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月別アーカイブ: 2024年5月

病院

約2年前の脳梗塞では、

3分くらいで症状がおさまったので

常連のお医者さんに

「プチ脳梗塞」と表現したところ激叱られました。

 

回転寿司店からドアを開けて外に出るあたりから

景色に赤色が混ざり

何かフワフワする感じでまっすぐに歩けず

左手と左足にしびれがあり

会話に支障が出ました。

「ろれつがまわらない」という症状です。

しかし、自動車の助手席で3分くらい経ったところで症状は改善し

10分後には車から降りて走れるようになりましたが

病院で検査したところ即入院の扱い

ほぼ強制でした。

お医者さんからの説明で後に知ったのは

発症から4時間以内がとても重要である事です。

血管が詰まり血液が個々の細胞に届かない場合

約4時間でダメージが始まり

後に血流が回復しても障害が残ってしまう確率が上がり

初期の対応の早さは重要で、

そのための強制即日入院だったわけです。

それらしい症状があるのに、

「明日、病院に行こう!」とか「次の休みに行こう!」では

そこからの時間に大きな違いを作る可能性があります。

 

以来、定期的な検査は続いていますが

普通に順調な日常に感謝です。

お医者さんからは、

「とにかく水分を摂取してください!」と

何度も何度も言われています。

体内の水分量が減ってしまうと

血液の質が悪化し、流れのスムーズさの悪さに加えて

血管の内壁にダメージを与え

赤血球や血小板が固まり血管を詰まらせるリスクが上がります。

そのため、発汗の多い夏は

脳梗塞で病院に搬送される患者さんが増えるそうです。

体内の水分量が不足している症状として、

入院後、点滴を行い、水分補給を行っても

患者さんがトイレに行かない状態では、

その後、何度も点滴を続けてやっと尿意が発生するようなケースでは、

水分不足の可能性が高いそうです。

高齢者の場合、夜、トイレに行きたくなるのを抑えるため

水を飲むのを我慢する人が多いらしく、

体にはとても良くない習慣だそうです。

ですが、「水分」と言ってもカフェインやアルコールが含まれるものは

逆に脱水症状を発生し、補給にはならないため、

ビールで渇きを・・・とかは爽快ですがNGです。

カフェインの入ったコーヒーやお茶も同様ですが、

「麦茶」だけは例外で、

麦茶は、麦風味麦味の水で、カフェインがゼロだからです。

お医者さんのお話では、

喉が渇いたと感じた時は、すでに体内では水分不足が始まり、

慌てて水を飲んでも、良い状態に至るまで数時間はかかるそうです。

 

思い起こせば遠い昔の小学校の頃、

遠足では飲み水が制限されていました。

「水筒で持ってきた水以外は飲んでいけない」

先生に厳しく言われ、

どうしても喉が渇いた場合の対処法として

「氷砂糖や梅干しを口に入れると良い」と教えてもらいましたが、

塩分やアミノ酸の補給の意味はありそうでも

熱中症や脱水症状で不調に至る生徒は多く、

そして、そのような子供たちに、

「弱いなぁ・・・」と言い放つ先生が多く野蛮な時代でした。

今では、授業中でも水分補給は認められ

武術の世界、合氣道の道場でも、

定期的に水を飲むように入れるほど

ケアが優しい時代になったなぁ・・・と実感します。

 

水分を摂りましょう! というお話でした。

価格

日産の純正部品です。 ↓

BNR32の6連スロットル下の集合配管、

水と空気の通路の部品です。

以前、GTRマガジン所有のBNR34が

山陽自動車道でボンネットから舞い上がった水蒸気で

前が見えず、走行不能になったのは、

この配管に接続されているゴムホース内部の繊維が縦方向に裂け、

高温のクーラントが噴き出したためですが、

それらの修理にはスロットルやチャンバーを取り外す必要があり

作業的には難しい場所に箇所に位置しています。

いつの頃からか、シルバーになっています。

自分の記憶では、それ以前は「銅色」

素材は真鍮か、それに近い物だったとはずですが

腐食で先端が折れたケースを何度か見ていますので

そっと改良された可能性がありそうです。

ところで、この集合パイプですが

こちらの伝票で遡って価格を調べてみると

2014年10月6日  ¥1,640

2018年10月29日 ¥6,650

2020年7月10日  ¥6,980

2021年2月5日   ¥14,000

2022年10月26日 ¥28,600

悲しい右肩上がりです。

最初の¥1,640は、非常識に安いので

これは入力ミスかも知れませんが、

近い将来での¥30,000超えは間違いないです。

 

確実に、そして大幅に値上がりする商材!

