オフィシャルブログ

カテゴリー別アーカイブ: 日記

運動と数式2

雨の中に 馬がたつてゐる

一頭二頭仔馬をまじへた馬の群れが 雨の中にたつてゐる

雨は蕭蕭(しょうしょう)と降つてゐる

馬は草を食べてゐる

 

小学生の頃の教科書にも載っていた詩人の三好達治の文章です。

最近では、ドラマ「ミステリと言う勿れ」でも登場しました。

一昨日の雨は、久々にすごいかったです。

激しく降る雨音を聞くと、

実はこの詩よりも先に思い出すセリフがあります。

 

「だが我々はここに立っている。生物として生きたままだ。」

 

エヴァンゲリオンの碇ゲンドウの言葉です。

セカンドインパクトで生命が存在できない南極で

ロンギヌスの槍を積んだ船の中での会話は

雨が降っても屋内でエアコンという生命維持装置に守られて

濡れずに仕事している自分の環境と重なります。  (笑)

 

三好達治を超える碇ゲンドウ。

5月連休前の仕事にありがたい悲鳴を上げています。

お預りさせて頂いているオーナーの皆様

もうしばし、お待ちくださいませ。

 

中学2年生になった次男にした

自分が小学生の頃の昔話、

「綱引き」と「数学的」について。

 

ジャイアンみたいな同級生がいました。

当時の小学生は、

たぶん今よりもイジメとかひどくて

貧弱だった自分はその対象になりそうだったけど

なぜかジャイアンは自分とは仲が良くて

いろんな話をしていたんだよ。

彼はちょっとしたボディガード的存在で

安泰な小学生ライフを送っていたんだ。

そして、運動会が近いある日、

隣のクラスとの綱引きで勝つため相談があった。

その頃は子供の人口が多くて

それぞれの学年に10クラスとかあって

クラス対抗のトーナメント制だったんだけど、

何か理由があったのか・・・

隣のクラスにはどうしても勝ちたかったらしい。

クラスの全員、女子も男子も一緒に綱を引っ張るんだけど

どうみても隣が有利だったんだ。

お相撲さんみたいな子供が3人もいたから。

まともにやったのでは勝てない。

ジャイアンは、クラスの皆を放課後に集めて

タイミングを合わせる練習をしようとしたみたいだけど

綱引きとか興味のないのが大半で、

そこで作戦の相談があったわけ。

正攻法ではまず勝てないので

相手の力を使う方法を考えた。

スタートの号令と同時にまず前進。

当時のルールを明確に覚えていないけど、

確か20秒か30秒後の綱のセンターの印の位置で勝敗が決まったはずで

力いっぱい後に引こうとしている押される想定がない人には

この作戦は間違いなく成功するはず。

クラスの皆に提案すると

面白がって、ほぼ全員が放課後に残ってくれて

10分程度の説明で準備は終了。

だって・・・「号令と同時に前進しましょう」だけだから

とっても簡単です。

そして、運動会当日、

綱引き前のクラスの皆は興奮状態でした。

そして、号令。

全員が走るように前進すると

相手側、特に重たい人たちは自重を支えられず転倒し、

綱にぶら下がった重量物をこちらのクラス全員で引っ張る形になり、

家族が見学しているところまで

たぶん5メートル以上は引っ張ったと思う。

大勝利。

しかし、会場はざわめき、

運動会の翌日、

激怒の表情の担任の先生が

巨人の地ならしのような足音で教室に入って来ました。

 

(続きます)

 

 

 

運動と数式

財布を回収しました。

取引先に搬送した車両内で

助手席の上に普通に置いてありました。

「財布、ありましたよー!」

先方の社長さんからの早朝の電話に心から安堵し引き取りに伺うと

財布は車両の助手席の上、

そのままの状態でした。

なるほどなぁ・・・と思いました。

自分なら車両から回収し、

店舗内のどこかに保管すると思うのですが

貴重品系については、

とにかく現状維持のままにする選択肢は

その方が常識かも知れません。

無防備で楽観的が日常になっている自分からすると

今回の確実性の高い対応には見習うところが多く、

しかし、安穏も捨てがたいところで、

改善の選択肢には迷うところです。

そして・・・財布が発見されたところで、

新たなトラブル、

日常での自分の足としての軽トラックの・・・・

鍵が消えました。

最後に乗ったのは間違いなく自分で、

キーを抜いて、所定のケースに入れたはずなのに

ない・・・・。

記憶が曖昧・・・・。

 

