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オフィシャルブログ

尾根、小瀬

パソコンでタイプミスでしばしば登場するのが

「尾根」と「小瀬」

「お願いします」が「尾根がいします」

「お世話になります」が「小瀬wになります」

これ、個人的なクセみたいで

ひどい変換ミスが発生していますが、

尾根とか小瀬、

何か自然の中の風景が見えるような・・・・。

 

ゴルゴ13

超人的な狙撃手、

世界情勢などを反映させたストーリーが大好きです。

単行本もありますが、

連載されているビッグコミックと同じサイズの総集編が

2月13日

5月13日

8月13日

11月13日

一年間に4度、発売されるのですが

これがすぐに売り切れてしまうのです。

3日くらい遅れると入手不能状態で、

コンビニを見つけるまで旅したことがあります。

今回も11月14日には全滅状態で

買えないと負けた感が強く、

悲しみに暮れていたのですが、

宮島サービスエリアの上り車線側の売店・・・・

積載車で遠方にお引き取り等の際には、

ここでお土産を購入するのですが、

「あ、ゴルゴ13の総集編がまだある!」

その記憶がよみがえり

行ってみると1冊残っていました!

何だか得した気分。

 

ゴルゴ13

数あるストーリーの中でも好きなのが

「穀物戦争」

ロシアとヨーロッパの境界線付近での

マグネシウムと黒色火薬を狙撃し

核爆発を偽装するストーリーです。

世界の穀物事情や相場、

日本の農業体制の問題点などがすごく分かります。

 

寒くなってきました。

事故には気をつけましょう!

 

 

植込み型心電計移植術

昨年の1月、

2年半くらい前の定休日、

回転寿司で遅めの昼食の後、

急にまっすぐ歩くことが難しくなりました。

マスクを耳にかけるための手が左側だけ上がらず、

特に普通に話せない状態にはびっくりしました。

左腕と左足にしびれを感じ、

見える景色に微妙な紫色が混じる奇妙な状態になりました。

しかし、考える能力は普段通りで、

(※標準値かどうかは怪しいですが・・・)

手の平の開閉動作も普通にできました。

 

「なんだこれ?!」   (何だこれミステリー 風)

 

自らの判断では、

左半身での総合的な症状なので

右脳のどこかに腫瘍か血栓?

素人知識でしたが、

しかし、数分で症状は治ってしまいました。

 

「治った!気のせいだったかも!」

 

さっそく、夜の飲食方向の楽しい思考に移行したのですが、

妻に病院へ連行され

結果、MRIで脳梗塞が右脳側に2か所見つかり

強制入院に至りました。

月末で延期できない経理業務があり、

「一度、仕事場に立ち寄ってから・・・」と

それなりに抵抗したのですが緊急を指示され、

気がつけばベッド⇒点滴の連続状態でした。

 

以来、まったく再発が無く、

ありがちな後遺症など皆無だったのは、

迅速な医療機関の皆さんの処置のおかげだったと

後にいろいろと分かりました。

自らの野蛮さを猛省しつつ、

多くの人に激しく感謝しました。

脳梗塞は発症から4時間以内での投薬の有無で

後の状態に大きな違いが出ることが多いそうです。

 

脳内に血栓が発生した理由について

脳内でできたものか、

どこからかやって来たのか

あれから2年以上の期間での検査でも、

その原因については未だに分かっていない状況です。

再発を未然に防ぐには、その解明は重要とのことですが、

特定できないのは病院の力不足等では無く

治療や検査については、

「ここまでやってくれるの?」レベルでも、

実は脳梗塞を発症の原因が分からないままは

意外と多いようです。

 

似た症状をいつか経験されるようなことが不本意にもあった時、

このブログを読んでくれている方のために

医療の専門では無く、

言葉や表現に間違いがありそうですが、

お医者さんから得た情報を書き並べてみます。

 

脳梗塞の多くは3つの種類に分類されるそうです。

「ラクナ梗塞」「アテローム血栓性脳梗塞」「心原性脳梗塞症」

 

