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月別アーカイブ: 2024年6月

和み屋 ふじき

千葉県へBNR32の搬送の積載車での旅に出ていました。

その後、同じ千葉県で別のBCNR33を引き取り、

長野県を経由して広島に戻りました。

店舗に戻った当日はお疲れモードになり

以前は回復までに数日かかっていたのですが、

最近、1日休んだだけで復元してしまうのは、

長距離の移動に対しての「体の慣れ」が向上したからでしょうか・・・

人は何歳になっても進化するのかも知れません・・・。

 

「遠方に行けていいなぁ・・」と言う人がいますが

見知らぬところでゆっくりできて

夜は居酒屋でお酒とか飲めて

そんな楽しい時間のオマケ付きであれば、

その意見はまったく正解ですが、

通常、とにかく直帰です。

宿泊をするためには、

時間の余裕と

大きな積載車を安全確保で停められる条件が必要です。

 

今回の旅では、

生産中止部品の代替品の製作について、

電子回路について依存しまくっている人とのご相談で、

珍しく一泊しました。

そして、夜は、お気に入りの居酒屋さんで打ち合わせ。

ここは、雰囲気がとても良いのです。

店名は「和み家 ふじき」。

(画像、ネットからです。問題ありましたらご連絡ください)

来店が夜だったもので撮影が・・・

でも、夜景も良かったかも・・・・。

 

初めて店名を聞いて、すぐに思い出してしまったのは

↑ちびまる子ちゃんに登場する「ふじき君」

控えめで、平和的な性格は

いつも一緒の長澤君とは真逆ですが、

店長さんの性格は、「超藤木君」です。

がんばって応対してくれる様子が一生懸命、

調理する姿も一生懸命、

味は逸品。

でも、言葉数は少ない恥ずかしがり屋の性格。

その雰囲気が心地よく

「長野=ふじき」が自分の常識になっています。

 

朝、市場に並ぶ食材を見て、当日のメニューが決まるそうです。

そのため、

新しいメニューを新しい紙に書くのが毎日恒例の仕事です。

そのような事情を知ると、

季節に合わせた食を楽しめるメニューは、

自分で注文を決めるよりもお任せした方が

ワクワク感が大きく、

お得である事に気がつきました。

注文の際は、飲み物を決めた後は、

「お勧めでお願いします!」が通例になりました。

たぶん、初めての人でもこれは可能と思います。

実は今回の長野の旅では、

↑これが登場しました。

ソフトシェルのフライです。

メニュー表には無いメニュー、

蟹などの甲殻類は脱皮しながら成長するのですが、

脱皮してすぐは柔らかく、

そのまま全部食べてしまえる逸品です。

 

お任せで注文できるその他の理由には

価格の安さがあります。

一応、自分も経営の側なので逆に心配になるほどで・・・・

この文章を書いている事で

空腹が絶頂になりました。

いわゆる自爆です。   笑

 

ある速い人の話

暑くなってきました。

午後7時半でも明るに・・・。

夏の予感です。

夏と言えば、自販機。

コーラは、ペプシでもコカ・コーラでも

 

全国各地揺らす逸品。  (クリーピーナッツ 風)

 

旧店舗の頃は店内に自販機がありました。

理由は盗難。

コカ・コーラの自販機は買取で、

お金の管理も自らが行うのですが、

貯まりに貯まったお金が一晩で消えてしまった事件が数度。

金額については自分にも責任の一端はあるのですが、

盗難目当ての輩が預かり車に傷を入れるリスクが怖く、

無理やりこじ開けられた自販機修復の費用も高額で、

ついには店内に入れてしまいました。

 

とても暑いある日、

お金を投入しコーラのボタンを押すと

フェザータッチのようなフィーリングで

飲み物がガチャーンと取り出し口に落ちました。

 

「コーラ!コーラ!」

 

しかし、取り出し口を見ると

 

生茶・・・。

 

なんで?

アイテムを自販機に入れる仕事も自分なので

間違えたかも・・・。

そうだとすれば責任は自分にあり、

他に迷惑をかけた人がいるかも知れません。

ですが、店内の自販機、

購入者は目が届くお客さんだけで

そのような苦情はありませんでした。

生茶かぁ・・・。

炭酸がいいなぁ・・・。

黒いのがいいなぁ・・・。

あの刺激がいいなぁ・・・。

心はコーラ色。

 

再度、お金を投入しコーラーのボタンを・・・

すると、再びフェザータッチ感覚でガチャーン!!!

