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月別アーカイブ: 2023年4月

5月のお休み

いつもありがとうございます。

5月1日~5月5日

連休であります。

と・・・言っても、

自分は店舗にいる可能性が高いですが・・・・。

5月の他のお休みは木曜日です。

第二水曜日と第三日曜日は営業です。

そこも休むと仕事時間不足で

たぶん、致死状態になります・・・・。

 

よろしくお願いいたします。

トライブレコーダー

運転中はラジオです。

音楽では無く、情報が楽しく、

広島では、ほぼRCC(中国放送)です。

そのAMラジオでの通販番組で

ドライブレコーダーが案内されていました。

フロントとリアに装着するタイプで

とても低価格で紹介されていましたが、

最初に思ったのは「取り付け」です。

 

ドライブレコーダーは、

カメラ本体を前後のガラスに付属の両面テープで貼り付けますが

ガラス側に油脂が残っていると粘着力が低下し、

走行中にカメラが脱落する事もありますので

まずはしっかり脱脂。

装着後、リアカメラからはフロントカメラまで配線ですが、

これがなかなか大変です。

セダンのようなリアガラスの位置が室内ルーフと動かない状態ですと

比較的簡単ですが、

それでも内装の一部を取り外し配線を通す作業が必要で、

これが、リアドアが開くワゴン等では、

カメラの配線の通し方に思案が必要です。

配線が見えても大丈夫なお気軽な方法であれば簡単でも、

リアハッチには、ブレーキライトやリアワイパー等の

電気で動作する部品のために配線が通るゴムパイプの経路があり、

この中を通すのが、違和感がなく美しいのですが、

そこそこ慣れていないと難しい作業で、

フロントカメラまでの配線も意外と時間がかかります。

フロントカメラからは、

キーオンでプラスのIG電源、キーに関係なくプラスの常時電源、

そしてアースが必要ですが、

電気配線を接続させる箇所の選定や

それに関わるヒューズのアンペア数の確認、

配線を見えないようの通すコースの選定

故障診断カプラーからの専用アダプターがあれば比較的楽ですが

通販番組では、それらの説明は含まれていませんでした。

 

ドライブレコーダーには、

夜間の撮影能力、

フロントカメラの撮影可能な角度など

注視するところもあり、

これで購入した人が

自らが取り付け、配線まで全部できるのであれば良いのですが

逆に高額にならないか・・・心配になりました。

 

通販と言えば・・・

最近、テレビで観たアレ、

 

夢グループ 夢ポータブル多機能プレーヤーCM – YouTube

 

「DVD」を「デーブイデー」と発音する社長さん

アシスタントの女性も最高です。

夢グループ

いずれはジャパネット超え?

最高です!

言葉

木曜日は定休日ですが、搬送とか経理とか

気がついたら金曜日になっている事も

そのまま帰宅せず、お店に常駐する事も多く、

明らかに帰宅の時間の割合が減少しています。

たまに家に戻ると

次男の背が伸びているのに驚き、

その後、テレビを観ながら魂が抜けて廃人化、

10時間以上、明るい時間に寝てしまったり・・・。

せっかくの自宅なのに、もったいない事をしています。

それでも、家が休める場所であるのは

良い事に違いありませんが、

自宅での自分は「ほぼ寝ているだけの人」です。

 

それでも先日の木曜日

私用で東広島方面に出かけました。

(家にいると寝るので・・・・)

ちょうど選挙期間、

住宅街を選挙カーが走っていました。

 

立候補者のアピールをする女性の声が、

閑静な住宅街に響き渡っていました。

 

「ここにわざわざ住まわれている皆様・・・」

 

候補者をスマホで調べてみると

過去に8回連続当選しているようですが・・・・

 

「わざわざ」が気になりました。

「わざわざ」は、

普通はやらない何かを行った相手に対して感謝する言葉ですが

相手の行為の過度さや間違いを否定する使い方もあります。

「わざわざ出向いて頂いて感謝します」

は、感謝での使い方。

「わざわざ動かなくても良かったのに・・・」

は、否定の意味での使い方です。

 

選挙カーの「わざわざ住む」はどちらでしょう?