ラクナ梗塞は、脳内で血栓ができる病気みたいです。

血液中には、怪我などで痛んだ箇所に固まり

治癒を助ける血小板がありますが、

血液の状態が悪い場合にありがちな血管内側の荒れた部分に

回復を目的として血小板がその近辺に固まり、

それが血栓として血流を止めて発症する脳梗塞・・・・

と・・・そのような説明だったと思うのですが、

高齢者、高血圧、糖尿病、高脂質、喫煙、

これらが重なると発症の可能性が高まるそうです・・・。

糖尿と喫煙は無いけど、

あの頃、暴飲暴食していたからなぁ・・・・。

血圧も高かったかも知れない。

健康診断とか行って無かったし・・・、

しかし、お医者さんにそれらについてお話しすると、

食べすぎで太った程度で必ず発症する病気ではないとのことで、

健康診断ブッチはNGですが、

自分の場合、右脳に血栓が二つ集中していることと

発症が急であったことから、

ラクナ梗塞の可能性は低いのでは・・・と説明がありました。

 

アテローム血栓性脳梗塞は、

太い動脈、特に首付近で痛んで硬化した血管の内側に

ラクナ梗塞と同様に血小板による血の塊ができ、

その一部や全部がボロッと剥がれて脳にたどり着き

血栓となって血流を止める症状で、

高血圧、高脂質、糖尿病、喫煙等は同様に発症を誘発させ

今回の自分の症状では、

右側に2つの血栓があったことから

首付近の動脈の右側で血小板の塊があった可能性が高く、

そのように考えると整合性も高いのですが、

動脈を調べても何も発見されず、

血小板が飛んで無くなった状態かも知れませんが、

病名として、確定できませんでした。

その後、不摂生に対する反省から生活態度を

少し・・・・少しですが改めたことで、

血液の検査を行うごとに状態が良好化し、

以降のMRIやCTでも新たな発見はなく、

もしこれが理由だったとすると、

再発の可能性は低くなっているかも知れません。

 

そして、心原性脳梗塞症。

これは血液のポンプである心臓が正常に作動せず、

ポンプ内で血液を留まらせる状態を作ることで、

常に流れないと固まってしまう血液の性質から

血の塊ができて脳に届く脳梗塞です。

ラクナ梗塞とアテローム血栓性脳梗塞は、

血栓の材料が血小板であるのに対して、

心原性脳梗塞症は、赤血球が主体の血栓です。

治療面で大きく違うのは、

血栓を溶かすための薬が異なることです。

「じゃあ、どっちの薬も服用すればいいじゃん!」

ですが・・・、その考え方は大間違いで、

基本的に血液を溶かす薬にはリスクがあり、

特に赤血球でできた血栓に対しての薬は副作用が大きく、

そこで、原因がイマイチ分からない場合には、

溶けにくい血小板が材料でできた血栓を溶かすための

副作用の少ない薬を使うことが多いそうです。

 

心原性脳梗塞症では、

心臓が動く際に発生する電気信号に異常が出ます。

入院中、首から心電図を記録する機械をぶらさげて

24時間過ごした日がありましたが

この時の検査も異常なしでした。

病院では安静が基本なので

重篤で日常的な疾患が心臓に無い以外では、

何かが見つかる可能性は低いらしく、

人によってはこの不整脈が

一年に一回だけのケースもあるそうです。

体にセンサーを貼って、機械を携帯したままでの一年間は難しいので

この度、心臓に近い皮下にセンサーを入れる手術をしました。

と・・・言っても30分くらいの施術時間でした。

施術中、顔の上にはタオルがあり、風景は見えませんが、

局部麻酔なので意識はしっかりで、

センサーのメーカーの人とお医者さんの会話、

「あ、ここもう1cmくらい切ってください」

「浅いです。もっと深く押し込んで・・」

「もう少し心臓に近い位置に斜めに・・」

聞こえてくる言葉が一番怖かったです。

 

テレビのドラマなどで

重症で意識不明の患者さんのベッドの傍らで

病状や余命について親族などが話すシーン、

あれ・・・・もしかすると聞こえていたりして・・・

そう思ったことがあるのですが、

マジだったら怖くて配慮の足りない話です。

気をつけなくては・・・・と思いました。

 

この植込み型心電計ですが

約2年間も電池が耐えるそうです。

センサーとして機能し、

スマホに電波を発信して2年間・・・。

どんなにすごい電池と省エネ機構なんだろう!?と

手術後にメーカーの人にいろいろと質問してみました。

 

1.MRIでの使用可能。

磁気に対して電子部品が対策されていて平気だそうです。

2.レントゲンも大丈夫。

手術後に撮影した画像を見ました!