 

これって、ある意味では投資対象になりそうです。

たくさん買って、値上がり後に売却・・・・

あ・・・

それ、実行している会社はあるかも知れません。

 

少し前、

古いトヨタのセリカの修理で

生産中止の部品で困った時、

ネットで見つけた旧車の部品販売サイトでは

ほぼ当時の価格で購入ができました。

なんて良心的な会社なんだろう!と感動しましたが、

販売側の立場で考えると、

商業的には、もったいないなぁ・・・と思ったりしました。

たぶん倍以上の価格でも

新品が入手できる事に歓喜していたのは間違いありませんので。

 

スカイラインGTRを今後も長く乗る予定の皆さん、

消耗部品や補修部品についての

高騰や、

それ以上に怖いのは生産中止です。

すべては無理ですが

社外品での補填の可能性が低い箇所については

リニューアルが安全かも知れません。

エンジン保護のメリットもあります。

 

アニメ

休日の自宅、

YouTubeでCreepy Nutsを観ながら

小さな声で合わせて歌っていると

「いつから、そんな人になった?」と妻に指摘されました。

この曲はアニメのオープニングで聴いて

「いいなぁ・・」と思ったところから始まり、

通常、アニメのストーリーを早く観たいので

主題歌は飛ばす事が多い中、

この曲を楽しく聴いた後のストーリーが普通になり

自然に覚えてしまいました。

アニメのタイトルは「マッシュル-MASHLE-」

世の中で流行りが終わる頃でのゆっくりスタートで、

漫画を読むところからではなく、

アニメ化されたものを観るのがほとんどで、

読む派の人たちからは特に「遅い!」と言われますが

 

実に「遅い」です。    (湯川教授 風)

 

ハリーポッターのホグワーツ魔法学校に

魔法力のない人が入学し、

魔法が使えない事を隠すために

魔法でやるべき事をすべて体力で行う漫画。

 

クリーピーナッツの歌詞にも

「まで?これオマ・・・・全部生身で?」

生身は、たぶん魔法を使わない体力での意味と思われます。

 

同じ魔法系ですが「葬送のフリーレン」もとても良いです。

オープニングは、YOASOBIの「勇者」

最近は、「魔法」とか「異世界」など多いですが、

魔法力を隠し、自らを小さく見せて欺き、敵を倒すストーリーは

中国映画でありがちな自分を大きく見せるのとは逆で

これまでに無かったと発想と展開に集中して観ました。

主題歌とアニメの内容が、こちらもぴったりです。

 

異世界系では、

「とんでもスキルで異世界放浪メシ」も第二期が楽しみな一作です。

数十年前、まだサラリーマンだった頃、

ドラゴンクエストやファイナルファンタジーでは、

毎夜、毎夜、目をギラギラさせながら異世界で戦っていました。

(翌朝にメンタルが死亡したまま仕事していましたが・・・)

そして、思った事が二つありました。

一つは、戦って倒した魔物とか・・・

「あれ、料理方法によっては食えるんじゃない?」

もう一つは、ゲーム内の世界に、こちらの世界のアイテム

例えば、ドラゴンクエストでは「胡椒(こしょう)」が超レア品で

それを使って王様と交渉するシーンがありましたが、

こちらの世界では、胡椒はスーパーで売ってるし、

こちから持ち込めれば、あちらではリッチになれるに違いない!