やばいなー、

やばいなー、  (稲川 淳二 風)

 

リオの営業時間は夜10時まで

閉店の頃には

たくさんのカエルが鳴く季節になりました。

この時期のカエルの皆さんは越冬組です。

おたまじゃくしが登場しない今

今年生まれのカエルはいません。

鳴いているのは昨年からのツワモノばかりです。

 

最近も夜はそのまま店に泊まることも多いのですが、

自宅に戻る場合は、ほぼ日付が変わる頃に到着します。

めちゃくちゃな生活の形態ですが

移転後、仕事の数は明らかに増えて

恵まれているなぁ・・・と感謝が多い日常からは、

少しくらい普通から外れても大した問題ではありません。

 

帰宅すると

子供たちが待機している場合が多く、

彼らを夜型に導いているかも知れません。

子供たち・・・と言っても

長男は、先日、大学生になったばかりですっかり大人です。

入学する大学によっては

もしかすると遠くに旅立つ可能性も考えてのですが、

ちょっとした遠距離での通学になり

つまり・・・、高校生の頃と変化の少ない家庭環境が継続されています。

数学が大好きな中学2年生の次男は、

自分が帰宅する際のお土産の夜食を超楽しみするのが通常になり、

玄関のドアを開けると、

 

「ある?」

 

第一声で聞いてきます。  (笑)

その時間から夜中までいろいろな雑談をするので、

恒例・・・

朝、起きられなくなり

原因を作った自分まで叱られます。

 

次男から、

自分が同じ年齢の頃、

どんな子供だったか

特に印象的だった出来事など尋ねられました。

 

「そうだなぁ・・・・」

おとなしい小中学生だったと思うよ。

特に覚えていることと言えば、

中学生の頃は

夏休み早朝のラジオ体操が嫌で

電波を受信できないようにしたことかなぁ・・・。

小学生の頃の方が

先生からの注意は多かったかなぁ・・・。

6年生の時、夏休みの自由研究の宿題で

課題を考えていた時、

小麦粉の貯蔵倉庫が爆発したニュースで、

なぜ小麦粉が爆発するのか・・・

小麦粉を意図的に爆発させるには・・・とか

実験したなぁ・・・・。

小麦粉だけを集めて火をつけてみてもほとんど燃えないし、

不思議で

理由を知りたくて図書館に通い

当時はネットとか無かったからね、

そして、粉になることで燃焼が連鎖する仕組みを知り、

酸素濃度を上げる方法とか

課題のため・・・を理由に理科室から水酸化ナトリウムの使用許可をもらい

電気分解で酸素だけ風船に集めて

水素は勝手に燃えるから混ぜたら実験にならないからね、

そして、工事現場のゴミ箱に捨てられていた塩ビパイプで実験機を作り

校内の隅でテストしたら実験は成功したけど、

爆音で警察とか来たし、

めちゃくちゃ怒られて、

でも、純粋に探求心と向学心からだったことは認めてもらった。

5年生の頃は、

運動会の綱引きで勝つために、

学校が作ったルールを詳しく調べて

変則的に練った作戦で勝ったのに、

職員室に呼ばれてやっぱり怒られた。

「ぼくたちは間違ってない!」と数学的に反論して

火に油で騒ぎが大きくなって

あ、「火に油」の意味分かる?

炎上しているところにエネルギーを注入する例えで、

そして、翌年から綱引きのルールが変更された・・・。

懐かしいなぁ・・・・。

 

次男の目はキラキラと輝き

「綱引きについて詳しく教えて」と言われました。

数学的・・・というところが

特に気になったみたいです。

 

(続きます)

 

 

財布

カバンの中に入れていたはずの財布が消えました。

もしかすると移動中の車の中に落ちたとか・・・。

しかし、探しても発見できず、

財布をカバンから出したのはいつだろう?

と・・・思い起こして嫌な汗が出ました。

 

スーパー・・・・。

 

レジで財布からカードを出して支払いをして

その後で、レジ袋に詰めた際

もしや置き忘れたとか・・・・。

現金はそれほど入ってはいなかったのですが、

免許証やクレジットカード、キャッシュカードが

仲良く同梱されていました。

これは・・・・ヤバイかも・・・・。

 

すぐに、スーパーに電話してみたのですが

残念ながら預かりは無いみたいで、

やったかなぁ・・・と思いました。

その後、仕事をしつつ

財布の中にあったはずの伝票の内容を思い出して

 

あ!

