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カテゴリー別アーカイブ: 日記

小学生だった頃、

昔ですね・・・

かなり昔、

学校主催の遠足では、

飲み水の量を制限されていました。

水筒に入れた水だけで一日をカバーするよう

先生に厳しく指示されていました。

喉が渇くタイミングには個人差があり、

途中、神社の水道で水を飲んだ生徒が

厳しく叱られていた風景を見て

「水は怖いなぁ・・・」と思ったのですが

水を制限する理由は理解していませんでした。

実際、最近では

とにかく補水するように・・・が一般的です。

店を移動し、山奥で仕事をするようになってからは

週2で通っていた合気道の練習に

参加できなくなってしまいましたが、

武道系の道場ですら

「飲みたいタイミングで飲めるように準備」と

乾きに注意するように言われていました。

水の飲みすぎによる弊害も医学的にはあるみたいで、

喉が渇いていないのに水を飲みたくなる症状では

体内のナトリウムなどの濃度不足になるらしいですが、

脱水症状に比べるとそのリスクは小さいようです。

 

昨年の始め、

脳梗塞で入院して以来、

定期的な検査が以前続いていますが、

先生からは、水をしっかり飲むように言われています。

しかし、

コーヒー、お茶、ビールは水分に含まれず、

それらは利尿作用が大きく、

体内の水分を逆に外に出してしまい

血液を濃くして、血栓を作りやすくするそうです。

体重についてもアドバイスがあり、

怖かった体重計に日々載っています。 (笑)

毎日体重を計測することで分かったのは

「塩分は太る」ということです。

塩分を取ると体内では塩分濃度を下げるために水分を要求し

そのために喉が渇くのだそうです。

血管には大量の水分が入り

血圧が上がり心臓の負担も増えるそうです。

そのまましばらくすると塩分は水分と一緒に体外に排出されるため

塩分による体重増加は短期的で収まりますが

その間、体には大きな負担が続きます。

 

お酒を飲んで、帰りにラーメンを食べ

コーヒーを飲みながら、喫煙。

最悪の組み合わせで、

自分はタバコは吸いませんが、

この悪いセットを好んでしまう人の体を作った神様は

好むことを続けると痛みに至る試練で

人をテストしているのでしょうか・・・?

 

ちょっと・・・宗教的ですね。

 

自分が小学生の頃、

朝礼では校長先生が毎回毎回同じ話を延々と繰り返し

生徒が貧血で一人二人と倒れていく中、

気合でがんばれない子供はダメだ・・・みたいな・・・

そんなの普通の風潮だったような気がします。

今は変わりましたね。

 

ブレーキランプが消えない バッテリーがすぐに… BNR32、BCNR33、BNR34、WGNC34、S15他

品川在住のBNR32の常連さんから電話がありました。

「キーを回しても何も反応しないのです!」

なにも・・・?

セルが動かないとか

エンジンが始動しないとか

それ以前の状態でしょうか?

詳しくお伺いすると、

メーターは真っ暗なまま。

つまり・・・

バッテリーの完全放電状態です。

 

ありがちなのは、

スモールライトのスイッチを入れたまま

車を離れてしまったケース。

一晩かけて、

バッテリーに貯まった電気をすべて使ってしまったわけですが、

どうやら違うようです。

そこで、ブースターケーブルで電源を供給を試してもらうと、

エンジンは始動しました。

 

問題は、

なぜバッテリーが完全放電してしまったか・・・・ですが、

後に判明したのは

ブレーキライトが点灯したまま状態になっていたことです。

ブレーキペダルを踏んでいないのに・・・。

「足元に破片とか落ちていないですか?」

そうお尋ねすると

「ありました。ゴミかと思って捨てました!」

 

原因確定です。

ブレーキペダルのスイッチの樹脂製のストッパーが破損し

スイッチ先端のロッドが飛び出し

つまり、ONの状態で固定され

ブレーキライトが点灯したままになっているのです。

通常、スイッチは押すとONですが、

このスイッチは押さないとONで押すとOFFの構造です。

オーナーさんとの会話では、

「後の車との車間距離が大きかったので不思議だった。」

確かに・・・・

ずっとブレーキペダルを踏んだまま走っている車には

近寄りたくないと思われます。

参考まで、

砕けたストッパーはこんな形状です。

表側↓

 