もちろん、

地域住民を否定する言葉を発するわけはありませんが、

現職の市議として

その土地に住んで住民税などの納税を行っている人への感謝で

「わざわざ」を使ったとしても、

微妙な意味を残しそうな「わざわざ」は

自分なら外すなぁ・・・と思っているところへ、

 

「ここに生涯暮らすと決めた皆様・・・」

 

家を建てた決心をリスペクトした気持ちでの言葉とは思いますが

実はもっと違う場所での希望を

予算等の事情から変更してのその場所だったとしたら

「生涯暮らすと決めた」背景には、

残念で悔しい想いもありそうで、

勝手に決めないで! と・・・・思われるかも知れません。

2つを合体させると

「わざわざ生涯暮らす」で、さらに微妙です。

 

自分がそう感じただけで、

これは聞く側それぞれの感じ方の問題ですが、

雄弁に軽快にマイクを片手に話す女性は、

その仕事を引き受けた経緯や

その話し方から、

自分の弁論に自信があるのでしょう。

ですが、言葉選びが下手な人が

それが得意と自己評価し、

加えて言葉数が多い場合、

地雷をばらまくのと似ています。

違和感を覚えた短い時間でした。

言葉って難しいです。

ダイナモ

自動車にはエンジンのパワーを使って電気を作る発電機が装着されています。

「オルタネーター」と呼ばれる部品です。

作られた電気はバッテリーに貯められ、

車輛で使われます。

充電器は「ダイナモ」と呼ばれていた時代もあります。

「オルタネーター」=「ダイナモ」で

同じ充電器と考えられている事が多いのですが、

実は構造が異なっています。

 

ダイナモは直流発電機です。

直流とは、乾電池やバッテリーと同じで、

プラスとマイナスの位置が決まっている電気です。

 

電気工作が大好きだった小学生の頃、

その頃に見た本に直流発電機の構造が載っていたのですが

見れば見るほどにモーターで、

「モーターと発電機って何が違う?」と悩み

もしかしてモーターの軸を別のモーターで回したら電気が出るとか・・・

早速、実験で手持ちのモーター二つをゴムパイプでつなぎ、

一つのモーターの配線に電球を接続し、

もう一つのモーターの配線に乾電池を接続して回転させると、

電球が光りました!

鮮明に覚えているこの期待通りの出来事での感動です!

 

「お・・・おれ・・・・すごい・・・!」 (GTドライバー 風)

 

直流発電機と直流モーターは基本構造は同じで

コイルが磁石の中で移動し、

磁力から電気が発生するシステムで

これが、「ダイナモ」です。

 

コイルは流れている電気が変化したり切れたりした場合

磁力の変化を抑えようとする逆の磁力が

逆向きの電気を作る現象が発生します。

3つのコイルの中央を磁石が回転する発電機では、

プラスとマイナスの電気×3が入れ替わりながら流る三相交流に

コイル内部での磁力の変化による増幅効果も加わり、

単純な直流発電機よりも効率的な発電で、接点の構造も頑丈です。

しかし、自動車が使う電気は交流では不都合のため

ダイオードという一定の方向にだけ電気が流れる半導体を使い

自動車で使える電気に変えますが、

この発電のシステムが「オルタネーター」です。

 

たぶん・・・

最近の整備士さんは「ダイナモ」を知らない人が多いかも知れません。

「ダイナモ」を知っている人でも

「オルタネーター」と同じ意味で使っている人も多いかも知れません。

どちらも発電機には間違いなく

間違って使っても何の問題も発生しないと思われますが、

そのような違いがあったりします。

 

 

 

 

