車検には、自賠責保険への加入が含まれます。
自賠責保険は、事故での加害者を救済するための保険です。
制度としては、個人的にはとても賛同です。
しかし、実際に人身事故が発生した際、
相手側が負傷した場合では、
治療費の上限が120万円ですので、
入院等では、瞬間でその額に達してしまいます。
通常、自らが原因で病院に通う場合には健康保険で30%負担ですから
日常的に病院に支払っている3倍強が支払い額になり、
そこに入院費や手術費などが加算されると
自賠責保険だけでは不足が発生し、
そのための任意保険の加入が重要になります。
この自賠責保険ですが、
定期的な保険料の見直しがあります。
保険の徴収分と、事故等での支払い分のバランスで保険金額は決まります。
自分の記憶では、自家用乗用の場合で、
以前は4万円弱だったと・・・・・間違っていたらすみません・・・
対して、軽自動車はめちゃくちゃ安かった記憶もあるのですが
最近では、軽自動車と自家用乗用車の保険金額が近いのは、
軽自動車がパワーアップした背景がありそうです。
そして、これまで24ヶ月で¥20,010だった自家用乗用車での金額が
2023年4月より、¥17,650に減額されます。
たぶん、自動ブレーキ等での事故防止や
事故が発生した際でもエアバックやボンネットポップアップ等での
人身事故による支出が大幅に減ったことが理由のようです。
良い循環かと思われます。
そこで・・・・
また、どうでもいいような発想が・・・・。
車検が3月で、自賠責保険が3月末の状態の場合、
意図的に車検切れを待って、4月まで持ち越し、
自賠責に加入すれば、ちょっとですが安くなるかも知れません。
しかし、その場合、
車検切れの車輛を車検工場か陸運事務所まで運ぶ方法と、
本来であれば24ヶ月加入の自賠責保険期間を25か月、
1か月増やす必要があり、
保険料の減額と、それらの手間と負担を考えると
普通に通した方がお得みたいですが、
もし、現在、車検が切れて待機状態の車輛の場合では、
4月を過ぎてからの登録が、間違いなくお得です。
約3000円弱、安い・・・・。
吉野家の牛丼の並盛だったら6杯!
これは大きい!
しかし、自分が大好きな
牛丼特盛のBセットだったら3杯・・・・
そうかぁ・・・・
贅沢しているんだ・・・・
並盛の倍だったんだ・・・・
お腹空いてきました。