 

そうだ!

スーパーではない!

その後、整備をお願いしていた取引先で

受け取った伝票をたたんで財布に入れた記憶が・・・。

間違いない。

何回か折って、たたんで、小さくして財布に入れた。

スーパーに迷惑かけたなぁ・・・・。

反省しつつ、その後を考えると

カバンと一緒に移動した車の記憶が数台浮かび上がり、

残す一台以外では発見できず、

最後の一台は、

昨日、ボディコートで違う取引先に預かり中で、

先ほど、その会社の社長さんから

 

「財布がありますー!」

 

電話が入りました。

超絶ラッキー!

どのタイミングかで、

カバンかた車内に落ちたのでしょう・・・。

しかし、普段ならめちゃくちゃ焦るはずが

今回は移動経路が限らていて

現金も少なかったので

最悪でもあちこちに紛失届を出せばなんとか・・・とか

なんとなく安易に考えてしまった自分が

以前と違っていて驚きました。

 

うー

 

感情の起伏が減っているかも・・・。

老化か。

老化なんだな。

 

店舗奥の寝泊まりする部屋のフロアに

作業着に貼りついて入ってきたのでしょう。

財布も見つかったし

この種がどんな植物になるのか・・・・

記念に育ててみることにしました。

 

 

月末

多くの業界では、

月末に仕入先への支払いが多いと思います。

月末までの数値を無事にクリアすると心が軽くなります。

これは経営者全員の意識ですが、

稀に社員さんにもこの意識を共有している人がいて

そのような人は概ね社内で重用され偉くなっているみたいです。

意識は大事です。

 

ずっとずっと以前は、

この月末の振込みについて

銀行に出向き、手書きで用紙を一枚ずつ記入し

通帳と一緒に窓口に出して手続きをしていました。

なかなかの大作業です。

もしくは、自動振り込み機を占拠し、

何回も何回も振込みを繰り返し

同様の人が数名並ぶと

事実上、キャッシュコーナーは壊滅したような光景は

珍しくなかったように思います。

 

新型コロナが流行し、

「密」によるリスクが認知される社会になってみると

例えば、高速道路のトイレにある風圧で手を乾かす機械が封印されたり

スポーツ観戦での大声の応援を自制したり

当たり前の行動が実はウィルスなどの感染を促している可能性があることを

初めて知ったことも多いのですが

この月末の銀行窓口は確実に「密」で

インフルエンザとかに感染した可能性もあったかも知れません。

やがて、振込みはFAXで行うようになりました。

銀行まで行くことに比べると超楽になりましたが、

比較的高い確率で、

銀行側の機械が字を読み込んでくれなくて

書き直しを要求した返信がありました。

自分の文字が汚いのが一番の原因ですが、

丁寧に丁寧に書いてもNGで、

これは・・・もう無理だ・・・!と考えた時の最終手段は、

象形文字です。

漢字の元となったような・・・

ミステリと言う勿れの炎の天使への暗号のような

絵文字を並べると

銀行から抗議の電話がかかってきます。

そこで、振込先を口頭で伝えて手続き完了です。

電話口の相手の銀行の女性行員さんは怒っているのか

「振込みはギリギリでは無く、少し早いタイミングで余裕をもって・・・」

とか言われたことがありましたが、

金融機関に携わる人が

個々の業種の支払いの大変さを理解していないのだなぁ・・・と

銀行への信頼が薄れたことがありました。

その前に象形文字を書いた自分に最も大きな原因があるのは

間違いないですが・・・・。

 

今はインターネットで行うので

象形文字には出番がありません。

リスクもありますが

便利で確実な時代になったものだと感謝しています。

 

月末になると浮かぶ思い出です。

 

ラーメン

広島県佐伯区五日市市に我馬というラーメン屋さんがあります。

先日、初めて来店したのは

間もなく大学生になる長男が

人生で唯一の「高校卒業→大学入学」の自由時間に

「釣りに行きたい!」の要望からでした。

中学生の頃の同級生数名と一日を一緒に過ごし

締めくくり的な夜、

空腹までの周期の短い若者たちを引率で立ち寄ったのですが

 

とっても美味しい!