裏側↓

これが経年劣化で砕けて

その部分に穴になり

スイッチの先端が突き抜けた形でONになるのです。

 

この部品、

確か一個が¥500くらいだったはずです。

交換工賃は正規の手段ですとそれなりに分解するので

部品代よりも高くなるのですが、

工具を上手に使うと短時間で取り付け可能で

こちらでは、部品代、工賃税込みで¥1000です。

頻度が高いので何個か在庫しています。

スカイラインでもシルビアでも形状は同じですが、

なぜか色が違い、部品番号も違うみたいです。

BNR34用は少し薄く黒いですが

どの車両でも流用は可能です。

画像の品番は、46512-H0101 です。

 

ブレーキライトはスモールライトよりも明るく光りますが、

それは消耗する電力が大きいからです。

BNR32では、

旧型のW球が採用されています。

同じ電球の中に2種類のフィラメントと呼ばれる

熱線がセットされ

スモールライトとブレーキライトでは

異なったフィラメントに通電され発光します。

W球の画像です。↓

電線は、細く長いほど電気抵抗が大きいため

消費電力が少なく、

逆に、太く短いほど電気抵抗は下がり

消費電力は増えますが明るく光ります。

画像では分かりにくいですが

右側のフィラメントが左側よりも長く細いため

こちらの方が暗く発光し

スモールライトの役割を担っています。

電気は電球の取り付け部から2種類の方向で入力されます。

左右の端子と外周の合わせて3か所

端子がスモールとブレーキのための+(プラス)電流で

外周は-(マイナス)です。

細かいですが電気使用量も刻印されています。

超分かりにくいですが、

12V23/8W と記載されています。

23Wがブレーキライト用、

8Wがスモールライト用になります。

Wは使用電気量で

電圧×電流=電気量ですので

自動車のバッテリー電圧の基本数値を12Vとすると

ブレーキライトの場合、

12V×電流用=23Wですので

電流量=23÷12=1.91A(アンペア)で

電球は左右に4個ありますので

1.91A×4=7.64Aが使用され続けますので

少し弱いバッテリーでは、一晩で完全放電に至ります。

 

ブレーキライトだけが点灯したまま消せない状態で

ブレーキペダル下に破片が転がっていたら

この症状に間違いないです。

ご参考ください。

 

ミステリと言う勿れ 牛田悟郎

「ミステリと言う勿れ」

放映は終わってしまいましたが

個人的には、

「半沢直樹」や「JIN」に並ぶ面白さでした。

「ミステリと言う勿れ」を観ていない方には

ここからの文章、

よく分からない、と思われ

つまらない、と思われます。

そして、今から観よう!と考えている方には

ネタバレになりそうです。

 

バスジャック事件の後の検査入院でのお話。

4人部屋に1人だったはずが、

夜、気がつくと隣のベッドでは

牛田悟郎という患者さんが本を読んでいました。

全編の中でも、

この第5話が強く印象に残っています。

 

元刑事だった隣のベッドの牛田悟郎は、

刑事時代の同僚だった霜鳥信次の

現職時代の犯罪について

その事実を知りながらつい隠してしまいました。

それから20年以上、

間もなく病気で命を失うであろう今、

「このまま死んでもいいのか?」と

自問自答する中、霜鳥信次が見舞いに現れ、

「牛田さんの治療費を肩代わりさせてください。」

その言葉に、

霜鳥の犯罪を墓の中まで持って行こうとしていた気持ちが変わり、

証拠の手帳やボールペンを警察に送る話。

亡くなった牛田悟郎のいたベッドを見に現れた霜鳥は、

そこで警察に連行されました。

「今まで黙っていてくれたのに、なぜ?!」

久能整からは、

「そういう申し出をされることが嫌いだという事を

あなたが知らないか、忘れていたことが

悲しかったのではないでしょうか?」

 

この言葉の意味が分かるまで

ちょっと時間がかかりました。

(番組を観ていない人にはますますさっぱりですね・・・)

 

