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月別アーカイブ: 2022年2月

牡蠣

常連さんから牡蠣を頂きました!

量も多くてびっくりです!

年末のお歳暮の必須アイテムの牡蠣ですが

実は旬は2月~3月です。

産卵前の今が一番栄養価が高く

美味なのです。

ありがとうございます!

 

数年前、

レーシングドライバーの大井さんと

広島の海辺の道を走行中、

ホタテ貝の殻が大量にぶら下がっているのを見て

「あれ、なに?」

質問されたことがありました。

「あれに何の意味があるの?」

広島では季節の風物詩みたいな光景ですが、

そうかぁ・・・・

一般的には知られていない情報なのだと思いました。

「牡蠣養殖のベースです!」

大井さんは驚いていました。

「マジ?」

「マジ?」

「へーーー!」

昔は石をばらまいたり

竹に稚貝を付着させる方法だったらしく、

ホタテの貝殻を利用する方法は比較的最近のようです。

上下の立体的に育成されるため

この方法が開発されてからは収穫が大きく増えたそうです。

 

牡蠣の稚貝の時期は自由に泳ぐプランクトンで

これが居心地の良さそうな場所を選んで付着し、

以降は場所を動けない状態で育つのですが、

養殖に携わる常連さんのお話では、

稚貝付着の時期は沿岸に近い方がホタテの貝殻への付着の効率が良く、

以降は生育の時期に合わせて貝殻の集合体のイカダの場所を移動するそうです。

スーパーなどで見かける「生食用」について

これは鮮度での選別ではなく、

収穫から少し前の時期での育成場所が、

プランクトンの少ない栄養価の低い環境が

「生食」の条件になるそうです。

栄養価の中には、雑菌も多く

貝類はそれらをすべて自らに集約するため

痩せている状態の方が生での安全度が高いのです。

しかし、痩せているため「濃厚な味」は難しく

しっかり栄養を吸収した生食用ではない

旨味が凝縮した牡蠣を加熱で食べる料理方法を

お勧めされました。

「鮮度が高いから生で!」はNGです。

 

お腹減ってきました。

 

速度取り締まり4

速度の測定方法では、

レーダー派の特性を利用するタイプが一般的です。

電波は移動する物体に当たると

周波数が速度に影響されて変化する特性があります。

ドップラー効果というこの現象を利用し

戻って来た電波の周波数で速度を計算する方法です。

電波は遠い先まで届きますが、

そこまで測定範囲を広げると対象車両が複数になり

限定が難しくなるため

意図的に受信感度を下げて特定を行うのですが、

そのため、電波は届くが測定されない領域が発生します。

これを受信するのがレーダー探知機です。

しかし、後に「狙い撃ち」という測定方法が登場します。

速そうな車が近づくまで電源を切っておく手法です。

当時、探知機装着車が次々と検挙されたのを覚えていますが、

後に「違法」として法的に禁止された姿を消しました。

理由は「使用前検査」が無いからです。

測定を開始する前に機材が正常に動くことを確認する検査義務があり、

電源を切ってしまうと都度必要な再テストが無い使用方法で、

これを省いた計測は、法的にNGになったのです。

そこで、電源を入れて、電波は発射されているけれど、

本体前に金属でカバーを施し電波を出さない方法が登場します。

スティルスと呼ばれています。

直前で電波を照射するため、

測定場所と取り締まり場所が離れた2点式になります。

2点式の場合、車両情報を離れた場所に伝える必要があるため

有線か無線で連絡が行われます。

この無線を傍受する機能もレーダー探知機に装備されている機種は多く

通常の警察無線ではないためデジタル暗号化されていませんので

車両情報等を伝える音声が聞こえた場合、

近くで取り締まりを行っている可能性が高いことになります。

しかし、有線では、まったく役に立たない機能です。

また、スティルス方式では、

近づくにつれて電波が強くなる通常方式とは違い

急激に強い電波が届くため、

レーダー探知機によってはこの入力の波形の違いを認識し

「スティルスです!」と警告音を発するタイプもあります。

 

光電管式は、赤外線を発射し、道路のセンター側の反射板で戻す

マラソンや駅伝のゴールのテープのような状態を

数メートル離れた箇所に二つ作り

その間の平均速度を測定する方法です。

電波は使わないのでレーダー探知機は無力ですが

これも2点式の取り締まり方法で、

無線受信で情報が得らえる可能性があります。

 

そして、可搬式速度取締機ですが

測定にレーザーを使用しています。

なんと「光」です!