 

注文したのは「赤うま」。

 

どうやら長男は、下校時にそこそこの頻度で立ち寄っていたらしく

「替え玉」や「麺の固さの指定(ハリガネ)」など慣れた感じで、

自分の知らないところで大人になっていました。 (笑)

思春期と呼ばれる時期の「食」はずっと記憶に残ります。

自分が大学生の頃、

JR西広島駅の近くにあった「江戸天」というラーメン屋さん。

カレースープが逸品でした。

そこに、天ぷらをトッピングするのが自分の定番でしたが、

注文の際、ノーマルのカレー中華ソバだと

店主の奥さんは、「カレーチューひとつ!」とオーダーを通すのに

天ぷらトッピングだと「テンチューひとつ!」と・・・・

呼び名の法則が変わっていました。

もう無くなってしまった名店ですが

今でも当時を思い出して、

カップヌードルカレーに丸天をトッピングしています。

これは・・・・

マジでお勧めです!

 

 

マイクロソフト365

お店で使っていたパソコンは、

Windows7で動いていました。

特殊な使い方を要求していなかったので

自分には十分な性能です。

メールができて

ワードで伝票や文章を作成できて

エクセルで経理ができて、

インターネットができれば、

それ以外はほとんど不要です。

しかし、数年前、

Windows7のサポートが終了する事情で

Windows10への移行が必要になりましたが、

素人の自分にはまったくの未知の世界です。

パソコン内に登録された認証システムの移行など

使うだけの能力すら不足しているのに

自分でソフトを入れ替え

合わせての移動など論外です。

そこで、専門の人にお願いしたのですが、

ワードやエクセルについては新調が必要らしく

新しいバージョンに自動で更新される

Microsoft365を推奨されました。

毎月の費用は約1000円。

 

う~ん

う~ん

・・・・・

 

よく分からないけど

勧められるままでいいかな・・・・。

というわけで契約しました。

その後、パソコンは何のトラブルもなく順調でしたが

ある日、奇妙なメールが届きました。

 

「〇〇社と連絡がとれないため、Microsoft365の契約を直接当社に・・・」

 

迷惑メールが多い現状では、

これが、マジなメールなのかどうなのか判断に迷うところですが、

特定の名称がいくつか入っていることで

通常の大事な要件のメールと考えました。

しかし・・・・

「〇〇社」とは、Windowsの移行をお願いした会社で、

おそらくそこにMicrosoft365を販売する会社との関係でしょうか・・・

会社間のトラブルの詳細を第三者に安易にオープンにするような文章に

実は呆れてしまいました。

「相手にするべき会社ではないと思う」

そのように判断し、スルーすることにしました。

それから、複数回の連絡があったのですが、

それらもすべて放置すると

「Microsoft365のサポートが切れます」

そのような最終通告風の連絡が届きました。

ですが、サポートが無くなっても通常使用できるような情報もあり、

様子をみていたところ、

翌月、しばらくしてワードやエクセルが使用不能になりました。

なるほど・・・・自動的に定期更新を行い、

それが達成されない場合は使用を止めるシステムのようです。

Microsoft365をいずれかのルート等で復帰させれば

たぶん、問題は簡単に解決しそうですが、

 

「負けた感が嫌!」

 

そこで、エディオンに電話しました。

これまでの詳細を説明すると、

その使用環境であれば通常のオフィスタイプのソフトで十分機能するとのこと。

しかし、そのためにはオフィスのソフトの購入が必要で

作業費用と合わせると4万円くらいの費用がかかるようですが、

現状での早期回復は通常業務には必須ですぐにお願いしました。

Microsoft365の軍門に下るのは・・・

というか、先の会社との取り引きだけは、絶対に「嫌」なので、

パソコンの本体を取り外してエディオンに持ち込み、

数時間後には使用できる状態に戻りました。

 

これはしかし、

最初からこの方法を選択すれば良かったわけで、

もしかすると、Microsoft365を販売したかったとか、

将来を考えて、そちらを推奨されたのか、

今となっては事情は不明ですが、

これで、永続的に月々のお支払いからは解放され

安定を得られたことになったようです。

 

自分なりにいろいろと調べてみたのですが、

マイクロソフト社に自動的にお金が集まるこのMicrosoft365は、

使う環境によってはメリットが大きいようですが、

やはり、自分には不要のようです。

 

感覚的なお金の違い

自動車部品の仕入れで、現金16万円をお支払いしました。

一万円札が16枚、

「重さ」があります!