病気での末期、

命が尽きそうなタイミングでの見舞い。

面会時間よりも早いタイミングで

「許可、もらいました」と病室に入れるのは

病院のエライ人とつながっていた気がします。

「許可」の言葉で、「そうですか!」と

確認もせずに納得する看護師さんの態度からは、

この病院の上の人たちのルール外の行為は日常的なのかも知れません。

霜鳥は、牛田悟郎の病状をそのルートからリアルタイムで知りつつ

間もなく亡くなるであろう最後の時に、

気持ちが変わらないように、

そして、これまの隠蔽に感謝の気持ちでの

治療費の肩代わりの申し出だったように考えると、

なるほどなぁ・・・・と思うのです。

それまでも見舞いに訪れることはできたはずでも、

「あの事件、お前か?」

そんな会話が出るのを恐れて

ぎりぎりまで意図的に距離を置いていたのかも知れません。

霜鳥信次は、愛人を殺害し、偽装し

羽喰玄斗も殺害の後、別荘の庭に20年以上埋めた犯罪者です。

「優しいやつ」ではあっても、犯罪者。

牛田悟郎は霜鳥信次の「優しい奴」の記憶だけを持って

あの世に旅立ちたかったのかも知れません。

 

当日の朝には亡くなっていた相手とのその夜の会話

実在ではなく、

夢の中で、魂と話していたことになりますが、

病気や犯罪隠蔽で苦悩する牛田悟郎が

最後に楽しそうな笑顔になるシーンは、

亡くなった人を楽に成仏できるように唱える

お坊さんのお経ような感じがしました。

 

マルクスアウレリウスの自省録での

しおりが挟んであったページの言葉

 

正気に返って自己を取り戻せ。

目を醒まして君を悩ましていたのは夢であったのに気づき、

夢の中のものを見ていたように現実のものを眺めよ。

 

正気に返って、

刑事としてのあるべき正義を通す決心につながる一文。

自分に当てはめても

いろいろな意味で厳しいです!

 

最後に、どうしても理解できないところ。

ライカさんは、なぜ、久能整が本を手に入れたことを

知っていたのか・・・・。

本が無ければ暗号は解読できませんが、

温室の床に暗号を書いたままでは、

管理する女性に掃除で消されてしまうはずです。

亡くなった後に

牛田悟郎は、ライカさんに夢の中で

「本、渡したよ。奴は使える!」

そのように伝言したとか・・・・。

スピンオフ等で、

そのドラマがあったらいいなぁ・・・・。

 

ミステリと言う勿れ

次回のスタートが待ち遠しいです。

 

旅5

「旅」のタイトルで続いていますが、

何かを楽しんだり見つけたりの「旅」の意味とは遠く

ほとんどが高速道路の搬送のための「移動」です。

この最近では大阪を越えて京都、滋賀、三重、愛知の風景を

覚えてしまいました。

数日前には茨城に行っていました。

いつもの長い長い静岡県を通過し、

短い神奈川県と東京都を越えると埼玉県です。

東京都内の風景、

東京タワーやスカイツリー付近は、

別世界のように思います。

「こんなすごいモノを作るなんて・・・」と感動します。

そして、埼玉に入るとノドカです。

個人的な感想と

自分が走った場所が根拠ですが

茨城はもっとノドカ。

延々と続く田園風景の中を走る直線道路・・・・。

 

行きは天候不良でしたが、

帰りは、一瞬、富士山が見えました。

その後は豪雨でしたが・・・。

 

広島からの往路、

愛知県付近で事故による通行止めがあり

パーキングの待機の必要性が発生しました。

東名高速道路と新東名高速道路、

どちらも上り車線で並行するような位置だったため

関東方面への通路が寸断されたような形です。

本来、震災等での交通網の安定性のために

幹線道路を並行させているはずですが、

このような偶発的な不運はあるみたいです。

 