波長は違いますが、光も電波も波で

当然、同じようにドップラー効果が発生します。

光ですので、電波を受信するレーダー探知機は無力ですが、

このレーザーに対しても受信能力を有した探知機が登場し

当然、従来の電波や2点式での無線の受信機

GPSによる固定式のオービスの位置情報や

地元の人なら知っている系の取り締まり頻度の高い場所の情報

以上を含めた機種が最近の主流になっています。

 

メーカーでの性能の違い等については

所見が入ってしまうため

ここでは書き難く・・・・

お問い合わせください。

 

速度取り締まり3

無人の固定式速度取り締まり機では、

当人に無許可で撮影を行うことを抑制する肖像権の問題で

裁判になった経緯があります。

結果、明らかな速度違反については

肖像権よりも速度違反の検挙が優先・・・の判決が出たのですが

その際に、

「無人速度取締機設置路線」の表記を行うことが

警察の責務を言わざるを得ない・・・みたいなオマケが付きました。

「ここで速度違反の撮影やってるから速度を落とすんだよ!」と

注意をされても、それでも速度違反を行ったら

肖像権よりも撮影する権利が優先されます!みたいな話です。

そのようなわけで

この可搬式でも、直前での取り締まり告知が法的には推奨になるのですが

問題は、先の判例での「無人速度取締機設置路線」の「無人」です。

可搬式は人が操作するので「無人」ではありませんから

判例が適用されるのかどうかが曖昧のようです。

 

この可搬式オービスは、

何かを購入する際にありがちなセットでの製品です。

その中には「速度違反自動取締中」の予告看板が含まれているそうです。

これは、肖像権については裁判への対応のための「一品」ですが、

人が操作することで、もしかすると看板は不要である可能性があります。

しかし・・・・セット内には含まれていることから

メーカーも、取り締まる側も、はっきり分かっていない領域かも知れません。

そこで、裁判になった際にも大丈夫のように

看板提示が現状では実施されているようです。

もし、誰かがまた裁判を行い

「有人であっても、事前に取締を告知」なんて判決が出たら

全国的にやりにくくなるのは間違いなく、

今は新型登場の時期でもあり事前告知看板を提示する流れで、

普段は見慣れない「取締中」の看板を見たら

これは絶対要注意な状況であると思われます。

いつかある日・・・

全国的に、同時に看板提示を止める時期が来るかも知れませんが

速度違反以前に、大前提は事故をしないことです。

事故すると大変です。

相手側がある事故であれば特にやるべきことは多く、

当然、大事な大事な自らの車にも損傷を受けますから。

 

速度取り締まり2

幹線道路に多い固定式オービスは

設置と維持に多大な費用がかかり、

地元民は場所を覚え、

レーダー探知機はGPSで存在を通知する現状では、

採算の難しい機材になってしまったのかも知れません。

「警察の公務に採算ベースの考え方はない!」と思いたいのですが、

以前、ネット詐欺関係で被害に遭遇した際、

「予算が認められたら調べられるんだけど・・・」と

担当の人がこぼしたのを覚えています。

あるのかなぁ・・・・そんなことも・・・・・・。

通常の取り締まりの機械もそれを探知す機械も高性能化する中、

探知機では検出できない電波不使用の光電管式は

相変わらずの強さを持っています。

事前の察知が難しい取り締まり方法ですが、

測定に多くの人員を必要とし

測定値を違反者に納得させる必要もあり、

同様に手間がかかり、

裁判では数値誤差で敗訴した歴史もある

取り締まる側のも精神的に辛いところが多い手法とも思われます。

 