毎月末の恒例行事、

仕入先数社へのお支払いは、当然ですが、振込みです。

インターネットを利用し、銀行から銀行へお金が移動しますが

これ、口座の数字が変化するだけで

先ほどの「重さ」が明らかに損なわれています。

100万円を超える支払い額の中に

先ほどの16万円が混じると

小さいように錯覚してしまいそうです。

やはり現金支払い時の重さは大事です。

「支払いをした!」という実感が伴います!

 

だからでしょうか・・・、

ペイペイなどのキャッシュレスを社会が盛んに推奨するのは

この「支払った感」が薄いことで

多くの人が安易な気持ちで購入額がアップするのを期待し、

総合的な経済の活性化を目指しているのかも知れませんが、

時として迷惑でトラブルが生まれそうな予感がします。

 

ペイペイが初めて世の中に登場した頃、

情報に疎い自分は「なにこれ?」と疑いました。

怪しいシステムに違いない!

ダマサレテナルモノカ・・・・

無意味な警戒をしましたが、

スタート時のペイペイの還元率は破格で

情報通は大きな利益を得たようです。

システム構築やキャッシュバックで

ペイペイは大幅な赤字を計上したらしいですが

今も健在なのは、

政府や銀行が後方からしっかり支えていることが

理由かも知れません・・・。

(これは、勝手な憶測です)

 

韓国では、お買い物のキャッシュレス率が9割を超えているとか。

キャッシュレスで買うと所得控除があったり、

2億円弱の当選金の宝くじに自動的に参加するなど、

激しい特典が付与されているそうです。

クレジットカード等のキャッシュレスで

販売店側が最も困るのは手数料です。

販売金額から手数料の数%がマイナスされて

キャッシュレスの会社から入金されますので

ぎりぎりの利益でがんばっているお店には

大きなダメージになる可能性があります。

しかし、利益率の高い商品を販売するお店では、

逆に値引きしてでも売りたい、

例えば高額な服飾のお店などでは、

「また、後で来ます」と去って行ったお客様が

他のお店で購入してしまったり、

気が変わって購入を中止することを考えると、

気持ちが高ぶったその時に

支払い後日のキャッシュレスでの販売方法は、

お店側の大きな力になると思います。

 

そして、キャッシュレス率の高い韓国では、

「現金なら値引きするけど・・・・」

販売店からはそのような交渉があるそうです。

キャッシュレスではお金の移動が銀行を通るため

売上に課税されるが、

現金なら・・・・みたいなお話です。

税収のアップとキャッシュレスにかかる費用のバランスから

行政はキャッシュレスを推すのかも知れません。

 

ですが、

常々不思議に思っているのは、  (ととのう君 風)

アマゾンなどの通販でありがちな、

安く

送料も無料で

オマケにクレジットカード決済で手数料もなく、

支払いは後日の口座引き落とし、

これは一体どうなっているのでしょう?

経済的なあちこちに無理があると思うのですが、

ナゾです。

ナゾが多すぎます。

 

いずれにしても、

こんな不可思議で便利なシステムを構築したネット販売の世界には

たぶん、きっと、自分レベルでは太刀打ちできないでしょう。

山奥で地道に

ネットとは遠い仕事でがんばるのが、

自分には向いていると確信するのでした。 (笑)

 

あらじゃい

前振りなく、常連さんに

「あらじゃい!」

と、言ってみると

「イカ2貫?!」

と、即、紫色の人から返されました!

 

さすがです!

 

千鳥   漫才「こだわりの寿司店 」 – YouTube

 

 

 

 

 

R35GTR バッテリー交換

R35GTRのバッテリーは意外と弱く、

新車時にもっとゴージャスなタイプを装着すれば良いのに・・・

と、思ってしまいます。

クラッチの無い構造上、

充電力を失ってセルモーターが始動しなければ、

押してエンジンを始動させる強制的な方法もNG、

お手上げ状態になってしまいます。

そのため、バッテリーの管理はとても大事です。

最近の車は、GTRに限らずバッテリーを取り外すと

何かしらのトラブルが発生するケースが多く、

最も無難に安全に作業を行うために、

バッテリーの端子からケーブルを取り外す際に

バックアップ電源を供給する便利な製品を接続すれば安心です。


便利ですが

プラス端子側のボディへのショートには要注意です。

ボディはマイナスですので。

 