随分と以前ですが、

まだR’sミーティングにお客さんとして参加していた頃、

静岡からの帰路

大型の台風にタイミングが見事にヒットし、

京都手前で通行止めに遭遇しました。

そのため、移動不可になったたくさんの車は

高速道路上で待機した後、

少しずつ移動しパーキングに収まりました。

1時間くらいすると、

パーキングから最も近いインターが開通したため、

高速道路からの離脱は可能になりましたが、

ここで思案が始まりました。

高速道路を降りて一般道への移動ができたとしても、

京都は通行不能状態のため

近畿圏を大回りして大阪を通過するルートを

たぶん、多くの人が検討するはずで、

大渋滞になる可能性は高く、

このままじっと待機して、

高速道路の復帰を待つ方が結果的に早いかも・・・と思い、

パーキングでじっとしていたのですが、

結果、高速道路を降りた知り合いのよりも半日以上早くに

広島に戻ることができました。

いわゆる災害によって移動が不能になったのですが、

パーキングではお土産も買えるし、食事もできるし

トイレも平穏で、

日本はすごいなぁ・・・と思いました。

 

そのようなわけで、

今回もパーキングで待機したのですが

4時間経過しても状況は変わらず、

ついにあきらめて次のインターから降りて

一般道路つないで茨城に到達しました。

当初、午後8時前には着く予定でしたが、

正午過ぎてやっとオーナー様に車両を返却できました。

 

お預りしていた車両はR35GTRですが、

なぜに茨城から広島に修理・・・には理由があり、

またの機会でご報告いたします。

 

旅4

数日前のご来店です。

小さいのでコクワガタと思ったのですが

ハサミの内側にギザギザが多いので

たぶん・・・

ノコギリクワガタです。

 

岡山で給油した際のガソリンスタンドは

倉敷インターのすぐ近くのJAでしたが、

レギュラーもハイオクも軽油も

現状よりもずいぶんと安い価格でした。

そして・・・・

給油の際に使うタッチパネルの近くに吊るしてあった

会員証らしきカードのQRコードを使うと

さらにリッターで2円の値引き。

親切なスタッフさんが、QRコードを忘れずに使うように教えてくれました。

「この付近のガソリン料金は岡山でも特に安いです。しっかり満タンにしてください!」

スタンドの位置は、ここです。

https://loco.yahoo.co.jp/place/g-LI1MNV4_p9A/review/?bm=sydd_spt_slo_p_ttl

 

ふと思ったのですが、

距離が延びるほど料金が安くなる高速道路でも、

途中で出てこのようなガソリンスタンドで給油すれば

総額では逆に安い可能性があります。

そして、さらに思ったのがETC2.0。

すべてのインターではありませんが、

道の駅に立ち寄る際には、

高速道路から外に出ても

一定の時間内に同じインターから入れば料金はそのまま。

そのタイミングを上手に使って給油すれば

とってもお得になりそうです。

これからETCを装着される皆さんは、

「道の駅とか使わないし・・・」とか思わずに

その時は少し割高ですが、2.0の選択はあると思われます。

 

(続きます)

 

旅3

金曜日の早朝に積載車で出発、

岡山県で33GTRを納車、

こちらの時間にお仕事の都合まで調整して

「お茶と体に悪いポテトチップスです!」

と・・・笑顔で下さったオーナー様、

ありがとうございます!

荷台が空になった状態で長野県へ・・・。

広島とは風景が違いました。

 

周囲が全部「山」

 

長野県の目的地に午後7時頃到着、

とても親切なオーナーさんご夫婦様から

ステージア260RSをお預りしました。

いいお客様ばかり。

 

すぐに広島にUターン・・・・

だったのですが、

妙にハイテンションの自分の状態に危機感を覚えて

途中の高速道路のパーキングで休憩。

ちょっとだけ休憩・・・のハズだったのに、

気がついたら・・・・

夜が明けていました。

これ・・・・危ないです。

自分では大丈夫と思っている時が最も怖い時と

しっかり認識する必要があります。

 

岡山県と長野県の大きな違いの一つに

ガソリンスタンドの燃料価格があります。

積載車はディーゼルエンジンなので軽油ですが、

岡山では自分が給油したスタンドでの価格が

1リッター 139円でした。

たぶん・・・ここは特別安い気がします。

そして、長野県では、158円!

この差は大きい!

