月曜日から木曜日のお盆休みは先週の話で、
死体⇒ゾンビ⇒人間 の順での回復を目指しています。
現状はゾンビと人間の中間・・・
ほぼ人間かも知れません。
連休は生活リズムを崩し
復帰に時間がかかるのは恒例ですが、
「休み」でも仕事をしてしまうのも恒例で、
今回は、大阪へ納車をしました。
兼ねて家族旅行。
オーナーさんの許可を頂いて妻と次男が同乗です。
自分は積載車で全国各地、
5年間で20万キロの距離を走破しましたが
広島から出る機会はほぼ無い妻と次男には
非日常的な時間だったようです。
4日間の連休は、
そのような予定を作って行動を強行しなければ
たぶん、グダグダになるのは間違いなく、
自らの精神の弱さをサポートするための仕事風の旅でもあります。
高速道路の深夜割のメリットを確保するため、
午前4時前には高速道路のゲートを通過し、
午前8時半頃には、大阪のオーナーさん宅に到着
そこからの大阪は、電車を主とした旅でしたが
高校1年の次男は「青春18きっぷ」を片手に単独行動、
あちこち自由に動いたみたいでご満悦でした。
育ったものです。
「大阪に行く」以外は無計画でしたが、
しかし・・・、
1.お昼からの「串カツとビール」
2.道頓堀で巨大グリコの見学
3.NGKの見学
「日本特殊陶業株式会社」
・・・・ではなく、
「なんばグランド花月」
吉本興業が経営する劇場サイトに一度行ってみたかったのです。
劇場に近づくと
テレビで見た事のある芸人の皆さんの写真が並び
テンションが上がったところで
衝撃の事実が視野に入りました。
それは・・・
「当日券完売」の看板です。
連休に、
NGKが空いていると安易に思うのが甘かったです。
最終で、「立ち見」はできそうでしたが、
広島に帰る時間を考えるとタイト過ぎるため、
NGKは次回のお楽しみに残し
次に浮かんだのが「海遊館」です。
移動に30分くらいかかりましたが無事に到着。
そして、驚いたのは人の数と
聞こえて来る外国語の種類の多さと
日本語以外の比率の高さです。
そして、またしても「当日券完売」。
こちらも根性で最終まで待てば入れそうでしたが、
同じく広島への帰路を考えてあきらめましたが、
そのままでは悔しいので
大阪湾クルーズのサンタマリアに乗船。
こちらは、簡単にチケットが買えました。
修学旅行状態で楽しかったです。
この船で不思議だったのは乗船券の料金です。
大人は一人が¥1,800ですが、
ファーストクラスという加算での特典的な待遇です。
1.船の一番景色の良い3階の部屋
2.ソファー席
3.缶ビール。(缶チューハイかソフトドリンクもOK)
4.長蛇の列に並ばずの順番飛ばし優先での乗船。
大行列の前を悠々と歩き、
扱いがすごいなぁ・・・と思ったのですが
その費用がなんと¥500!
たぶん、これ、多くの人が知らない気がします。
絶対に「買い」です。
ところで、
大阪での最初の目的の
「お昼から串カツとビール作戦」は、
お店を決めずに「串カツ」だけでの店選びの予定で
大阪駅のレストラン系が並ぶ地下街を歩き
最初に見つけた↓のお店
ここに即決しました。
しかし、時計を見ると10時45分、
開店は11時だったので傍で待っていると
隣の店舗前に行列が始まりました。
ん?
行列?
もしかして人気店?
今ならまだ行列の先頭グループ!
安易な発想の流れですぐに目的地の変更。
並んでしまいました・・・。
すると、まだ開店前なのにお店のスタッフさんが
メニューをお客さんに手渡しを始め、
待ち時間に選べる楽しみが始まりました。
そして・・・見つけてしまったのが
お肉が並んでいるこれです↓
さっきまで頭の中は串カツだったのに・・・。
「肉」「肉」「肉」でいっぱいです。
このメニューの画像を見て思い浮かんだのが
↓
「よし、食い貯めるぞ!」
葬送のフリーレンの食事のシーンの↑には及びませんが
肉が並んでいる光景は食欲をアップさせます。
このメニューと瓶ビール。
目標の1つは不完全ながらクリアされた事になります。
お店の名前は、
「グリル ぶどう亭」
大阪は食い倒れの街!
その後もあちこち移動しましたが
消費よりも大きなカロリー摂取は間違いなく、
それは広島に戻ってからも継続され
それでも今回は大阪に旅した満足感で満たされたまま
連休の最終日。
「明日(金曜日)から、また仕事だぁ・・・」と思いながら
自宅のカレンダーを見ると
翌日の予定の欄に何か小さな文字が・・・・。
「金曜日、何かあった?」
そこに書かれていたのは
「午前8時30分、病院。血液検査あり」
・・・・・
2年前の脳梗塞からの定期的な検査ですが
これは・・・ヤバイ・・・。
この数日間の自堕落が血液に反映されるに違いない・・・。
実は半年前の検査では、
自分はデーター偽装を行い
主治医さんから高評価を頂きました。
「血液の状態が極めて良い。生活態度の改善が見られます!」
褒められました。
データー偽装とは、
血液検査の3日前からほぼ絶食を行い
ひたすら水分を摂取し続けたのです。
水分は、ビールやカフェイン入りはNGです。
それらは、脱水を促しますので血液が濃くなってしまうため
ひたすら「水」かカフェインレスの「麦茶」ですが
これによる効果は絶大でした。
「データー偽装」ではなく
「短期的なデーター修理」ですが、
今回は偽装すべき日々に暴飲暴食を入れてしまったのです・・・。
カルテを見ながら先生が唸っていました・・・
「前回はすごく良かったのに、今回は過去最悪。どうしました?」
返す言葉がありませんでした。
血液は嘘をつかない。
先生の言葉ですが、
健康そうに見えても血液検査をすると
危険な人は多いらしいです。
自分はそれが目視できる立場でより留意すべき状況ですが、
欲望には弱いもので・・・。