経験則になりますが、

R35で多いバッテリー交換時のトラブルは

エアバックのコンピューターの故障です。

なぜそうなるのか分からないのですが、

バッテリー交換後にエアバックの警告ライトが点灯し

故障診断では、エアバックの項目にNCが表示されます。

ノンコネクションとか・・・そんな意味らしいですが

つまり、接続できません!状態です。

GTRを扱う他の店舗の人との会話でも

同様の事例は多く、

最近では、バッテリーを交換する前、

電源オフの状態で

事前にエアバックコンピューターのカプラーを外すようにしています。

(先ほどのバックアップを使用しない場合です)

場所はリアシートの中央部のカバーの下側です。

これを外します。

上に引っ張ると比較的簡単に外れますが

爪が折れないように注意が必要です。

 

エアバック用のコンピューターです。

前側の3つのカプラーを外します。

 

こんな感じです。

バッテリー交換後にキーオフの状態でカプラーを戻しています。

以来、同様のトラブルは無くなりました。

 

バッテリーの交換を行っても

コンピューターのメモリーは残っているのですが、

念のため、

空燃比学習クリアと電子とアクセルペダルの位置学習、

吸気量学習を行っています。

アクセルペダルの位置学習については、

故障診断機が無くても作業可能です。

1.アクセルペダルを踏まない(全閉)状態で

2.キースイッチをONにして2秒以上待ちます。

(メーターパネルのエアバックの表示が消えるタイミングで見ています)

3.キースイッチをOFFにして10秒以上待ちます。

(メーターパネルのすべての表示が消えるタイミングで見ています)

4.上記の作業を3回繰り返します。

5.以上でアクセルペダルの全閉を記憶しますので次に全開について

6.キーオフの状態でアクセルペダルを全開にします。

(当然ですが、エンジンは始動していない状態です)

7.キースイッチをONにして上記と同じく2秒以上待ち

8.アクセルペダルはそのままでキースイッチをOFFにして10秒以上待ちます。

以上で完了です。

R35のオーナーさんは、

これだけでも行ってみると、

アクセルの感じが良くなる場合があります。

 

バッテリーには、高性能タイプの選択がお勧めですが

この「高性能」について・・・・。

常々思っているころですが・・・・・  (久能 整 風)

詳しい方、飛ばしてください!

 

バッテリーは電極の金属が希硫酸に溶けたり戻ったりすることで

電気を放電したり貯めたりします。

寿命があるのは、この金属が疲れて・・・

元の場所に戻れなくなり、労働力が減るからです。

(上記の表現には問題がありますが・・・)

 

昔、バッテリーの極板は、

アンチモンという素材で作られていました。

(今もありますけど・・・・)

よく分からないメーカー名の廉価版では、

このアンチモンが使われている製品が多く、

「安い!」と思って買っても短期間で使えなくなることがあります。

そこで、極板にカルシウムを含んだ金属を使用し

耐久性を上げたタイプが登場しました。

当初はマイナス側だけで、

半分なので、ハイブリッドバッテリーと呼ばれるタイプですが、

ハイブリッド車用のバッテリーではないです。

やがて、プラスもマイナスもカルシウム合金製が登場し、

さらにガラスマットに液を染み込ませて

放電や充電の効率化と電極を守る構造に進化し、

ついには、発生した酸素を化学反応で水に戻し

補水を不要にしたタイプまで登場しました。

注意が必要なのは、

この水が減らないタイプは化学反応で気体を液体に戻すため

反応速度よりも多くガスが発生すると爆発する危険性があり、

多くの電流を流して早い充電時間を目指す急速充電は

絶対にNGということです。

 

この高性能バッテリーについて

ここからは自分の所見ですが、

GSユアサのエコRという紫色のタイプをお勧めしています。

それ以外もいろいろと試してみたのですが

個人的な悪い評価は、青い色のバッテリーです。

値段はすごいのですが・・・・。

 

バッテリーを高性能化し、

電気を安定させると

顕著に性能が発揮されそうな場所はイグニッションコイルです。

コイルでは、誘導電流等で電圧が上がりますが、

倍率で数値が決まるため、

電圧が0.1Vでも違うとプラグへの電圧は大きく変化し

着火力が向上します。

そして、最近の車でそれ以上に効果がありそうなのが

オルタネーターの制御です。

電気を作る発電機をオルタネーターは、

エンジンのパワーを利用するため負荷が発生します。

もし、バッテリーにたくさん電気が貯まり、

さらなる充電が急務で無い場合には発電を止める・・・

オルタネーターはただ回転しているだけの状態で、

負荷を低減し、燃費を向上させる・・・・

このような優れたシステムが最近の車には採用されています。

そのため、バッテリーの高性能化は、

オルタネーターが休んでいる時間を増やし、

得られる利点が大きいことになります。

バッテリーからの電気の出入りを検知するセンサーは

マイナス端子側に装着されていますので

マイナス端子に不思議なセンサーが取り付けられていれば

車輛にそのシステムが装備されている可能性が高いです。

 