50リッターの給油で950円も違いが・・・・。

高速道路の「もてなす」で焼肉定食の注文が可能です。

 

不確かな情報ですが、

長野県は製油工場が遠く、

輸送費が大きく加算されているとか・・・・。

確かに、岡山には水島製油所が近くにあるため、

費用面でメリットがあるのかも知れません。

ガソリンの高騰を抑制するために補助金を出しているらしいですが

元々、ガソリンには揮発油税という高額な課税があり、

1リッターあたり約54円。

これに消費税が乗っかり

例えば1リッターが140円のレギュラーガソリンの場合

約66円が税金・・・・。

※この計算・・・・合っていると思うのですが・・・・

 

高速道路での運転で危ないなぁ・・・と思ったのは、

本線へ合流の際、

まったく加速せず

たぶん後などはまったく見ず、

我が道を行く自由な進入で

本線の車輛に急ブレーキを強いていた女性ドライバー。

こんな車の後を走ると危ないので

非力な積載車ですが何とか追い越して前に出ようとして

ふと・・・・ドライバーを見ると

助手席の人と談笑していました。

 

横を見ないで後を見て・・・・

 

こんな車にはしっかりとドライブレコーダーが装備されていて

「何も悪いことをしていないのに車間距離を詰められた!」

「ドライブレコーダーで自己防衛しなくては!」

とか・・・言っているかも知れない・・・。

 

トンネル内でヘッドライトを点灯させない車、

自分からは見えているから大丈夫!では無かったりします。

特に先にトンネルから抜けた状態で

未だトンネル内にいる車をミラーで確認した際、

ライトが点灯されていない車両が見えないことがあります。

これも危険ですね。

 

 

 

 

 

詩人 三好達治の「大阿蘇」。

 

 

雨の中に 馬がたつてゐる

一頭二頭仔馬をまじへた馬の群れが 雨の中にたつてゐる

雨は蕭蕭(しょうしょう)と降つてゐる

馬は草を食べてゐる

尻尾も背中も鬣(たてがみ)も ぐつしよりと濡れそぼつて

彼らは草を食べてゐる

草を食べてゐる

・・・・・

 

 

文章から風景が見えているみたいですばらしいです。

インターネットの無い時代、

文字で想像力から画像を作り出す詩人の世界。

でも、雨は嫌いです。 (笑)

降りすぎれば災害になりそうで、

ちょっと降ってもスリップ事故のリスクが上がります。

でも、でも、降らない日が続くと

ダムは枯れ、水不足になり、

農作業には大きな影響を与えます。

適度がいいなぁ・・・・と、

勝手な希望です!

 

リオの新店舗には車両保管用のガレージがあります。

シャッター付き、

セコム付き、

お預り中の車輛を大切に保管するための場所ですが、

まさか足りなくなるとは・・・・。

どうしても外に出てしまう車があり、

そうなると店舗での泊まりが続きます。

増設も検討しているのですが費用がすごいのです。

 

このガレージ、

店舗とは防音についての対策が薄く、

雨の日にガレージ内にいると

激しく雨音が響き、

それがとても良い感じに聞こえて、

実はちょっと好きです。

激しい雨の中でも濡れずに守られながら自然の中にいる感覚、

贅沢です。

 

梅雨が終わると

本格的なホタルのシーズンです。

すでに数匹飛んでいるのを見ていますが、

最盛期には店舗までやって来ます。

ホタルとGTR、

違和感の大きな対比も良い感じです。

 

旅2

長距離移動での最も注意すべきは交通事故です。

同じ状態の長時間継続はリスクが大きく、

長距離トラックのドライバーさんはすごいなぁ・・と思うのです。

そして次に気をつけるべきは体重増加です。

長い時間の運転はそれなりに体力を使い

無事に戻った際の疲労感も大きく

当然、体重も減っているハズ・・・と体重計に乗っていると

数値が上がって驚くことが多いです。

 

なぜ?

