です。
もし屋内用のカプラーや
接点に防水施工の無いタイプのスイッチやセンサーを
純正位置で使用した際には、
たぶん、短期間での破損が考えられるため、
キーエンスと同様にトランクルーム内であったとしても
エンジンルーム内で使えるくらいの耐久性が欲しいところです。
ですが、後に
海外メーカーのパワーステアリングのセンサーの流用の手段が見つかり
先の回路と合わせての試作品ができました。
オシログラフによるテストもOKです。
スタートの構想から約3年が経過しています。
そして・・・
ダイソーで買った100円ボックス内に鎮座する試作回路。
(夏休みの宿題 風)
↓
(続きます)