ところで、車両の発電機を

「オルタネーター」と呼んだり「ダイナモ」と呼んだりしますが

この二つは、同様に電気を作りますが構造が違います。

ダイナモは直流発電機ですが、

オルタネーターは最初は交流で発電し

内部で大きなダイオードを通して直流化します。

途中で直流にするなら最初から直流の方が効率的みたいですが

プラスとマイナスが交互に入れ替わる交流は

発電後の電極等の回路を均一に消耗し、

効率の面では、特に回転速度が低い時に

直流よりも交流の方が大きな発電が可能で、

最近では、オルタネーターが主流になっています。

余談であります!  (笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近の車の多くはオルタネーターの電流制御が行われています。

 

イグニッションコイルの構造

呉港高校

引き取りで山口県に積載車での帰り、

山陽自動車道のパーキングに立ち寄りました。

フードコートは大好きです!

 

新型コロナが世の中に現れ、

著名人が亡くなるニュースが続いた頃、

ライブハウスやカラオケや飲食スペースなど

人が集まる場所は寂れた状態になっていました。

その頃、積載車での搬送中に立ち寄った

中国縦貫道のパーキングのフードコートでは、

「こんな時期に来店するなんて非常識な奴だ・・・」

注文や会計時の若い店員さんの険しい表情から

そんなオーラを感じました。

物が売れて成り立つお店で、

誰も来ないことが店員さんの望み、

全国でそんな歪んだ状態が広がっていたのでしょう。

でも、今は・・・・慣れてしまったみたいです。

蔓延防止の宣言下でも、

多くの人の楽しそうな光景が珍しくなくなりました。

安易に「慣れ」ワードを発することはNGかも知れませんが、

ワクチンはやはり偉大だったようです。

常連のお医者さんの話では、

ワクチン接種者で重症化する患者さんを見ることはほとんどなく、

この最近では重症化や死亡の事例は

既往症の併発か、ワクチン拒否の二択の様相になりつつあるようです。

 

フードコートの話に戻って、

パーキングにはたくさんの学生さんらしき人がいました。

何かのイベントの帰りでしょうか、

「呉港」のバックプリントのシャツを着用していました。

 

「呉港」ってなに?

 

呉市に港があるのは知っていますが、

年齢的に高校生らしき人達の服に「呉港」。

???

フードコートに入ると

食券の自販機の前にも行列ができていました。

これは・・・・タイミングが悪かったかな・・・

それでも、せっかくなので並んで待っていると

自販機の前で注文の内容を悩んでいる一名さんがいました。

学生の頃、

若さゆえの食欲に対して予算は少なく、

メニューの選択は重要でした。

自分もひんぱんに迷っていましたので、

気持ちはすごく分かります。 (笑)

すると、傍にいた先輩らしき人が

「並んでいる人に迷惑だから、列から避けて、こっちで考えろよ!」と

彼を自販機前から脇に外しました。

リーダー的な雰囲気があり、

たぶんリーダーなのでしょう。

言われた彼もハッと気がついたようで

後を向いて「すみません!」と一礼し、

急いで列から避けたのですが、

次の学生さんも避けて

次も避けて、次も次もで

ダチョウ倶楽部状態で、

いきなり自分の順番になりました。

 

「どうぞ、お先に!」

 

つい先ほど、

「今日は多いなぁ・・・」とか思った自分が嫌になりました。

先に行かせてくれた全員に

反省と感謝でご馳走したい気持ちが湧きあがりましたが、

それはそれで問題が起こりそうで、

注文後に、席で静かにしていたのですが、

「小さい大人になっていたなぁ・・・」と猛省したのでした。

それでも、これができない大人も多い中、

なんて優れた子供たちでしょう。

 

翌日、呉在住のお客さんにお話しすると、

「呉港高校(ごこうこうこう)でしょう。あそこはレベル高いですから」

そう教えてもらいました。

 

すべてにおいて「一事が万事」とは思いませんが、

やっぱりですね。

 

 

 

Translate »