 

思い起こせば

運転中に何かを食べ続けている記憶は鮮明で

これは集中力の持続には効果的とは思うのですが、

チョコレートだったりガムだったり

プッチョだったり

アタリメだったり・・・・

アタリメってスルメのことです。

前にどこかで書いた記憶がありますが、

「スルメ」の「スル」が

お金を失う意味があり縁起が悪いので、

「スル」を「アタリ」に変換して「アタリメ」だそうです。

パーキングの売店でも「アタリメ」の商品名で販売されていました。

 

きちんとした「食事」としての爆食は無いものの、

「食べてる・・・、確かに食べてる・・・・」

そう実感するのです。

チリツモです。

そして、運転中は特に腹筋関係は使わないので、

体重が増えやすい状態なのかも知れません。

自分勝手なイメージですが

トラックの運転手さんには、大きい人が多いような気がします。

 

2年前の脳梗塞の件では

お医者さんから

「水分をたくさん摂るように!」と言われています。

「水」の条件として「アルコール」や「カフェイン」はNGです。

飲んではいけないわけではないのですが、

それらの成分が入ると脱水するのだそうです。

血液中の水分が減り、血栓ができやすくなるらしく、

「麦茶」や「ノンカフェインのお茶」は大丈夫です。

「水を飲めばいいじゃん!」と言われそうですが、

たぶん・・・自分と同世代の人には共感してもらえると思うのですが、

「水」は、買うもの? という考え方から抜け出せず

水のペットボトルがいまだに信じられません・・・・。

大学生のなった長男がまだ小学生の低学年だった頃、

「飲みたい!」と自販機を指さした際

お金を入れて、自由に選べるようにすると

押したボタンは

「バナジウム天然水」

 

・・・・・

びっくりです。

甘い系の何かだと思ったのですが、

時代が変わったのを実感しました。

 

さらに遠い昔、

新幹線での車内販売で、

お弁当と一緒のお茶が有料だと知り

子供ながらに驚きましたが、

無料な何かは誰かが何らかの形で対価を支払っているわけで

水やお茶が無料だった昔が逆に不思議状態だったのかも知れません。

 

お話戻りまして、

お医者さんからの言葉は大事で、

運転中には基本的には麦茶です。

「喉が渇いてからでは遅く、その時は軽度の脱水状態」とも聞いていますので

常時、ちょっとずつでも補給を繰り返すのですが

それで、先の埼玉到着時のトイレ状態となったわけです。

 

ですが・・・・

「一回くらい、いいことにしよう!」と

パーキングのフードコートでラーメンを注文することがあります。

 

染みわたりますが、

自分の味覚がおかしいのかも知れませんが、

腕を組んで仁王立ちした店主さんらしき写真がある店舗は

ちょっと自分には・・・の時が多いです。

そして、絶対に外さないのはコレです。

最強です。

 

ダイエットの天敵ですが・・・・

 

積載車での移動、

別名「旅」が多いです。

 

長くお預りしていたBNR32の作業が終わり、

滋賀県へ積載車で納車しました。

先方にはこちらの代車を使ってもらっていたので

現地で車両の入れ替えを実施、

積載車のパレット上は、

BNR32からホンダのN-oneにチェンジされ、

軽くなりました。

そして、そのまま埼玉へ。

ナビの予定では、早ければ午後6時頃には到着・・・だったのですが、

知りませんでした・・・・

神奈川とか

東京都心とか

渋滞するのですね。

地下で・・・・

地下道で止まってしまうのですね。

広島ではありえない状況、

異次元の世界です。

 

到着したのは午後8時30分。

予定の時間を大幅に過ぎてしまったのに、

笑顔で迎えて頂きました。

 

ありがたや。

ありがたや。

 

そして、お客様からの最初の一言。

「トイレ、大丈夫ですか?」

 

実は大丈夫では無かったのです。

瀕死状態・・・・、

それでも、

神奈川県のパーキングでトイレ休憩をしたのは

ナイス判断でした。

あれが無かったら

確実に死んでいました。

突然に渋滞が始まり、

そして、埼玉に至るまで

まったくパーキングが無かったのです。

 

「神奈川方面から来る時は覚悟がいるのですよ。」

 

ご自身の経験に重ねて心配できる人はすごいです。

見習わなくてはいけません。

 

もしかすると関東とか、

土地に余裕が無く、

地価が高いことも理由で

安易にパーキングが作れないのかも知れません。

 

リオの常連さんには、

一度もご来店されていない方が数名いらっしゃいます。

引き取り&納車で完了したケースです。

遠方からのご依頼、

近くにいろいろなお店がある中、

こちらを選んで頂いて感謝です!