ER34

購入したばかりのER34の不調修理のお問い合わせで、

先日より岡山県からお預りしていますが、

どこまで不調か分からないほど不調でした・・・・。

外観からの判断が難しいため

不調を確認するためにエンジンを降し、

さらに大量の不調が見つかりました・・・・。

確認のためのエンジン降しに同意がもらえて助かりました。

明らかな異音やオイル漏れなどが無い場合、

上部外観からの判断には限界があり、

予想先行で作業が進まず

結果、エンジンを降して・・・に至るケースが多いです。

 

そして昨日、エンジンが再始動し、

問題なければやっとお返しできそうです。

 

修理以外の性能アップのご相談もあり

エアフロはR35用に変更、

セッティングが必要ですが、

ER34は、

BNR32、BCNR33、BNR34とは違い

R35への移行の傾向が強い車両で

例えば、インジェクターはR35と形状は同じ、

しかし、エアフロはRB26系、

コンピューターのカプラーはR35に似て、

品番によってプログラムの内容が異なる事から

都度、進化変更した可能性があり、

セットアップには繊細な対応が必要になる箇所が多いです。

 

時間がかかってしまったのはカムシャフトです。

純正から交換後、

カムが作動していない時のクリアランス調整では、

シルビアのSR20DETエンジンのような

ラッシュアジャスターという油圧で自動的に調整ができてしまう構造に対し

個別に調整を行うシム式です。

カムとの隙間にシム(金属のプレート)が入るのですが、

隙間が大きければ厚いシムに変更

隙間が小さければ薄いシムに変更して

適正な距離に設定します。

シムです。 ↓

日産の純正部品で1/50mm刻みのサイズで設定があるのですが、

二つの問題の対処にいつも困っています。

問題その1は、欠品が多く、納期未定等で作業が待機状態になる事、

問題その2は、記載されているサイズと実寸との誤差が大きい事です。

欠品については、実は対策があり、

実はこのシム、スバルでも設定があり、流用が可能です。

そして、誤差は、スバルも同様ですが、

あくまでこちらの経験則では、

日産が-0.02

スバルが-0.01です。

つまり、2.00が必要な場合は、

日産では、

1.98を注文すると2.00の可能性が高く

スバルでは、

1.99を注文すれば良い事になりますが、

稀にぴったりだったり、

微妙に厚い場合もあり、「運」も重要です。

 

ER34でシム調整を行う際の参考になるかも知れないので

表を記載してみます。

誤記等、すみません、個人的に使用している表で

責任持てませんので、ご参考程度に・・・・。

参考にする人がいれば・・・ですが・・・。

 

 

