オフィシャルブログ

日別アーカイブ: 2023年1月24日

異次元の少子化対策

雪がすごいです。

店舗入り口の窓からの風景です。

本日、シャッターを閉めて営業です。

従業員の皆さんのリスクを考えて早めて閉店の予定です。

たぶん・・・・この時間からのご来店は無いと思われますが・・・。

 

日本テレビの日曜日午後10時30分からのテレビ番組

「ブラッシュアップライフ」にハマッテいます。

バカリズム脚本

交通事故で33歳で亡くなってしまった女性が

「あの世」の入口で生まれ変わりの手続きを際、

「次はどのあたり?」と尋ねると

受付からは、

「グアテマラ南東部の大アリクイです。」

そのように伝えられます。

生前、市役所の職員で面倒な人を相手に受付していた彼女は

「何とかなりませんか?」と受付に尋ねるものの

たぶん無理なんだろうなぁ・・・とあきらめ気分の時、

「もう一つ、生まれた時に戻る選択肢があります。」と告げられる。

自分の期待通りの生まれ変わりができないのは、

生前に積み上げた「徳」が足りないことが理由らしく、

赤ちゃんから徳を積み上げる人生をやり直す・・・・

知識や情報は33歳までを持ち合わせた赤ちゃん。

設定が面白く、日曜日の夜が楽しみになっています。

前回が第三話で、

今から観るかも知れない皆さんにネタバレになるとNGなので

詳細、書きませんが、

たくさん経験しているため

相手がすべて子供に見えてしまい、

学生時代を含めて、普通に恋愛できない彼女は、

そのまま2度目の33歳になり、

前世では経験していない結婚や出産を

2度目でもまったくする気配が無く、

そして、そこに違和感も無く、

これはつまり・・・・

いろいろと知ってしまうと恋愛や結婚の本来の価値観、

結婚以上に楽しく興味深い何か・・・

或いは、挑戦したい何かが、

世の中にたくさんあるのが分かってしまい、

結婚を選択しない生き方を進んでいるような気がします。

人を見る能力が上がり相手に対しての願望が上がるのも、

独身である理由かも知れないと、

ドラマ見ながら思ってしまいました。

SNSの進化とか、

もしかすると未来を知るシステムで

うっかり結婚した・・・とかも回避できてしまうのが

少子化の原因だったりして。

 

異次元の少子化対策・・・とか言われていますが、

こうなってしまうと解決は極めて難しいかと思います。

お医者さんが薬を使用する際に使う言葉に、

「リスクとベネフィット」があります。

「リスク」とは、「危険」と訳される場合もありますが、

「将来的に悪影響を発生させる可能性」という解釈もあり、

「ベネフィット」とは「利益」「恩恵」ですが、

何かを実施する時、

すべてが利益になることは稀で、

少しは悪いこともあるけど利益が大きい・・・

そのような判断で、何かを選択するケースは一般的で、

「結婚」に対しての「リスク」と「ベネフィット」、

これを事前にSNSでたくさん知ってしまうことが

少子化につながっているような気がしてきました。

 

異次元の少子化対策、

某国みたいな強力な情報管制と捏造が

最も効果的だったりして・・・・。

アテーサE-TS 2

BNR32のオーナーさんから

「リアデフ付近からのオイル漏れ」についてのご相談がありました。

通常、最も考えられるのはデフオイルシールの破損です。

デフ両サイドのシャフトが挿入された部分のシールが消耗し

そこからデフオイルが外に出てしまう状態ですが、

会話中で気になったのは「4WDの警告が点灯する」でした。

デフオイルシールからのオイル漏れの場合、

漏れるのはデフオイルであって

これが理由で4WDの警告灯が光ることは無いです。

偶発的に2つのトラブルが並行しているとか・・・・。

リフトアップしてみると

アテーサを制御するための圧力スイッチからフルードが漏れていました。

↑このような部品です。

 

この圧力スイッチの配線が出ている箇所から

キーオンと同時にフルードが漏れていました。

アテーサE-TS専用フルード・・とされていますが

成分は、ほぼATFです。

 

アテーサET-Sのシステムについて

詳細にご説明すると

分かりにくい長文になりそうなのです。

できるだけシンプルに書いてみます。

 

BNR32の場合、

リアデフの上に鎮座しているのが

アテーサE-TSで必要な油圧を作り

それを制御しているシステムです。

先ほどのセンサーは左端の位置です。

 

子供の頃、電車に乗っていると

コンプレッサーが停車中でも動き始める音、

それが何なのか不思議でした。

コンプレッサーは空気を設定上限まで貯め、

圧力がブレーキ等で使用されたり

接合部から漏れたりすることで下がり

設定下限の数値に届くと

再始動を行い上限の圧力まで戻す、

この上下を繰り返していますが、

アテーサE-TSでも、

油圧を同様の制御で貯めています。

その圧力を貯める部品がアキュムレーターです。

〇の部品です。

↑新品の画像です。

 

最近、この部品の故障が目立ちます。

圧力を貯めるアキュムレーター、

一体どのような構造で、

なぜ壊れるのか・・・・・。

そこで・・・

故障したアキュムレーターを切断してみました。

内部を見るまでは、

ダイヤフラムという金属製の板スプリングが使われいるのかと

勝手に想像していたのですがピストン構造でした。

たぶん、ケース先端部(右側)から窒素ガスを注入し

油圧をキープしているものと思われます。

これが壊れる・・ということは、

ガスがシール部からフルード側に漏れ

反力が無くなり圧力を貯められなくなるケースが考えられます。

ゴムの消耗での故障は素材的に回避できないところですが、

ゴムはフルードに接し

フルードによって潤滑性を得ている構造とすると、

アテーサET-S用のフルードを

不定期であっても交換すれば延命できるかも知れません。

同様にアテーサET-S内部には、

圧力を制御するソレノイドもあり、

(この部品、後にご説明します・・・)

これらにも影響しそうです。

 

(続きます)

 

Translate »