 

搬送には自分がお伺いすることに決めています。

一応、これで店主なもので・・・・、

ご挨拶は大切です。

 

 

 

 

盗難

関東圏に在住の常連さんの上司さんの

RX7(FD3S)が盗難被害に遭いました。

とても大切にしていた車です。

ワイパーに「車を売ってください」

そのようなカードがはさまれ、

警戒はしていたものの、

タイヤに装着していたロックを切断後、

持ち去られてしまいました。

 

以下、お客様から伝え聞いた内容です。

(会話から)

 

車が無くなったことに気がつき

警察に被害を連絡するも

現地到着と検証に時間がかったらしく

時刻は午前1時頃、

オーナーさんはきっと焦ったことでしょう。

その間もRX7は遠くに運ばれ、

解体がスタートしていることすら考えられます。

 

SNSを通じて多くの人に情報提供を依頼。

手がかりを待ちつつ、

車両に装着してあったGPSで自らも捜索を開始しました。

発信機は車両からの電気で充電されるため、

キーオンでは常時、

キーオフでは、貯めた電力が無くなるまで作動するタイプでした。

しかし、GPSについて警察に相談するも

なぜか動いてもらえなかったらしく

鮮度が重要な情報なのに・・・・、と悩んでいると

GPS信号は突然に切れてしまったそうです。

盗んだ相手が気がつき取り外した可能性もあります。

 

翌朝、オーナーさんはGPS信号が切れた場所まで出かけました。

GPSの充電が切れるには早すぎるため

コンテナやガレージ内での格納も考えられます。

信号が切れば場所、

そこは、多くの車が置いてある大きな敷地でした。

なにか・・・怪しい。

 

そして、夜

自宅で、GPS信号を再受信!

警察にも通報し、

現地に向かうと

SNSを見ていた多くの人が集まっていました。

ちょっとした騒ぎです。

マイカーとは違う色の切断されたRX7も見つかり、

しかし、私有地のため勝手に入れず

少し高い場所から様子を伺うと

怪しいウィングトラックを発見。

 

「あの中にあるのでは・・・・?」

 

そこからの詳細な経緯は不明ですが

警察が到着し、

地主が呼び出され

諸々の手続きの後に敷地内に捜査が入り

車台番号が削り取られたフレームとか

RX7関係の外されたたくさんの部品が見つかった後、

ウィングトラックの中から

盗まれたRX7が発見されました。

ナンバープレートはすでに取り外されていたらしく

数日後であれば

手遅れだった可能性は高いと思われます。

 

ちなみにワイパーにあった買取の紙に記載されていた番号に

試しに電話してみたところ

まったく違う相手が出たらしく、

デタラメな内容だったようです。

あの紙の意味や目的について考えてみたのですが、

もしかすると、

オーナーが車から離れている時間を確認しているとか・・・・。

最初にワイパーの紙の話を聞いた時は、

本当に買い取りたい商売熱心な会社や個人?とか思ったのですが、

多くの場合では、違っているのかも知れません。

 

最近ではあまり見なくなりましたが以前は、

家のドアの上の壁や、表札の近くなどに

意味不明な数字やアルファベットが並んでることがありました。

実は自分が子供頃にその暗号を自宅の表札の近くで見た記憶があり

「なんだろう?」

とても不思議だったのですが、

犯罪のための家の情報だった可能性があります。

家族の構成や不在時間など暗号化されたマーキングらしく

なるほど・・・・

同じ意味で、

ワイパーにはさまれた紙は、

そのような意味で注目されている可能性があります。

運転席ドアの屋根の上に何かを置く方法もあるらしいです。

 

RX7は、ドアを開ける際に痛んだであろうキーシリンダーなど

修理に費用がかったそうですが、

見つかってなによりです。

インターネットやSNSは、

犯罪に利用されるケースもありますが

犯罪を抑止する効果も当然あるのだと

改めて思いました。

 

本当にいろいろありますね。

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