シム厚 スバル シム厚 日産
1.88 13218AC060
1.90 13218AC070
1.92 13218AC080
1.94 13218AC090
1.96 13218AC100
1.98 13218AC110
2.00 13218AC120
2.02 13218AC130
2.04 13218AC140
2.06 13218AC150
2.08 13218AC160
2.10 13218AC170
2.12 13218AC180 2.12 13229-AA000
2.14 13218AC190 2.14 13229-AA001
2.16 13218AC200 2.16 13229-AA002
2.18 13218AC210 2.18 13229-AA003
2.20 13218AC220 2.20 13229-AA004
2.22 13218AC230 2.22 13229-AA005
2.23 13218AE000
2.24 13218AC240 2.24 13229-AA006
2.25 13218AE010
2.26 13218AC250 2.26 13229-AA007
2.27 13218AE020
2.28 13218AC260 2.28 13229-AA008
2.29 13218AE030
2.30 13218AC270 2.30 13229-AA009
2.31 13218AE040
2.32 13218AC280 2.32 13229-AA010
2.33 13218AC290
2.34 13218AC300 2.34 13229-AA011
2.35 13218AC310
2.36 13218AC320 2.36 13229-AA012
2.37 13218AC330
2.38 13218AC340 2.38 13229-AA013
2.39 13218AC350
2.40 13218AC360 2.40 13229-AA014
2.41 13218AC370
2.42 13218AC380 2.42 13229-AA015
2.43 13218AC390
2.44 13218AC400 2.44 13229-AA016
2.45 13218AC410
2.46 13218AC420 2.46 13229-AA017
2.47 13218AC430
2.48 13218AC440 2.48 13229-AA018
2.49 13218AC450
2.50 13218AC460 2.50 13229-AA019
2.51 13218AC470
2.52 13218AC480 2.52 13229-AA020
2.53 13218AC490
2.54 13218AC500 2.54 13229-AA021
2.55 13218AC510
2.56 13218AC520 2.56 13229-AA022
2.57 13218AC530
2.58 13218AC540 2.58 13229-AA023
2.59 13218AC550
2.60 13218AC560 2.60 13229-AA024
2.61 13218AC570
2.62 13218AC580 2.62 13229-AA060
2.63 13218AC590
2.64 13218AC600 2.64 13229-AA061
2.65 13218AC610
2.66 13218AC620 2.66 13229-AA062
2.67 13218AC630
2.68 13218AC640 2.68 13229-AA063
2.69 13218AC650
2.70 13218AC660 2.70 13229-AA064
2.71 13218AE050
2.72 13218AC670 2.72 13229-AA065
2.73 13218AE060
2.74 13218AC680 2.74 13229-AA066
2.75 13218AE070
2.76 13218AC690 2.76 13229-AA067
2.77 13218AE080
2.78 13218AC700
2.79 13218AE090
2.80 13218AC710
2.81 13218AE100
2.82 13218AC720
2.84 13218AC730
2.86 13218AC740
2.88 13218AC750
2.90 13218AC760
2.92 13218AC770
2.94 13218AC780
2.96 13218AC790
2.98 13218AC800
3.00 13218AC810
3.02 13218AC820
3.04 13218AC830
3.06 13218AC840
3.08 13218AC850
3.10 13218AC860
3.12 13218AC870
3.14 13218AC880

 

アテーサE-TS 7

アテーサE-TSの圧力スイッチを

キーエンス製の圧力センサーに変更し

純正のシステムが正常に動く事は確認できたのですが

大きな問題は、キーエンス製のシステムの価格です。

高いのです・・・・。

キーエンス製のシステムには、

今回、使用したコンパレーター以外に

大きな工場で使用するための情報伝達、

2つ以上の圧力制御、温度管理などの回路を有し

実は今回の使い方は実にもったいない内容になっています。

できるなら必要な回路だけを抜粋し

シンプルに作動できるようにできれば、

より安くできるかも知れません。

 

現在、進めています。

新たな進捗などありましたら、

ご紹介させて頂きます・・・。

 

実はすでに2台、修理待ちで、

早期実現は理想です。

こちらでも頻度が高い案件ですので

全国的にはもっと多い気がします。

もう少しです。

速度取り締まり MSSS

速度取り締まりでは、

光電管式や、最近ではレーザー式もありますが、

昔からのレーダー方式は相変わらずメジャーです。

 

救急車が近づく時と

通り過ぎ離れる時では、

サイレンの「ピーポーピーポー」が

「ピーーーーポーーーーピーーーーポーーーーー」に、

間隔が延び、低音化するのは、

音波が速度の影響を受ける「ドップラー効果」が理由です。

空気の振動による波が「音波」

電磁波の振動による波が「電波」

同じ波である事から、

どちらにも同様のドップラー効果が発生し、

固定された物体に波が衝突した時には

同じ周波数で反射されますが、

動いている物体に反射し発生する変化は、

速度取り締まりでの測定に利用されています。

戻った電波の周波数が正確に変化する事から、

周波数によって速度が逆算できるわけです。

 

数十年前、

初めてレーダー探知機を見たのは

ホリデーオートという雑誌の広告だったと思うのですが

(その頃はネットとか無かったし・・・・)