そこで・・・少人数での取り締まりが可能で

測定場所を選択しやすい可搬式が登場しました。

測定に問題の無い場所であれば

簡単に設置し速度の計測が可能になり、

撮影した画像には、車両と速度がセットで印刷されています。

2点式の取り締まり方法で使われる場合もありますが、

後からハガキが届くケースもあり、

どちらかと言えば、この方法のための機械のように考えています。

「出頭せよ!」

写真撮影の内容も記載されていると思われ、

これを無視することは法的にも問題が有り、

そして、ある程度の覚悟を以て警察署に出向くわけですから

取り締まり側には優位な状況が作り出されるはずです。

弁護士を連れて行くツワモノもいるかも知れませんが

オービスについては

昭和52年に肖像権と合わせた裁判があり、

そこでは条件付きで合法性が認められていますので

もしも異議申し立てから裁判に移行した場合は、

勝てる可能性があるとすれば以下の内容になりそうです。

 

これまでの固定式に対しての

可搬であることによる設置誤差や

固定式とは違う機種の違いが争点になると思われますが、

機種の誤差については当時よりも科学レベルが上がった今の方が性能は高く、

裁判での想定問答を前提とした機能や実証も有しているはずで、

勝訴できる可能性は低いと想定されます。

しかし、当時の裁判では、

助手席の人物までの撮影を無許可で行っても合法とするための

条件が付きました。

これは、現在の可搬式オービスの運用にも影響を与えているようです。

 

 

(続きます)

 

 

 

速度取り締まり

近所の津田という場所で

可搬式オービスが実施されていました。

あ!

これじゃないです。

これです。

(ネットから拝借した画像です。問題ありましたら、すぐに削除します!)

実は自ら撮影しようと思ったのですが

運転中にスマホで撮影は、その行為が違反になりますので。

機会があったら合法的(助手席)にチャレンジしてみます!

 

西広島バイパスにあった二つのオービスが

どちらも撤去されました。

一つは数年前、

もう一つは、つい最近です。

理由は諸説あるのですが、

撤去されたオービスは「Hシステム」と呼ばれるタイプで

三菱電機が作った取り締まり機ですが

メンテナンスを終えたことが一番の理由のようです。

故障したら使えないし・・・・。

定期的な点検の上での測定精度が取り締まりが条件であれば

メンテナンスフルー状態では

測定した数値が正確であったとしても

裁判等に流れた場合での証拠能力としては、

疑問点が残るのかも知れません。

三菱電機が、価格が上がってもメンテナンスを継続し、

生産中止の修理部品も同様に再生産もありそうな話ですが、

もしかすると需要と供給のバランスが難しいのかも知れません。

この世界にはヘリテージは無いみたいです。

 

最近では、レーダー探知機にGPSが装備されるのは通常で

固定式の速度取り締まり機を事前に察知することは安易になっています。

高額な機械と修理費と維持費に対して

反則金や罰金のバランスが得られないとすると

金銭面からは、固定式オービスの存在意味は薄れそうです。

(罰金や反則金メインではないとは思いますが・・・・)

 

速度取り締まりには、

電波を使う方法、

赤外線を使う方法、

最近ではレーザーを使う方法がありますが

いずれも2点式と呼ばれる取り締まりで、

(電波については違うケースがありますが・・・)

事前にどこかで測定し、

通過した後の広くて安全な場所で違反容疑の車輛を止める、

これが一般的です。

測定する人、車両を旗を振って止める人、

違反切符を作成する人、

諸々の雑用等を行う人、

一回の取り締まりで意外と多くの人が必要です。

そして、これは自分の予想ですが、

取り締まる側からの最大の問題のひとつ、

測定値を、違反該当者が認めないケースです。

数値が印刷された紙を見せても

「これは自分の車輛の速度ではない!」

と言い切られた場合、

これを証明する確実は方法が実は無いと思われます。

報酬話法を勉強した現場の警察官が説得し

納得の上でサインをさせる苦労が必要で

もしも、裁判になった場合、

測定誤差まで含めてとても手間のかかる流れが想定されます。

そこで登場したのが可搬式です。

 

 

(続きます)

 

 

 

 

 

雑感

ネットで見つけたのですが、

自動車関連に携わる者としては、

なんとも興味深い画像が・・・。

NHK朝ドラ「カムカムエヴリバディ」

1983年、昭和を舞台にしたドラマですが・・・

激しい違和感が・・・・。

「現在のデロリアン」 (埼玉のBNR34オーナーさんからいただき!)

