銀河英雄伝説、
小説からアニメ化された長編です。
アニメは、リニューアルされた
「銀河英雄伝説 Die Neue These 」
「Die Neue These」
そのまま読むと「ディ・ノイエ・テーゼ」
そのままの意味は
ドイツ語で「新しい論文」だそうですが
前作よりも画像が進化した感じで (個人的)
ハマッテイマス・・・。
しかし、初めて前作でこのアニメを観た時は、
このような少女漫画方面の画風なので
拒絶反応が出てしまっている中、
「ちょっとだけ観てみようか・・・」から
抜けられなくなりました。
リニューアルされた「Die Neue These」は
こんな感じ↑
宇宙船のデザインも大幅に変わり、
最初から最後までしっかり鑑賞しました。
二つの惑星の戦争のストーリーですが、
実は中立を宣言する三つ目の惑星が重要な立場にあって
政治的、経済的な戦争との関係や
戦術についての表現や内容には
今、ウクライナでの戦争を予見したようで驚きます。
「戦場に着くまでは補給が、着いてからは指揮官の質が勝敗を左右する」
ストーリー中、
宗教について、貿易商が語るシーンでは、
「良く分かりませんが、宗教一般について言えば、
貧乏人が神の公平さを信じるなんてひどい矛盾だと思います。
神が不公正だから貧乏人がいるんでしょうに・・・
神なんて代物を考え出した人間は、
歴史上最大のペテン師ですよ。
その構想力と商才だけは見上げたものです。
古代から近代にいたるまで、どこの国でも金持ちと言えば、
貴族と地主と寺院だったじゃありませんか。」
こんなセルフの入るアニメ
他に知らないです・・・。