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月別アーカイブ: 2023年9月

リオ敷地内の植物は秋の様相ですが、

まだまだ暑いですね。

ニュースでは小学校で熱中症が発生したと報道されています。

運動会だったみたいですが、

熱中症報道では、いつも

「水分補給していた」

「イベントの時間を短縮していた」

などなど・・・

言い訳のような文言が追加されています。

常連のお医者さんのお話では、

熱中症は、暑さでの脳内機能が低下する事が原因で

その症状を加速させるのが脱水症状の関係で

水を飲んでいれば熱中症を予防できるほど安易では無いみたいです。

ですが・・・

自分が小学生の頃は、

朝礼での校長先生の長い長い話に耐えるのは義務で

次々と倒れる生徒は介抱されながらも

「寝不足だろう?」とか「体力無いなぁ・・・」とか

叱られるような傾向があったように思います。

それに比べれば、今はケアが手厚いです。

 

当時、校長先生の話は、

小学5年生だった自分ですら言葉の重複が多く

「また、同じ話をしてる・・・」と疲弊していました。

ワイヤレスのマイクを使っていたのを見て

朝礼の終わった後の片付けを手伝いながら

受信部とスピーカーが一体になった本体を調べ

そこに記載されていた周波数を記憶し、

近い周波数の電波を発生させる機械を

学校の部活で作りました・・・・。

ノイズでマイクが使えない校長先生が、

自らの大きな声で話していたのも覚えています。

普段以上の発声で体力を消耗してしまったのか・・・

校長先生は熱中症みたいな様子で

明らかに話は短縮されたように思います。

 

結果を期待しながら

ハンダゴテを持って電子部品を作る時のワクワク感は、

自動車のECUの加工や

アテーサE-TSの試作電子回路を作る時と似ています。

ああ・・・

あの頃があるから、今があるんだなぁ・・・・と

秋の青い空を見上げています・・・。

 

R’sミーティングへの準備を開始です。

久々の富士スピードウェイであります。

お店の風景

一か月くらい前に店舗の敷地に自然に生えた植物・・・

「センニンソウ」というらしいです。。

NHKの朝ドラで

植物学者の言葉、

「雑草という植物は存在しない。人がその名前を知らないだけ」

感銘を受けました。

確かに・・・・。

分からない何か

価値が理解できない何かを

ひとまとめにして「雑」を付けて呼称するのは良くないなぁ・・・と

オーベルシュタインの

「怒気あって真の勇気なき小人め、語るに足らん!」と

同じくらい心が揺れた言葉です。

 

このセンニンソウ、

薬草らしいです。

この付近では、あちこちで見かけますが

もしかすると貴重種?

 

そして、今朝の敷地。

彼岸花です。

これの青いのがあれば

鬼舞辻無惨が来そうで危険です。

 

つゆ草です。

群生しています。

 

農家の皆さんは稲の刈入れで忙しそうです。

新米の季節です。

常連さんのご購入分です。

30kgが8,000円・・・

たぶん安いはず。

産地(隣)直送ですので。

 

 

自然に囲まれて仕事しています。

 

 

旅(積載車)雑感

積載車搬送は、

先日の新潟に続き、数日前は埼玉でした。

いつも思うのですが

首都圏の風景は、

ここだけが明らかに違い、日本では無いみたい・・・。

シン・ゴジラでも

ゴジラの再上陸に対して自衛隊が防衛したのは首都圏が中心で

関東圏のGDPの国内比率は20%以上とか・・・

(これ・・・映画からの情報ですが・・・)

なるほど!と思わせるほどの実にきらびやかな風景です。

「きぬた」の撮影ができなかったのが心残りでした・・・。

 

新型コロナでの自粛によるさびれた風景もどこかに去り、

特に中国自動車道の今は、

先のトンネル事故の下り車線側が現在でも不通のため

迂回で交通量が増えて

ちょっとした盛況でした。

パーキング、明らかに車両数が多く、

マスク着用者の比率は10%以下と思われます。

ですが・・・広島に入り

山陽自動車道への往来が自由な区間、

道路の選択の権利を行使できるようなると

顕著な車両数の減少で、

中国自動車道は、ほぼ占有状態・・・・。

速度の出ない積載車では気持ちが楽になります。

パーキングもとても静かです。

誰もいないし・・・

山陽自動車道の筒賀パーキング・・・。

しかし、不要のようにも思える道路ですが、

実は災害時に通行止めになった際の迂回路として

幹線道路の並列化は重要で

今回の事故での通行止めでもその有効性が実証されています。

 

パーキングでシャインマスカットが売られていました。

安いのか高いのか・・・

一房が3000円くらい。

今年は豊作らしいですが、

夏の高温で果実が固くなるような被害も出ているようです。

ニュースで報道していました。

乾燥して固くなってしまったシャインマスカットには

商品価値が無いそうですが、

ふと・・・思い出したのが、カナダのアイスワインです。

冬、氷点下以下で凍ったブドウで造られたワインの甘さは逸品で

高いワインですが、一度だけ飲んだ事があります。

超甘かったです。

暑さで固くなったシャインマスカット・・・

食べてみたい気が・・・・。

高知県だったと思うのですが、

海水に浸かった土地で農作物が枯れた中で

生き残ったトマトが甘かった経験からできたフルーツトマトとか

いろいろと使い道がありそうな気がするのは・・・・、

素人の発想ですが・・・・。

 

