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日別アーカイブ: 2022年1月15日

宿題

2021年の終わり頃に遭遇した

中学生の次男の冬休みの宿題の1つ

「作文」。

タイトルは自分で見つける条件、

2021年のニュースでの気になる出来事を3つ選ぶそうです。

ですが、スポーツと芸能はNGです。

大谷翔平メジャーMVPとかゴルフの松山英樹マスターズ優勝は

ダメですが、

藤井聡太の話題は、どうなのでしょう?

上記のどれも、社会的、歴史的な出来事だと思うのですが・・・。

そして、

次男は、作文が苦手みたいです。

計算とか理数関係の宿題はすべて終わり、

「作文」を残して挫折状態でした。

白紙の原稿用紙を前にすると

休憩したくなり、

「気分転換」の名目で

ゲームやユーチューブで大幅なタイムロスが始まります。

このままでは、

締め切りまでの残り数時間に遭遇したタイミングで

徹夜突破を覚悟、

泣きながら、やっつけてしまうに違いありません。

 

個人的には、作文は楽しいと思っています。

ほんの少しの表現や単語の選択や並び替えで

同じ内容でもまったく違って伝わるのが文章です。

ですが、そう思える以前に「慣れ」は必要です。

理数系が得意な人でも文系が苦手であれば

せっかくの知識を他へ伝え難くなります。

音楽などの芸術関係も同じで

直接は社会に役立つ機会が少なくても

知識との融合でオリジナルが作られ、

個人の特徴や強みになるはずです。

 

普段・・・・新店舗に常駐し、

たまに帰宅して子供たちを見て思うこと

「背が伸びてる!」

どれだけ会ってないのか・・・

成長期、思春期の貴重な時間を離れて過ごしている損失感は、

なかなかです。

仕事の都合で単身赴任になり

長く離れている父親の苦悩に共通するところがありそうですが、

しかし、会う時間が少ないから仲良しの事例も

少なくないような気がします。

赴任先から休暇を利用し久々に自宅に戻ったら

すき焼きパーティが開催され、

「帰るの明日じゃ無かった?」と

妻からの言葉に涙しながら、

自分分が無いすき焼きパーティーから走り去り

すき家で夕食を食べるようなケースは・・・

あ・・・・

これ、フィクションですので・・・・・。

 

自由課題の「作文」の3つのタイトル、

次男からの回答は

「新型コロナ」「岸田新総理」「電車での放火傷害などの犯罪」

でした。

3日間、作文完成を見守り(監視)しました。

いきなり堅苦しい文章で書こうとすると難しいので

まずは、単語や短い文章

書ける内容についてを羅列し、

並べつつ文章に作り上げる方法で進めてみると、

当初は、書いてしまえばいいや!的な

いわゆる「やっつけ」でも仕上がれば終了だったはずが、

ほぼ完成かと思われた状態から

内容が気に入らなかったのでしょう・・・

最初からの文章を消しゴムで白紙に戻し、

書き直していました。

何かのスイッチが入ったのでしょう。

 

テーマの一つ、「新型コロナ」。

2021年の終盤、

日本でのPCR感染者数が大幅に減ったことについて

日本人の感染予防に対しての真面目さがその大きな理由として

特にマスク着用は効果的だったのでは?と

予想が書かれていました。

しかし、あの数値は本当に正確?

日本人の多くがワクチンを接種し、

変異種のオミクロン株は症状が軽いケースが多いと報道され、

発熱等でPCR検査を行い陽性だった場合の

自らへの社会的な影響を考えると

少しくらいの発熱なら数日様子を見て、

熱が下がったら「OKだった!」と完結したケースが、

実は症状の軽い新型コロナだった・・・、と考えると

あの極端に下がった数値に納得ができそうです。

PCR検査に行かなければ陽性者数は増えませんから。

しかし・・・・

年末、帰省前に地方にいる家族親族に迷惑をかけないために

「念のため」のPCR検査の行列をニュースで見て

「検査が増えて、陽性者も今から増えるんじゃないの?」

それが次男からの言葉でした。

それらは、作文内に書かれましたが、

ちょっとした予言の書になるかも知れません。

 

 

作文を読んだ先生の感想を知りたいです・・・・・。

 

 

 

 

 

 

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