 

今日、

大阪のBCNR33のオーナーさんから届きました!

柑橘系です。

通常、大きなものは、大味ですが、

これは、まったく違い、

激甘です。

ありがたやありがたや。

と・・・感動していたら

なんと沖縄のシルビアのオーナーさんからも。

柑橘系天国です!

 

新型コロナ、

なかなか終息しませんね。

北京オリンピックでは、

完全対策とも思えるような検査やガードの体制でも

陽性反応が出てしまうようですから、

完璧な遮断は難しいのは間違いないです。

でも、

マスクや手洗いや検温やパーテーションで

インフルエンザは壊滅状態ですから、

新型コロナがすごくても、

個々の対策も何らかの効果が出ているのは確かなはずです。

インフルエンザは、新型コロナに怒っているに違いない。

 

ホームページの文章があちこち未完成で

実は2日間かけて書いたR35の内容が

なぜか飛んでしまいました・・・・。

泣きそうです。

操作を間違ったのでしょう・・・・。

もしくは、日を超えたことが理由とか・・・・。

涙で画面が曇っています・・・・。

 

FAX

少しずつ不要な内容が増えています。

旧店舗では、

激しい枚数が届き、

紙とインクの代金がすごいことになっていました。

たぶん、

一度パソコンで画像を確認した後に印刷みたいな

すご技があるような気がするのですが、

その領域に至らず、

しかし、移転の際に

20年以上使った電話番号はそのまま残し転送扱いにしたものの

FAX番号は解除しました。

あの・・・迷惑な

依頼した記憶など皆無の怪しい業者からの内容も含んだFAX

発信先が消えて冥界を迷う様は、

ちょっと気持ちが良いです。 (悪魔的)

 

一昨日の水曜日

定休日ですが銀行に行きました。

今後の資金関係の相談等のためですが、

そこで、人生の新たな目標のヒントをもらいました。

情報は宝であります。

 

今年のR’sミーティングはどうでしょう?

気になります!

 

ではまた。

お米

新店舗に移転してから

お米をお店で買わなくなりました。

なぜなら・・・

周囲がすべて「田」で、

収穫された新米がすぐに直で購入できるからです。

 

リオの常連さん

お母さんが中華料理店を営んでいるのですが、

そこでは、ご飯のおかわりが自由みたい。

以前は、

お米をお知り合いの農家さんから購入していたそうですが

稲作を止めてしまったらしく

一般のお店での購入も検討される中、

息子さんがご来店の際、

店内に積んであったお米の袋を見て、

「試食したい!」とのことで、

自家用を少しお持ち帰りしてもらいました。

そして、

お母さんと中華料理店で試食の結果、

お店で使うことになりました。

 

実は昨年、

リオ近隣の田んぼでは、

虫によるお米の被害が広がり、

まったく買えない状態になってしまいました。

この地域の農家さんのお話では、

農薬ゼロはどうしても難しいものの、

可能な限り使わない方針で稲作を行うため、

ひとたび虫が広がると抑えられなくなるそうです。

基本的には自家消費のための稲作で、

量よりも安全性が重視です。

そして、余剰分が販売対象になるそうです。

 

その時期、

常連さんのお母さん経営の中華料理屋さんへの供給分も

量が不足してしまったのですが、

やむを得ず、一般で購入のお米を使うと、

顕著に「おかわり」の量が減ってしまったそうです。

経営的には、

「無料のおかわり」は、

量が減った方が利益は増えるはずですが、

お母さんは、がっかりされたそうです。

「料理人」のプライドと「優しさ」ですね。

 

