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日別アーカイブ: 2023年1月28日

価格

いきなりですが、

スピードマスター製のオイル

一律、リッターあたり100円上がります。

すみません・・・・

原価で100円アップです。

2月1日からですが、

こちらの在庫分は値上がり前ですので

3月1日からの値上がりになりそうです。

 

世界的な値上がりで困りますが

ウクライナ情勢での資源価格の上昇がメインの理由ではなく、

景気回復のために通貨を大量に刷ってばらまいたことが

本当の原因とする経済学者さんの意見もあり、

「なるほどなぁ・・・」と、

ちょっと納得してしまいます。

 

遠い昔、大好きだったテレビ番組。

人造人間キカイダー

顔を含めて左右で違うのは

キカイダーに内蔵された「良心回路」が原因です。

機械になりきれず、半分だけ変身が完成できない

とても悲しいストーリーを背負っています。

ハカイダーという宿敵がいるのですが、

これは、脳にキカイダーを作った博士の脳があり

その影響で悪になりきれず

敵でありながら、時として正義を貫きます。

後に脳は博士に元に戻されるのですが、

脳をロボットに移植し、後に戻すなんて・・・

その技術レベルの敵組織に勝てるはずはない!と

当時、思いました。

 

記憶では金曜日の夜の放送だったと思うのですが

その裏番組で、こっちも楽しみにしていた

レインボーマン。

知ってる人、いるかなぁ・・・・。

こっちはこっちですごくおもしろかった。

当時、ビデオデッキとか無い時代だったので

どちらを観るか激しく悩んだ記憶があります。

「キカイダー」と「レインボーマン」について語り始めると

めちゃくちゃ長編の文章になりそうなので

これは、またどこかの機会で・・・・ (笑)

ですが、

レインボーマンの敵、

名称は「死ね死ね団」について・・・。

この組織、コンプライアンスとかまったく関係なく、

そして、「死ね死ね団」にはテーマソングがあり、

その歌詞には、「死ね」が96回も出てくるのです。

日本を壊滅させるためにあらゆる手段を使う「死ね死ね団」。

最初は、「キャッツアイ」というドラッグを社会にばらまき

次は、「御多福会」という宗教を作り、

信者にお守りと称して偽札を乱発し

そのため、日本経済はハイパーインフレで壊滅状態になるのですが、

これ・・・・子供のための番組とは思えない内容です。

ちなみに、レインボーマンは、

インドでダイバダッタからの修行を受け、

ダッシュ1 月の化身

ダッシュ2 炎の化身

ダッシュ3 水の化身

ダッシュ4 草木の化身

ダッシュ5 黄金の化身

ダッシュ6 土の化身

ダッシュ7 太陽の化身

7種類の化身にケースバイケースでチェンジし

その能力をフルに使って敵と戦い、味方を守るのですが、

彼が教えを享けたダイバダッタは

釈迦の弟子の提婆達多とは違い

同姓同名の人かも知れないのですが

実際に宗教で使われる人名らしく、

そして、レインボーマンは、どうやら再放送禁止。

先の「死ね」の連呼や、宗教的な内容が満載で・・・・

でも、今は逆に良いかもです。

某宗教との比較とか・・・・、

すみません、お話、戻しまして

つまり、お金をばらまくと価格高騰が始まるわけで、

レインボーマンでは、死ね死ね団の恩恵がない一般人が苦労し、

今では給与アップができる会社に属していない従業員は

値上がり社会に苦労し、

・・・・

次の選挙、

野党はチャンスかも知れません。

等しく価格を下げる方法として消費税のダウンを公約すれば

実行できるかどうかは別として

比例選挙制度の今、勝てる可能性があります。

その後、大混乱になりそうなオマケ付きで。

 

書きたい内容が他にもあったのですが

レインボーマンとダイバダッタの話は

幼い頃の記憶にまで鮮明で・・・・・

 

 

 

(続きます・・・・・)

 

アテーサE-TS 3

アテーサE-TSを作動させるためには、

センタートランスファーのクラッチシステムを押さえるための

安定したフルードの圧力が必要です。

そのため、工場で使用されるコンプレッサーと同様に

ポンプのモーターを作動させ目標の圧力に達すると

作動を切り、最低限の設定圧力で再び起動し、

一定の範囲内で圧力をキープするシステムがあります。

システムには圧力を感知できるスイッチが必要ですが

それが、先のフルード漏れの原因となった部品です。

配線が出ているところ

樹脂で固めていますが、

ここにヒビが入り圧力に負けてフルードが漏れます。

おそらく内側から負担が集中し破損しているようです。

そして、大問題は・・・・、

この部品が単体では販売されていないことです。

基本的には中古品での対応が安価ですが、

いずれ無くなるのは間違いなく、

それ以外の手法ではヘリテージでの現品修理で、

モーター、アキュムレーターを含めたセットを先送りで

修理見積り ⇒修理の流れですが、

どうやらかなり高額らしい情報です。

状況によっては修理不能の場合もありますが、

検査だけでもちょっとした費用がかかるようです。

 

この圧力スイッチについて調べてみると

上限の圧力で導通が切れ

下限の圧力で導通が復活する

2つの異なる圧力でオンオフを繰り返す動きを行っています。

実は・・・こんなのを作って測定しました。↓ (笑)

作った・・・と言っても、

いつもお世話になっている鉄工所の社長さんへの依存ですが、

手動で加圧する機械も購入し、

この測定のセットで動作圧力が確認できるようになっています。

そこで、検査したセンサーの数点での個体差が分かり、

意外とアナログ的に消耗し、数値がずれる可能性もありそうです。

 

圧力スイッチの故障の連続で、

同じ動作でオンオフでき、先端のネジ部が同一の

純正以外での部品への代用を考えました。

ネットを利用すれば、

簡単に代替社外部品が見つかるかも知れません・・・・。

ですが・・・・

その発想から部品を探し始めたのは、

今から2年ちょっと前で、

まったく該当が見つかりません・・・・。

 

大きな理由の一つとして、

最近の工業製品では、

圧力スイッチを使用するケースが減り、

圧力センサーが一般的になったことがあるようです。

圧力スイッチの多くは

内部にスプリング式の金属が使用されるため

経年劣化でバネレートが下がり、作動の数値が変化し

長期間での精度が期待できない事情があるようです。

先のテストでの数値ズレもその実証のようなものですが、

もしかするとこの誤差や劣化は、

新車時から容認された誤差かも知れません。

 

機械式のスイッチにはそのよう問題から

最近では、センサーが採用されるケースが多くなりましたが、

機械式スイッチのオンオフに対し、

センサーは圧力に対して電気抵抗値が変化する構造で

長期的な精度と耐久性があるものの、

測定された抵抗値を電子回路で識別判断し、

オンオフのタイミングを作り出す

別の機構が必要になります。

 

そのような事情から

代替えで簡単に交換できる機械式のスイッチは

やはり魅力的です。

ですが、該当製品が無い場合を考え、

電気式センサーのスイッチをオンオフできるセンサーと回路のセット、

2本立てで、故障対策の手法の模索がスタートしました。

 

 

(続きます)

 

 

 

 

 

 

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