遠距離搬送で気になるのは当然、燃料の金額です。
積載車の燃料の「軽油」も、
ガソリンスタンドによる価格差は激しいです。
驚いたのは長野県です。
超ビックリ!超ビックリ! (ドラム 風)
異常な価格です。
通常、高速道路での燃料の金額は一般に比べて
1リッターあたり¥20くらい高額ですが、
長野県の場合、
通常の市街地での料金よりも
高速道路で京都や大阪に入ってから給油した方が
安い事が多いです。
燃料の金額は、
製油されたところからの搬送費が加算されるようですが、
それだけでは無いような気がします。
長野在住のお客様の話では、
県外に出る機会があったら必ず満タンにするそうです。
もしくは、給油のために県境を超えるとか・・・。
給油のために燃料を消費する奇妙な現象です。
燃料を安く給油する方法では、
日常的に価格の設定が低いガソリンスタンドの選択は当然ですが、
太陽石油販売のSOLATOは安い給油所が多いですね。
エネオスカードも便利で
このカードを利用すると表示価格から
請求時には3円安いシステムになっています。
一般より高い高速道路でも宇佐美のガソリンスタンであれば
契約があれば一般道と同じ価格での給油が可能になります。
高速道路で、宇佐美のスタンドに大型トラックが並ぶ理由はこれです。
セルフのガソリンスタンドですが、
「これ、ガソリンを撒いて放火するような犯罪がいつか起こるのでは・・・」
そのような想像をした事があるのですが、
実は給油の状況をカメラで確認し、
大丈夫と分かったところでスイッチをONにする人がいるそうです。
なるほど・・・・
ノズルをセットしてもガソリンが出るまでタイムラグがあるのは
これが理由のようです。
それにしても安くならないものでしょうか?
ガソリンには、
本来のガソリン税に旧暫定税率の二つの税金に加えて
石油石炭税、地球温暖化対策税、
そして・・・それらの税金に税金が課税されている消費税が加わり
1リットルあたり約60~70円が加算されています。
補助金対策として上下はありますが、
1リットル当たり約17円(超変動しますが・・)が
「補助してやってる」的な金額が国から支払われています。
約70円の課税を減らせば、簡素だと思うのですが、
元に戻す際には「増税」という言葉が登場するわけで
その響きを選挙に悪い影響を与えそうです。
ガソリンが安くなる事での経済効果で
他の税収が増えてプラスになるような試算があるといいなぁ・・・。
大学生の頃、
レギュラーガソリンが1リッター100円だった時代が懐かしい・・・。
物価も今より全体的に安かったので
簡単な比較は違うとは思うのですけど。