お米の収穫時期を表す「黄金色の田」があります。

風景が目に浮かぶような素晴らしい言葉ですが、

これには、科学的な理由があり、

稲の葉や茎が全力で種子である米に栄養を集中させ

それが完了後に枯れてしまった後、

黄金色になるのですが、

近隣の農家の方の話では、

完全な黄金色になる直前の

微妙に緑が残った頃が美味しいそうです。

しかし、その時期に収穫すると

味は良くても、米粒が少し小さくなってしまい

量が減る事で、販売する際にはコスパが下がるそうです。

 

近隣の皆さんは、

それぞれ、自分の田で、それぞれが選んだ種類のお米を育てるため

米の種類、土、水、育成方法が異なることから、

製作者によって味が違うのも確かで、

出来上がったお米は、好みが分かれるとところですが、

自分の場合は、いろいろな方にお願いして

お米の違いを楽しんでいます。

昨年、虫の害で不作の時期には、

地元でお米を買うことができなくなり、

一般店で購入したのですが、

味の違いと、

そして・・・・価格の違いがショックでした。

値段については、しかし、これは仕方ないですね。

通常、

生産者⇒農協(JA)⇒問屋さん⇒販売店 のルートなので

価格が上がるのは当然です。

最近では、生産者⇒販売店のルートもあるみたいですが、

自分の場合は、

生産者⇒自分 ですので。 (笑)

 

今年は豊作で

逆に少し余っているそうです。

欲しい方、興味のある方、

いらっしゃいましたらご連絡ください。

保管は冷蔵庫で、

さらにこの時期は気温が低いため新米から状態が良いものの

これから気温が上がり始めると

どうしても味が落ちてしまうのだそうで、

美味しい内に新米の倉庫が空になると

気持ちが楽になるのだそうです。

生産者のプライドとお米に対しての気持ちですね。

 

参考まで価格は、

30kgが8000円です。

(大きな一袋で、玄米です)

 

先ほどの中華料理店は、

広島県安芸郡海田町にあります。

「チャイナ秀」という名前です。

いつも元気な笑顔で

竹を割ったような性格の優しいお母さんがいます。

こちらにも

是非、お立ち寄りください。

 

景色

雪です!

朝・・・、

窓から外を見ると

雪かきが必要なレベルではありませんが

久々に積もりました。

ここは山間部ですが、

地元の皆さんのお話では、

この場所は積雪がほとんど無いギリギリセーフのエリアで

しかし・・・・雪に慣れた皆さんは

少し感覚が違うのかも知れません。 (笑)

 

ホームページをリニューアルしてから

ホームページ経由でのお問い合わせが大きく増えました。

これまでの、ソネット無料貸し出しの

ホームページビルダーで素人が作ったサイトでは

検索でのヒットがまるで違うようです。

アールエムという会社からの営業の電話が

「ホームページ、どうしようかなぁ・・・」

それまでのホームページが消えてしまい、

考えていたところにジャストなタイミングでヒットし、

その流れでお願いしたのですが、

さすが、本業が製作すると次元の違う出来上がりでした。

お問い合わせの数から考えると、

これまでの長い長い時間、

非効率的なネット状況だったのは間違いないようです。

しかし・・・・そのような環境下で、

ネコ・コーポレーションの社長さんと

ヤシオファクトリーの岡村さんの出来事を書いた

2007年12月の思い出し帳が、

当時、「ネココーポレーション」でのヤフー検索で

公式のホームページより上に出たのは

相当数の検索履歴があったからでしょう。

あのホームページも無くなってしまい、

現状では見ることができなくなりましたが、

・・・・・

懐かしい・・・・。

 

2月後半

少しだけ春の気配が近づいたころ

今年もアレが登場するでしょう。

楽しみです。

 

アレ

昨年の画像です!

 

 

 

 

 

リスクとベネフィット

ちょうど1年前、

木曜日、定休日にくら寿司に行きました。

そして、食後、レジで会計を済ませた後、

駐車場までまっすぐ歩けなくなり

景色が少し紫色に見えて

フワフワした感覚で

あれ?なんか変?