と・・・・思ったのですが、

それが、具現化されたストーリーが「「とんでもスキルで異世界放浪メシ」。

無理やり異世界に召喚された普通のサラリーマンの向田(ムコーダ)には、

インターネットで買い物ができる能力が備わり、

倒した魔物をイオンの調味料での料理した数々は異世界では絶品。

まさに

全国各地揺らす逸品  (クリーピーナッツ、ブリンバンバンボン 風)

の状態です。

敵なしの最強の魔物のグルメレポーターのようなコメントも

重ねて逸品です。

 

現在進行形で観ているのは「怪獣8号」

怪獣が発生するのが日常の日本で

怪獣を倒す組織と、

倒した怪獣の跡片付けをする組織からスタートで

書籍ではもっと先に進んでいるらしいのですが、

自分は現在進行形です。

 

高校生の頃、

本気でプロの漫画家を目指したものの、

同じ漫画同好会での数名の画力に圧倒され

「無理!」と認知し、瞬殺であきらめました。

ある程度の表現はできるレベルで終わったのですが、

当時、人の顔の表現では、「歯」は前歯だけが通例でしたが

最近は、奥歯まで描写されているのがほとんどです。

葬送のフリーレンでは、足を後側から描くシーンが多いのですが

線と影で、筋肉の様子まで表現され

すごいなぁ・・・・と感動しています。

当時は、「輪郭」と「軽く影」程度でしたので。

進化がすごいです。

 

トロイの木馬

ギリシア神話の「トロイア戦争」では、

大型の木馬を戦利品として城内に運んだトロイアは、

木馬の内部に隠れていた敵兵に内側から城門を開けられ、

ギリシア連合軍に攻め滅ぼされました。

コンピューターウィルスの「トロイの木馬」は、

ダウンロードした際に入り込んだプログラムが

パソコンのゲートを勝手に開き

こちらの情報を持ち出すと同時に敵の攻撃を受けてしまう

コンピューターウィルスの名称として見事です。

 

先日、ヤフーニュースを見ながら

「次のページ→」をクリックすると

「あなたのパソコンはトロイの木馬に感染しました」と

画面全体が赤く表示されました。

「至急↓へ連絡し解決するように!」と強く促され、

文面と赤い画面に一瞬、焦りましたが、

すぐに詐欺と気がつきました。

でも、

ニュースの文章に「次」とか出たらクリックします!

それ以前に、

ヤフーニュースって、この類を検閲しないのでしょうか・・・?

冒険心で、怪しいサイトを閲覧している時ならともかく

ヤフーです!

ヤホー!じゃないです。  (ナイツ 風)

実に巧妙に「次」でだまされ

「トロイの木馬」で重ねてだまされる流れですが

変な日本語のメールよりは、

だまされる確率は高そうです。

 

参考まで、これがもし出てしまったら

電話は当然ダメですが、

画面上のどこかクリックもNGで、

キーボードの

Ctrl と W を同時押しで消しています。

ですが、

それより前の段階で、

何かの許可する操作があった場合では、

先の方法では消えず、

キャッシュを削除する方法を行った事もあります。

画面右上の「・・・」をクリックし、設定を選択、

「プライバシーとセキュリティ」から「閲覧データを消去」で

平静に戻りましたが、

それ以上は、詳しい人に頼るしかないです。

 

ちなみに、本当のトロイの木馬の感染では

このような警告は出ないそうです。

当然ですね・・・。

警告が出るとしたらウィルスソフトによるものですが、

勝手に修復させるのが通常で

どこかにつないでお金を請求するなどあり得ません。

何らかのソフトやツールのダウンロードと同時に

いつの間にか情報を盗み出されていくのが「トロイの木馬」の本質で、

「警告!」「警告!」は、違和感が山盛りで、

何より反社会的な誰かに警告される事が最も腹立たしいです。

 

大金を詐取された大谷翔平さんを

ネット上では「口座への危機感が足りない」とか言う人がいますが

騙される方より騙す方が悪いのは普通です。

「いじめられる側にも原因がある」にも通じる

釈然としない理不尽が常識化され

まかり通っているような気がします。

 

ネットニュースで

「大谷 破産」などのタイトルは、

クリック数を稼ぐ手法でのサイトでは、

内容は、いつまで本題に触れず、

文章と文章の間には、広告が何度も入り、

その中には、「次のページ→」もあったりします。

 

本題をなかなか言わずに話を長引かせる人は

基本的な持ちネタ(話題)が少ない理由で

小出しにしているだけなら時間の無駄で済みますが、

詐欺などの文言をどこで交えようかと隙を狙っているケースは要注意です。

過去に遭遇した詐欺系の人は、

風景が見えるほどの饒舌さで、天才の一種ではありますが

会話の中に見え隠れする違和感に気づいた時に、

激しく危険を感じました。

 

無防備では難しい時代で、

無防備を非難される時代は、

実に複雑な気分です。

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