オフィシャルブログ

オフサイド

オリンピックの盛り上がりがすごいです。

卓球での試合後の選手同士の仲の良さが印象的でした。

大会序盤の柔道での試合、

角田選手の巴投げには感動しました。

「巴投げ」は実用的な技ではないと

小学生の体育の先生に言われ

ずっと信じていたのですが、

実は超すごい技だったのですね。

 

サッカーでの

ビデオ判定での数センチ(ミリ?)の足の位置で

オフサイドによる得点取り消しがありましたが、

「三苫の1mm」は、その逆パターン

人の感覚と感性によるミスを画像で再確認する方法は、

この一瞬に人生をかけているアスリートにとっては

総合的には、有益だと思います。

 

このオフサイドについては、

(以前にも書いた事があるのですが)

小学生の体育の授業でのサッカーで

嫌な思い出があります。

先生の発した「オフサイド!」の言葉に

「オフサイドってなに?」と

つい言葉にしまったら

「おまえ、オフサイドを知らないの?」

体育の時間になると元気になる同級生が

驚いた顔で言いました。

すると、傍にいた先生からも

「オフサイドを知らないのか?!」と

擁護するどころか、罵倒側に加担しました。

 

オフサイド・・・・

インターネットの無かった当時

調べるための最大のアイテムは「本」です。

しかし、サッカーについて調べるのに

本屋さんで専門書を購入するのはコスパが悪いため

図書館に直行。

スポーツ系の本を探し、

ついにオフサイドについて見つけました。

↓このような事が書いてありました。(記憶ですが・・・)

 

守備側のフィールドでボールよりゴールラインに近い位置で

後の2人目の守備側の選手よりゴールラインに近いタイミングで

自身の前に相手が1人しかいない場合にボールを受けると

オフサイドの反則になる。

状況によってオフサイドラインは変化する・・・・

 

 

知らない!

そんなの習っていない!

変化するオフサイドラインってなに?!

すべての子供がサッカーが好きだと思うな!

 

最近、アマゾンプライムが急に見れなくなり

「VPN」とか「プロキシ」とか表示され

疎い知識を駆使して対応したものの解決せず、

「これに使う時間があれば仕事するべき」と

自我を取り戻し

アマゾンプライムを解約しようとすると、

そのページに届かず、

それでも苦戦の末、

やっと見つけた解約ボタンをポチしても

「本当に止めますか?」

「特典が無くなりますよ?」

「まだ余地はありますよ」

そのような文章が続き、

それでもキャンセルの操作を続け成功すると

なぜキャンセルしたか・・・のアンケートが届き、

やっと平穏な時間に達しましたが

あのオフサイドの意味を調べていた時の

遠い昔の感覚がよみがえりました。

 

でも、これは自らを省みる機会かも知れません。

自動車の仕事を続けていると

普通と思ってしまう言葉も

実は専門用語だったりするわけですから

説明などの会話では注意が必要です。

 

でも・・・、

顔は覚えていませんが

体格はジャイアンだったと記憶しているあの体育の先生

柔道の巴投げは否定するし、

教えていないオフサイドの知識も強要するし、

 

「あの男はいかん!」

(銀河英雄伝説 自由惑星同盟軍 統合作戦本部長 シドニー・シトレ 風)

 

Translate »