左手が耳の高さまで上がらず、

マスクをつけることができなくなりました。

左足もしびれた感じで、

はっきり言葉を話せなくなり、

しかし、いろいろと頭の中で考える事はできていました。

不思議な状態です。

自動車の助手席で外の景色を見ながら

握力を確かめながら手を握ったり開いたりしながら

2~3分後、

症状は治り、

言葉も普通に話せるようになり

車から降りて走ってみても違和感はありませんでした。

 

「治ったし!」

 

一過性の何かに違いない!

しかし、終始自分を観察していた妻が「病院コール」を始めました。

最近は、すぐにスマホでいろいろ調べることができるのです。

午後3時30分頃でした。

その時間であれば、病院の受付は終わっているはず。

しかし、もし、何らかの病気があるとすれば

左半身全域に至った症状から

頭の中の可能性が高いとは考えていました。

MRIやCTがある病院以外では難しいと考え、

廿日市記念病院という総合病院に行くことになりました。

しかし・・・・、

本心は、受付時間外で断られるのを待っていました。

 

「それを理由に帰ろう!」

 

病院の待合室には患者さんは誰もいない状態でしたが、

受付の女性が応対をしてくれました。

「初診は午前中だけなのです。」

待っていた言葉です!

帰れる・・・これですぐに帰れる。

「ですよねー!」

「次回、午前中に診察に伺います!」

そう言って早々に帰ろうとしましたが、

「一応、症状をお話ください。」

引き止められてしまいました。

 

後に知った話ですが、

誰かと一緒に来院した本人が

全力で帰ろうとするケースは危ない事例が多いのだそうです。

すぐに帰ろうとしたのに・・・

まさかの症状伺い。

 

「えーーーー!」  (ミステリ 久能整 風)

 

仕方なく一連を説明すると、

看護師さん→お医者さん→MRI検査→入院 になりました。

 

「よもや、よもやだ!」  (鬼滅 煉獄 風)

 

後に知った事実です。

脳梗塞は発症から4時間以内に点滴等の処置が開始されることが

とても重要なのだそうです。

血栓で止まった・・・、

本来は血液で酸素や栄養が供給されている箇所は

長時間、その状態が続くと損傷し、

それ以前と以降では、使える薬が大きく違うらしく、

壊れた細胞はなかなか復元しないことも合わせて

早期での治療の開始がとても大事なのです。

 

今、何の後遺症もなく、

以前の暴飲暴食等の生活態度を猛省し、

体調管理を含めていろいろと改め、

以前よりも激しく快調になりました。

普通に暮らせている今について、

危機に接した自覚は実は未だに無いのですが

感謝すべき出来事の連続だったに違いありません。

 

もし、急に歩けなくなったり、痺れたり・・等の症状が出たら

深夜でも救急車にお願いしましょう!

時間勝負の可能性が高いのです。

 

あれから1年、

先日、その後の検診に行きました。

自分には脳担当と心臓担当の二人の主治医の先生がいます。

今回は脳担当の先生で、

優しくて、親身な気持ちが伝わるありがたいドクターです。

「何か質問はありますか?」

そこで、現在服用している薬や今後の検査について尋ねると

先生の言葉が「ん?」で止まりました。

「もしかして、関係者?」

確かに、今回の病気が無ければ知らなかったことは多いです。

アテロームとか

バイアスピリンとか

卵円孔開存とか

マイクロバブルとか

心房中核ポーチとか

自動車関係とは無関係なワードの連続です。

「自分の病気なので、良い機会と思ってちょっと覚えました。」

「へー、すごいね。よく理解しているね!」

そこから、先生の説明が激しく専門化しました。

「ここまでお話するのはレアなんだけど」

専門用語が続き、これまで覚えた知識で

 

ギリギリセーーーフ!   (新しいカギ チョコプラ松尾 風)

 

とても勉強になりました。

その中で

「リスクとベネフィット」という言葉は、

薬の効き目と副作用についての内容で

そのバランスを考えて投与を考えるお医者さん的視点は

すごいなぁ・・・たくさん考えてくれているんだぁ・・・と

感動しました。

 

リスクとベネフィット・・・

どの世界、どんな仕事にも使えそうな言葉です。

 

ためになるなぁ~  (もう中学生 風)

 

 

 

感染対策

新型コロナの蔓延、

陽性者数は昨年末に比べると激上がりです。

 

先のブログと内容が重なりますが、

おそらく年末年始の地方の実家への移動の際、

「症状はないけど、一応、確認しておこう!」

そのような理由でPCR検査を行ったら、

びっくりの陽性反応!

