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アテーサE-TS 修理 4

回路についての注意点。

自動車用の半導体や抵抗、コンデンサーの使用

(振動や熱に対しての高い耐久性)

 

不安定な自動車の電圧への対応

(エンジン回転数での電圧変化や他の機器の電気使用による影響)

 

リレーを使わない

(接点のあるリレーは大電流には強いのですが機械部分の消耗があります)

 

発熱を最大限に抑える

(熱による電子機器の消耗対策と、電力の節約の効果があります)

 

回路については方向性が決まったのですが、

困ったのがセンサーです。

目標とする圧力をできるだけ狭くカバーする規格で、

湿度や汚れへの強さは必須です。

もし屋内用のカプラーや

接点に防水施工の無いタイプのスイッチやセンサーを

純正位置で使用した際には、

たぶん、短期間での破損が考えられるため、

キーエンスと同様にトランクルーム内であったとしても

エンジンルーム内で使えるくらいの耐久性が欲しいところです。

ですが、後に

海外メーカーのパワーステアリングのセンサーの流用の手段が見つかり

先の回路と合わせての試作品ができました。

オシログラフによるテストもOKです。

スタートの構想から約3年が経過しています。

そして・・・

ダイソーで買った100円ボックス内に鎮座する試作回路。

(夏休みの宿題 風)

(続きます)

 

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