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日別アーカイブ: 2022年3月27日

マイクロソフト365

お店で使っていたパソコンは、

Windows7で動いていました。

特殊な使い方を要求していなかったので

自分には十分な性能です。

メールができて

ワードで伝票や文章を作成できて

エクセルで経理ができて、

インターネットができれば、

それ以外はほとんど不要です。

しかし、数年前、

Windows7のサポートが終了する事情で

Windows10への移行が必要になりましたが、

素人の自分にはまったくの未知の世界です。

パソコン内に登録された認証システムの移行など

使うだけの能力すら不足しているのに

自分でソフトを入れ替え

合わせての移動など論外です。

そこで、専門の人にお願いしたのですが、

ワードやエクセルについては新調が必要らしく

新しいバージョンに自動で更新される

Microsoft365を推奨されました。

毎月の費用は約1000円。

 

う~ん

う~ん

・・・・・

 

よく分からないけど

勧められるままでいいかな・・・・。

というわけで契約しました。

その後、パソコンは何のトラブルもなく順調でしたが

ある日、奇妙なメールが届きました。

 

「〇〇社と連絡がとれないため、Microsoft365の契約を直接当社に・・・」

 

迷惑メールが多い現状では、

これが、マジなメールなのかどうなのか判断に迷うところですが、

特定の名称がいくつか入っていることで

通常の大事な要件のメールと考えました。

しかし・・・・

「〇〇社」とは、Windowsの移行をお願いした会社で、

おそらくそこにMicrosoft365を販売する会社との関係でしょうか・・・

会社間のトラブルの詳細を第三者に安易にオープンにするような文章に

実は呆れてしまいました。

「相手にするべき会社ではないと思う」

そのように判断し、スルーすることにしました。

それから、複数回の連絡があったのですが、

それらもすべて放置すると

「Microsoft365のサポートが切れます」

そのような最終通告風の連絡が届きました。

ですが、サポートが無くなっても通常使用できるような情報もあり、

様子をみていたところ、

翌月、しばらくしてワードやエクセルが使用不能になりました。

なるほど・・・・自動的に定期更新を行い、

それが達成されない場合は使用を止めるシステムのようです。

Microsoft365をいずれかのルート等で復帰させれば

たぶん、問題は簡単に解決しそうですが、

 

「負けた感が嫌!」

 

そこで、エディオンに電話しました。

これまでの詳細を説明すると、

その使用環境であれば通常のオフィスタイプのソフトで十分機能するとのこと。

しかし、そのためにはオフィスのソフトの購入が必要で

作業費用と合わせると4万円くらいの費用がかかるようですが、

現状での早期回復は通常業務には必須ですぐにお願いしました。

Microsoft365の軍門に下るのは・・・

というか、先の会社との取り引きだけは、絶対に「嫌」なので、

パソコンの本体を取り外してエディオンに持ち込み、

数時間後には使用できる状態に戻りました。

 

これはしかし、

最初からこの方法を選択すれば良かったわけで、

もしかすると、Microsoft365を販売したかったとか、

将来を考えて、そちらを推奨されたのか、

今となっては事情は不明ですが、

これで、永続的に月々のお支払いからは解放され

安定を得られたことになったようです。

 

自分なりにいろいろと調べてみたのですが、

マイクロソフト社に自動的にお金が集まるこのMicrosoft365は、

使う環境によってはメリットが大きいようですが、

やはり、自分には不要のようです。

 

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