そのようななケースが多かったのではないでしょうか?

そこから数値が跳ね上がり、

日本は蔓延が終息したと思っていた人たちが慌てて検査に走り

さらに数値が加速したとか・・・・。

しかし、この最近、

芸能界での感染報告の事例が増えているのは、

実際にその数値が上がっている証明のようにも思います。

有名な芸能人が、体調不良で微熱があり喉が痛いのに

それを伏せて仕事を続けて感染が広がり

クラスターの元になった場合、

世間からは大きな圧力を受けるのは必至で、

そのなる前の対策のための報告であれば

数値の精度は高そうです。

 

ワクチンの3回目の接種がスタートしています。

医療関係の皆さんや

65歳以上の高齢者、

既往症のある人からですが、

これまでのデーターや報道の影響で、

ファイザー製が大人気。

常連のお医者さんのお話では、

ワクチンのメーカーの確認問い合わせの電話もあるようです。

 

先日、朝の報道番組では、

お医者さんではないコメンテーターが

「ワクチンを選ぶなんてとんでもない!」と

ファイザー製を選ぶ人を非難していました。

(いつも怒ったように話す人ですが・・・)

「モデルナ製とファイザー製を混ぜた方が効果が大きい」

そのようにも付け加えて言っていましたが、

ドクターでもない一般人の主張を

テレビのような影響力の大きな公で発言するのは

意味が無い以上に「害」かも知れません。

続いて、本当のお医者さんが

「使われているm-RNAは同じもので、溶剤が違うだけですから」

そのようにフォローしていましたが、

同じ物であれば、混合接種で効果が上がる根拠の否定でもあります。

いろいろな情報が入り混じりますが、

見る側、聞く側のそれぞれの判断が必要になってきました。

 

それでも、新型コロナについて

日本は、ファイザー製とモデルナ製のワクチンを選択していることで

たぶん、他の国よりも安全な環境を得ている可能性は高いです。

製薬会社が、まだワクチン開発に成功していない段階から

すでに契約した当時の政権の判断はすごかったと思います。

 

ところで、

飲食店に入って食事が運ばれるまでは

多くの人がマスクをして寡黙ですが

食事がテーブルに並んだ状態からは、

マスク装着の呪縛から解放され、

自由人になる傾向があるみたいです。

(自分を含む)

新型のオミクロン株については

自分についても、危機感が薄れているのは確かで、

ワクチン接種者での重症例がほとんど無いことも理由ですが、

「それほど神経質にならなくても・・・」が

本音のところには、少しあると自己分析しています。

 

初めてこの病気が国内に蔓延した際には、

「外出するのは悪人!」の風潮が広がり

大型商業施設は閉館し、

近隣のゆめタウンは午後8時頃には

このような状態でしたが、

ワクチン接種が広がり、薬も登場し、

ウィルスも少し弱体化した様相の今では、

多くの人が慣れてしまい、

それはそれで自然の流れかも知れません。

初期の頃、それでも営業している飲食店には、

反社会的な視線が向けられ苦情の電話まであったそうですが

病気との共存が緩慢に自然に行われているように思います。

 

食べる時にマスク装着が免除されるのと同様に

携帯電話に着信があったら、

どこにでも車を停めて話しても良いと思っている女性が

意外と身近にいました。

友達のお母さんです・・・・・。

自分は偶然にもリアシートでその光景を目撃したのですが

電話がかかると、幹線道路にも関わらず

路肩に停めて電話での会話を開始したのです。

後方の車の流れは荒れていました。

後に助言すると

「携帯電話は停めて会話するのが常識ですよ!」と言われました。

どうやら携帯電話の着信による効力は

道路交通法を凌駕していると考えているようです。

法律解釈の変異種、

最強です!

 

 

 

 

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