取り出し口を見ると

 

生茶

 

ふと・・・背後に気配を感じ、

振り返ると速い人が笑顔で立っていました。

今や速いだけではありません、

日本カーオブザイヤーの選考委員でもあるその人は、

コーラのボタンより上の

自分の視界から外れた場所の「生茶のボタン」を

タイミングを合わせ、

少し早めに押していたのです。

 

フェザータッチの理由はこれ。

 

ある夜、

彼は旧店舗のカウンター席で電話していました。

「明日、朝、空港まで送ってよ」

「お願い。ね、朝、送って!」

電話の向こうの相手を説得したらしく

安堵の顔で電話を切りました。

 

「明日さぁ・・・東京で仕事なんだよね。朝の飛行機が早くて・・・」

 

それを聞いて、

 

「言えば送ってあげたのに」

 

つい言ってしまいました。

すると無言で携帯電話を手にする速い人。

 

「あ、明日ね、大丈夫になったから。送らなくてもいいよ」

 

翌朝、

広島空港で朝食。

ドリンク付きのモーニングセット。

 

「お飲み物はどうされますか?」

 

すると、低音の声で

 

「ジンジャエール!」

 

そんなメニューは無いのですが、

いつも

 

「ジンジャエール!」

 

今も、

日本カーオブザイヤーの選考委員になった今も

言ってるのかなぁ・・・。

 

「ジンジャエール!」

 

冷凍庫に鎮座している食材、

冷凍のエビとホタテが少し、

(以前に天ぷらにはまった時期に購入したもの)

何かに付属していた小さなパッケージの凍ったスープ

(頂き物のスープを見落として、食材を使用後に発見されたもの)

スーパーで買ってラップに分けた牛肉

(休日前の深夜に一人焼肉のために購入した余り)

数か月は冷凍庫にあって

どこかでアクションを起こさないと

数年後もありそうだったので

また、休日前の深夜、

鍋に水とスープとその他の食材をすべて投入してグツグツしました。

そして、試食。

 

薄い・・・・

 

スープの絶対量が少なく、

風味はあるのですが薄い一品ができてしまいました。

何か適当な味付の食材を探すと

ありました。

実はしばらく前、

YouTubeで見つけた釣りの番組

ラージというユーチューバーのサイトで

淡水魚は、釣ったら自宅の庭池に放して水族館状態

海水魚は、釣ったら、現地で調理。

ご飯も炊いて、

そして、必ず登場するのが「あさげ」。

永谷園のお味噌汁。

あまりYouTubeは観ないのですがこれは別で、

全体の雰囲気が好きで

その中での調理では、

魚はもちろん、

現地で米を炊いて、

そして、あさげ。

魚の切り身や、アラ、

そして、岩場にはりついている貝や海藻を無造作に入れて

美食状態にする様子はいつも最高です。

この動画以来、

あさげを大量に購入するようになり、

今回の冷凍庫余り物集合鍋では、

あさげによる最終味調整を行いました。

 

美味しかったです!

冷凍庫はめちゃくちゃすっきりになりました。

太陽光

圧着ハガキ、

ベリベリ剥がすと内容が確認でき剥がすと元に戻せない

セキュリティ重視の状態で、

太陽光発電の案内が届きました。

表には「中国電力」「重要」の文字。

開けてみると

事業者負担なしの太陽光パネル設定の案内でした。

 

すごいじゃん!

中国電力で安心だ!

 

と、思ったのですが、

表をよく見てみると

「中国電力管轄内で・・・」でした。

内側の説明分には違う会社の名称。

SDGS とか カーボンニュートラル とか

地域防災拠点事業 とか まちづくり とか

たくさんの文字に続き

公募の30%が不許可で

最終の機会・・・みたいな

何か、文字と条件が揃いすぎる違和感から

ネットで社名を検索すると

あまりよろしくない羅列が並んでいました。

そして、今日、電話が・・・

0800で始まる番号には基本的には出ない事にしていますが

後から、検索でその番号を調べると

同じ会社の名前がヒットしました。

もう一度ハガキの文章を確認すると

「事業者負担がないような形で導入できるご案内が可能な運び・・」と。

何か曖昧な文章です。

 

お得な案件かも知れませんが、

これは・・・関わらないようにしよう・・・と決めました。

 

ネットで得た情報で売り側にいろいろな展開が可能な社会ですが

ネットで事前の情報収集も回避もできる社会でもあり、

これはもう攻防ですね。

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