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日別アーカイブ: 2023年7月5日

マイナンバーカード

お久しぶりです!

積載車での旅が重なり、遠い地の風景を見る機会が多く

「お店にいない人」になっていました。

店主がいなくてもお店は動くであります。

遠くの皆様も近くの皆様、

たくさんのご依頼、いつもありがとうございます。

そして・・・今日は、お店に戻っています。

移動が多いためか曜日感覚がずれてしまい

朝から「今日は火曜日」と思っていました。

取引先との電話でずっと違和感があったのですが

日が暮れかけた先ほど「今日は水曜日」に修正されました。

 

運転中、

特に積載車のようなゆっくり走行では、

なぜかいろいろと思い浮かびます。

建物の看板の文字や

隣を走り去る自動車や

海や山の風景など、

過去の記憶を呼び戻すきっかけになったり

ちょっとしたアイデアや文章につながったりします。

ですが、放置するとすぐにどこかに消えてしまうので

パーキングで駐車してスマホにメモします。

「何かを考え出さなければ!」と思うと何も現れないのに、

何も考えなくてもいい環境では、いろいろ思い浮かぶのは、

「明日は早くに起きるから寝なくては!」

眠るためにがんばると目が覚めるのに

「寝ないでがんばらなくては!」では、

強力な睡魔を招くのに似ています。

 

あまのじゃ子です。  (au三太郎 あのちゃん 風)

 

夜、部屋でテレビを観るのが好きです。

ドラマも良いのですが、

内容が多いニュースは率先してチャンネルを合わせています。

最近の安心ワードは「大谷翔平」と「藤井聡太」。

日本の誉れですね。

二人に関する報道は、気持ちを楽しくさせてくれます。

ありがたやありがたや。

 

常識では理解が難しい犯罪系の報道もありますが、

真実はなかなか表には出ないもので

「あれが悪い!」とすぐに思わないようにしています。

犯罪にもそれぞれの事情があり

中には冤罪もあるかも知れません。

短時間で本質を見抜けるのは神だけと思っています。 (笑)

ニュースで、いつも不思議に思うのは、

誰かが逮捕された時、

「警察関係者の話では・・・・」を前置きに

容疑者が話した内容がメディアで報道される事です。

逮捕→起訴→裁判→有罪判決で刑が確定するのが日本の司法制度で

それ以前の罪が決まっていない状態で

本来、外に出ないハズの取り調べの推移が

なぜ報道されるのか不思議です。

警察関係者・・・ってどんな人?

 

物議の多いマイナンバーカードの登録システム、

新しくスタートする事は概ねいろいろありがちで

そこは仕方ないかなぁ・・・と思うのですが、

先の新型コロナ時の国民全員への給付金のような場合、

速やかに実施できるように・・・、

お金を配るためのシステムに20000ポイントの付与、

登録希望者が増えるのも当然の嬉しいシステムですが、

実際のところ、ここが一番気になります。

給付金用のシステムに大判振る舞いをするなんて、

ちょっとした違和感があります。

マイナンバーは行政による真の慈善事業・・・・

本当だったらすごいのですが、

少し前にニュースでも報道された

個々のすべての口座の紐付けの義務化・・・・

あれを知った時に、

なるほど・・・・これがやりたかったのか!

個人的には、納得しました。

 

国は口座の番号が分かれば、

調査という理由で自由に中を見る事ができます。

調べられても特に困らないし・・・と思う人も多いかも知れませんが

例えば、手先が器用な人が

誰かの何かを製作し、そのお礼が口座に振り込まれた場合、

それは、基本的には「所得」になりますから、

本業以外での報酬として確定申告を行う必要があります。

累進課税という制度上、その報酬だけに対しての税率では無く、

本業の所得に加算された総額での税率ですから

そこそこ大きな税額になる可能性もあります。

ちょっとした私物を販売して

それが購入額よりも高額だった場合や、

経年劣化で現状では0円と評価されば場合、

売却額=収益になり、これも申告すべき内容かも知れません。

飲食の宅配などの仕事では、

個々が個人事業主扱いの契約が多く、

雇側は、源泉徴収を行わず、課税前の全額・・・・

つまり、給与明細での手取りではなく最初の金額が支払われる場合、

後に総額して申告する義務がありますが

以前の大阪のたこ焼き屋さんの数年間無申告のような事例もあり

口座が分かるまでは無法状態になるケースもありそうです。

 

高視聴率の半沢直樹では、

国税も銀行も、ターゲットの口座を調べるのに苦労するシーンがありますが、

マイナンバーカードにすべての口座が紐付けされれば、

特定の条件を前提に簡単に口座の選定が行われ、

AIが内容を調査し、申告漏れの確率を計算するような・・・

増税であれば国民感情を刺激して選挙にも影響が出そうですが、

当人でさえ気がつかない申告漏れを網羅して徴収・・・・

そんな近未来はあるかも知れないなぁ・・・と

思ったりしました。

もしかすると、マイナンバーカードの口座情報について

国政は閲覧自由の文言が法令に追加される日が来るかも知れません。

 

積載車で大阪の中心部を走って思うのは

高速道路がビルとビルの間を見事に網羅し

時には建物の中央部に穴を開けて通過するような

↑こんなすごい光景もあります。

まだ建物も無い平地の頃に

将来を予想して道路を網羅しておけば

より整然とした交通網ができそうですが、

今が想定できれば先行投資の意味はあっても、

何も無い時期に多額の投資を行うのは現実的には難しく

多くの資金と勇気と決断が必要ですが、

もしかするとマイナンバーカードとは

後の税収アップのための先行投資の道路みたいなものかと

これは個人的見解ですが・・・・

 

マイナンバーカード、

まだ作っていませんが、

作らない方法での抵抗も限度がありそうな・・・

作らないでがんばる意味があるのかどうか、

未来では分かるのでしょう・・・

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