パーキングで自動販売機を見ると

昔に読んだ漫画を思い出します。

砂漠で迷子になった集団が見つけた自動販売機、

なぜ砂漠にあるのかは不明ですが・・・

札が使えない自販機で

所持したコインで買えるのはひとつだけの状態で

勝手にボタンを押した一人が選んだのは

「汁粉」

・・・・・。

あの漫画のタイトル・・・

思い出せません・・・・。

 

積載車での移動中の雑感でした・・・・。

 

 

トンネル事故

積載車で新潟に引取りの旅で出ていました。

日本海です!

広島からは山陽自動車道を使い、

数日前の兵庫県のトンネル事故での通行止め区間は、

一般道の利用で迂回する計画でしたが

激しい渋滞でした・・・。

通行止めは運送関連の車輛等のすべてに同様の選択を強いるのですから

混むのは当たり前の現象です。

少しも考えてなかった・・・・。

 

高速道路での大きなトンネル事故、

東名高速道路の日本坂トンネル火災事故は、

自分が小学生の頃ですが、

今でも報道での映像などを覚えています。

トンネル内での接触事故で発生した渋滞に

後続のトラック数台が次々と追突し

乗用車から漏れたガソリンに引火、

大規模な火災に至り、

複数名の死者を出した痛ましい事故です。

状況を告知する掲示板が無いトンネルが多かった当時、

火災が広がっているトンネル内の情報が分からず、

次々と車両が入ってしまった事も被害を広げた理由だったそうです。

 

20年以上前、

BNR32を新車で購入し

ウキウキで山陽自動車道を走行、

山口県のトンネルに入ったタイミングでエンジンがストール、

アクセルを踏んでもまったく反応せず、

「これ・・・やばい?」

嫌な汗が出ると同時に思い出したのが

日本坂トンネルの事故です。

 

道路を封鎖するように止まったら大変です。

惰性で進みながら、前方に非常駐車帯を発見。

「あそこまで行ければ、少しは安全・・・」

そして、新たな苦難、

エンジンが停止しているためパワーステアリングが

パワー養成ステアリングに変身し、

力いっぱいハンドルの角度を変えて

それでもなんとか駐車帯へ・・・

すると、エンジンが止まっているので

マスターバックが機能せずブレーキが効かない・・・。

それでもブレーキペダルを力いっぱい踏んで

ぎりぎり停車に成功。

 

一応、

セルモーターで再始動を試みるもダメでした。

 

状況を思い出してみると

トンネルの入り口付近で軽くアクセルを踏んだ瞬間

「ドン!」と軽い衝撃があり、

そこから、アクセルにエンジンが反応しなった事から、

「インタークーラー関係のパイプ抜け?」を予想しました。

エアフロが装着されているエンジンでは、

配管類が外れてしまうと

エンジンに使用される空気量と

エアフロが測定した空気量に大幅な違いが発生し

燃料噴射時間や点火タイミングが不適切な状態で

エンジン始動ができなくなります。

調べてみると

バンパー内、

インタークーラーの運転席側でパイプが外れていました。

・・・・・

原因は分かったものの、

通常、バンパーを外さなければ対策できない箇所です。

そして、必要な工具を所持していない・・・・。

車載工具のマイナスドライバーを駆使し

形だけでも復帰を試みていると

道路公団の車がやって来ました。

道路公団・・・、今のJHです。

非常駐車帯の監視カメラでは、

不審者が何かやっている映像が

遠隔で確認されていたのです。

BNR32の後方では、黄色い警告ライトが点滅し

JHの隊員さんから借りた工具類で何とか復帰、

エンジン始動し、

近くのパーキングまで低回転でしたが

移動脱出ができました。

 

心臓に悪いできごとでしたが、

後に

エアフロのカプラーを外す方法を思い出しました。

カプラーを外すと

エアフロからのデーターに頼らずにエンジンを始動できる

ダミーのマップが動くようになっています。

負圧領域だけですが・・・・。

ですので、3000RPMに届く前にどんどんシフトアップすれば

現地離脱は可能になります。

 

そして・・・パーキングで思ったのが

「これ、完全に直ってているのだろうか・・・?」です。

野戦的な方法ですが、バンドもしっかり締めたし・・・

と・・・・つい確認の欲求から

パーキング内で加速してみると

 

「バン!」

 

また・・・・抜けました・・・。

店に帰ってから試せば良かった・・・・。

泣きながらパーキングで再修理しました。

一度抜けたゴム製のパイプは

抜けクセがついてしまうようです・・・・。

 

トンネルの事故で思い出した

遠い昔の記憶でした。

 

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