商品名にXKというアルファベットの二文字がありました。

これは、XバンドとKバンドの2種類の電波の周波数を表しています。

Xバンドは、10.525GHz

Kバンドは、24.100GHz

 

自分の記憶では

当時の電波法の問題で、

Kバンドは日本の速度取り締まりには使えず、

探知機にどちらも受信できる機能があったとしても

Kバンド受信の性能は、当時、意味が無かったのですが、

Kバンドまで受信できる機能が備わっていた理由は、

アメリカでの速度取り締まりの主流がKバンドであったからです。

もしかすると、当時、この機械の販売元は、

アメリカの製品を輸入し、デザインを変更していたのかも知れません。

使えなかったハズのKバンドですが、いつの頃からか、

日本でも使用可能になったようです。

最近では、MSSSというKバンドの周波数を使った可搬式取締機が登場し、

Kバンドの受信性の真価が発揮される今、

受信の機能を有した探知機がなぜか反応しない・・と

ネットでも話題になっているようです。

可搬式とは、速度取締機を設定測定し、

違反の証拠画像等を揃えた後に郵送で違反案内が届く違反検挙の流れで

現地で車両を停めたり、誘導したり、

運転手と話しながら違反切符を作成したりする手間が無く、

停車のための行動で事故等のトラブルを防げるメリットが警察側に大きく、

最近では、その数が増えているようです。

 

ユーチューブでは、

レーダー探知機のメーカー別テストまでアップされ

こちらも話題になっています。

動画がこちらです。 ↓

移動式オービスMSSS対応レーダー探知機 最新型をズラっと並べて反応対決!ユピテルLS1100 セルスターAR-333 2023年 – YouTube

 

同じ電波の受信機でありながら、

ユピテル製では反応し、セルスター製では無反応。

不思議な現象ですが、

その理由が少し分かってきました。

 

Kバンドは、24.100GHzですが、

実は、

24.050GHz~24.250GHzまでの範囲があり、

アメリカでは、24.100GHzが使われて事から

Kバンド=24.100GHzとして認識されているものの、

新型の可搬式では、24.250GHz付近が設定されているようです。

Kバンド対応でも、周波数が異なり

セルスター製が反応しない理由は、この違いにありそうです。

これは勝手な推測ですが、もしかすると、取締機には、

Kバンドの周波数の幅で調整ができるオプションまであったりして・・・

ユピテルは、発信された周波数を実際に測定したのか・・・

情報網の違いがあるのか、

結果として、ユピテルの開発努力が現状では勝っているのは確かで

その数値を受信可能周波数として設定できたユピテル製と

それが無いセルスター製では、機能差が出るのは当然です。

動画では、セルスター製の探知機がMSSSの真横で反応したのは、

例えばラジオチューナーでも、

放送局の正規の周波数と少し違っても音声が聞こえるのと同じ理由で

最も近づいた電波の力が最大の状態であれば、

受信目標の周波数が元々ずれていても

ギリギリ受信できたと考えると納得できそうです。

 

そのような事情ですのでこの新型のMSSSに対しては

従来のレーダー探知機はまったく無力です。

速度取り締まりでの検挙数が6倍になったと

関東圏の新聞報道を読んだ記憶がありますが、

固定式オービスはGPSを装備したレーダーで無力化され、

レーザー式も探知機が次々と新製品が事前受信を可能にした中、

この機械が威力を発揮している現状がありそうです。

 

少し前に登場したレーザー式の可搬式取締機に比べ、

MSSS取締機の価格は400万円くらい安いらしいです。

重量も軽く、消費電流も小さく、

レーザー式の可搬式取締機を買った警察は、

 

「しまった!もうちょっと待てば良かった!!!」

 

と・・・思っているかも知れません。

 

不確かな情報ではありますが、

北海道、山形、茨城、埼玉、千葉、岐阜、山口、香川では

目撃例があり、

広島も近く導入される噂があります。

 

参考まで・・・

昔々、オービスについて肖像権について裁判が行われ

最高裁では、

「事前に取り締まりを告知しても法定速度を順守しない違反者については

肖像権を超えて撮影をしても合法」

と・・・・判決を出していますが、

その中に、「無人」の一言が入っている事で、

測定場所に人がいる場合には、判例には該当しないとする考え方もありますが、

誰かが、可搬式についても肖像権で裁判を起こし、

判例から無人の文字が無くなった場合の取り締まり側のリスク回避から

「速度違反自動取締中」の看板等が置かれる可能性は高く、

普段は無い場所に

違和感の大きな看板があったら注意するのが無難です。

 

速度違反しなければいいじゃん!

 

そのような正論の前では、

これまでの文章すべてが無力であります。

 

移り変わり

今年の一月

雪が溶けた頃です。

そして、2月

そして、

ちょっと油断すると・・・

たくさん

この状態になると食べるには少し固いかも・・・・

そして、今

フキノトウは消え去り

フキです。

 

こんなのも生えています。

ワラビです。

 

敷地内に山菜が自生するチューニングショップ。

実に珍しくて

気に入っています。

 

 

自販機

積載車で神奈川県へ引き取りの旅に出ていました。

一瞬、見えました!

一瞬です!

すぐに雲で見えなくなりましたが、

本当に美しい!

 

そして、一昨日

再び積載車で宮崎県まで納車でした。

広島県人なので、

九州の地理がぼんやりだったのですが、

宮崎って南北に本当に長いのです。

そして、納車場所は「都城」。

ほぼ鹿児島。

静岡も走っても走っても静岡でしたが、

宮崎もいつまでも宮崎で、

まったく負けていません。

 

広島への帰路で、

山口県の美東パーキングで食事をしたのですが、

食券の自販機で困ったことがありました。

 

日本全国でコロナ慣れが一般化、

制限も解除され

パーキングのフードコートはほぼ満席、

そして、自販機の前も行列状態。

自分の前の人は、

メニューの選択で悩んでいる様子でした。

自分の場合、

希望のメニューがどこにあるのかすぐには見つからず、

後で待っている人への配慮もあって

「これでいいや!」とスイッチを押した後、

「あ!こっちの方が良かったかも・・・」の悩ましいパターンは多く、

見つけやすく選びやすいシステムは無いものかといつも思う側なので、

自販機前で悩む人への同感度は高いのですが、

その人は、スイッチを操作している風ではあったものの、

結局、何も購入せずに去ってしまいました。

行列は相変わらず長く、購入であれば再び並ぶ必要があり、

他人事ながら心配したのですが、

自分の順番になったわけで、

購入のためにお金を挿入したところ、

「動作がキャンセルされました」の案内表示の後、

なぜか、まだボタンを押していないのに

チケットが発行されました。

 

「フクの唐揚げ 単品」

 

希望はカレーだったのに・・・・。

というか・・・

唐揚げもカレーも、ボタンを押してないし・・・・。

 

参考まで、

下関では「フグ」を「フク」と呼ぶことがあります。

毒性が強い部位があり、

間違えると死んでしまうフグは

関西では、「テッポウ」と呼ばれるほどですが

命をかけてでも食べたい美味しさからフグの人気は高く、

地元では以前より呼ばれていた「フク」の名称が無くならないように

「フグ」→「フク」→「福」にかけて

山口県では、意図的に「フク」と呼ぶようにしている理由で、

「フクの唐揚げ」とメニューに載せていると思うのですが

 

まったく注文のボタン押してないし・・・

 

そこで、ある可能性について気がつきました。

自分の前にいた人、

ボタンを押しただけで立ち去ったとか・・・・。

カードの残高か所持金を理由に立ち去ったとすれば

その後に現金を入れた自分に

「フクの唐揚げ」がやって来たのかも知れません。

 

コーヒーやジュースの自販機では、

以前はお金を入れた後にボタン操作の順でしたが、

最近では、ワオンやナナコやdカードなどでの購入の際、

先にメニューのボタンを押してカードをタッチする順のタイプが多く

しかし、混雑で連続して購入者が続く際には、

先に選択するシステムでは、

このようなトラブルがありそうです。

 

忙しそうな商品の引き渡しの人に事情を説明したのですが

まず自分が状況を把握していないため

なんとなく理解してもらった後に

「フクの唐揚げ」はキャンセルされ現金が戻り、

改めて「カレー」を購入したのですが、

 

「カレー」・・・

 

激旨でした!

ふと、カレーを食べながら、

これに「フクの唐揚げ」があれば

テンション爆上がりだったかも・・・。

キャンセルしなければよかった・・・・。

機転の悪さにちょっと後悔しました。

 

行列の前の人は、

「美味しいんだよ!」と無言で勧めてくれていたとか・・・

「フクの神」だったとか・・・・。

 

中国縦貫道 美東サービスエリア 上り

長州からあげ亭

最近のパーキングは

すべての面でレベルが高くて感動します。

 

 

アテーサE-TS 6

キーエンス製のセンサーをBNR32に装着し、

正常に作動する確認作業です。

↑工場の配管に装着されたセンサーの画像ですが、

これを使用します。

 

リアデフの上部

アテーサの圧力スイッチ部分。

↑一番右の・・・

配線が2本接続されているのが圧力スイッチです。

分かりにくいので黄色の〇で囲んで・・・・・

この部品が日産から販売されていれば問題ないのですが、

最初からアテーサのセットでの販売なのか、

生産中止になったのか、不明ですが、

とにかく、入手不能状態です。

そこで、代替策での作業がキーエンス流用です。

 

黄色〇の圧力スイッチを外すと、ネジ穴があります。

ここにアキュムレーターが確保する油圧と並列関係にあり、

そこにステンメッシュの配線を接続します。

画像を・・・・

画像を撮影するのをすっかり忘れてしまいました・・・・。

 

配管をトランクルーム内に装着したキーエンスのセンサーに接続。

トランクの左側面、

パンタジャッキが固定されている横です。

このセンサーから、アテーサE-TSの制御ユニットの

圧力センサー、電源等のカプラーへ配線します。

 

作動は純正と同じ、

アキュムレーターの圧力が2.8Mpaを切ったタイミングで

モーターが作動を開始し、

3.8Mpaを超えるとモーターを停止、

常時、2.8Mpa~3.8Mpaの圧力をキープし

センタートランスファーのクラッチシステムに

ソレノイドの調整で圧力をかけることができる状態にします。

 

早速ですが、動画を撮影してみました。

2.80Mpaに下がったところでモーターに動力が入り

3.80Mpaを超えてモーターの電源がオフ。

少し超えて上の数値になった後、

目標値を目指す様子です。

 

 

撮影が下手で・・・・

ですが、確認できました。

キーエンスのシステムと、

純正のアテーサE-TSは接続が可能です。

そして、

2.8Mpa→3.8Mpaの加圧時間の短さが分かります。

目標値に達するには約1秒、

調整完了まで数秒です。

 

システムの装着により

例えばこのBNR32では、

アテーサのモーターとソレノイドは

正常であると判断できます。

短時間での圧力回復と

キーエンスのセンサーと連動したソレノイドが

的確に圧力を調整しているからです。

 

キーエンスのシステムは、

ヒステリシスの調整、

圧力の上と下の変更が安易です。

情報では、

BNR32が大活躍したレース、グループAでは、

この上の数値を7.0まで上げ

フロントタイヤの駆動をより顕著にしていたとか・・・・。

しかし、大きな圧力はシステムに負担をかけてしまうリスクがあり、

あくまで純正の状態への回復が目的ですので

この数値で進めることで決めました。

しかし・・・・

大問題は、キーエンス製のこのセンサーがあまりに高額であることです。

これを解決する必要があります。

 

 

(続きます)

 

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