内部が透けて見える感じで、端子部分も識別できました。

金属でシールドされているなら透けないはずなので

素材や構造について、

次回、メーカーの人に相談できる機会があれば

質問してみようと思います。

3.本体にはおそらくマイコンが頑張っていると思いますが、

常時、心電をモニターして、

異常を検知していない際はメモリーをせず

何か発生した時だけ記録されるそうです。

常時撮影しているドライブレコーダーが

大きな衝撃があった際の前後の画像記録を確保するのと似ています。

4.記録は深夜の短時間でスマホに転送され記録、

もしかすると通信で既読の確認も行っている可能性がありそうです。

タイミングは不明ですが、メーカーのコンピューターへも

データー送信されているそうです。

なるほど、リアルタイムに電波を発信して2年は無理と思ったのですが

そのような機能制御で電池を長持ちさせているようです。

ですが・・・・、

突然の心臓停止を緊急で医療機関に遠隔で伝える能力は無いみたいです。

 

科学の進歩はすごいです。

興味津々です。

 

あ、

半身に異常を感じた際には、

とにかく治療までの時間の短縮化が重要です。

明日行こう! とか

次の休みに行こう! とか

いつか行こう! とか

絶対にダメです。

ご参考くださいませ。

 

 

ここ、一応、自動車関係のお店のブログですが・・・

日常的にずれているのは自覚していますが・・・・

 

(笑)

コンピューター ECU 2

純正のコンピューターには、

集積回路が総合的な制御を行っています。

基盤にはそれらの動作をバトンタッチするための

ポートと呼ばれる予備の複数の穴があるタイプがあります。

 

遠い昔、マツダ系の会社員だった頃、

同僚が購入した中古車は広報車でした。

広報車とは、メディア関連のための試乗車で、

程度も良く、価格も相場より安くお買い得でしたが、

エンジンレスポンスが通常の車輛より明らかに良く、

もしや・・・・自動車雑誌等での高評価を得るための

何か特別な何かが施工されているのでは?と疑いました。

しかし、エンジンルーム内を細かく調べても

特別な施工は見当たらず、

正々堂々の広報車だと納得しようとは思ったのですが、

それでも他の車と乗り比べてみると

トルクもレスポンスも違うその車は、

ある日、エンジンがかからなくなってしまいました。

点検してみると、プラグに通電がない・・・

火花が出ず着火できない故障でしたが、

通常、そのような故障では燃料がプラグ先端に付着し、

「かぶる」と言われる状態、

プラグ先端が真っ黒になったり

ガソリンが液状で付着して着火不能になりますが、

プラグはまったく乾いていました。

つまり、燃料も点火も沈黙状態のようです。

サービスマンが悩みながらいろいろと点検していると

突然、エンジンは何事も無かったかのように始動しました。

原因不明のまま故障の症状が消えた車両は

後日、休日で遠方へのドライブの際に再び停止。

路肩で待機すると復活するものの

数時間後にまた停止を繰り返し、

制御系のコンピューターに原因があるのでは・・・・と

当時としてはレアな推測に到達しました。

コンピューターユニットを取り外し

別のコンピューターに交換すると

症状は再発せず、正常に戻りました。

しかし・・・、

交換前に比べると、故障と疑ってしまうほどに遅くなりました。

エンジンレスポンスも明らかに低下し、

そこで、それまでのコンピューターと新旧並べてフタを開けると

広報車のユニットには、追加の基盤が重なった構造で

今では分かるのですがポートから複数の通信線が

基盤に接続されていました。

所有者の同僚は、

「その基盤を次のコンピューターに何とか装着すれば性能が・・・」

あがいていましたが、

どうなるのか分からないそのアイデアには誰も加担せず、

普通の車として修理は完了しました。

あれが「コンピューターチューン」というもので

まったく違う性能が電子的に実現できるのだと

当時、とても驚いたのを覚えています。

 

日産のシルビア系(S15、S14、S13)のコンピューターには

追加基盤が装着できる同様のポートが存在しますが、

スカイラインGTR(R32、R33、R34)は

チップの1つを違う物に交換し、

外部からの制御を可能にしています。

 

 

(続きます)

 

新型コロナ

新潟までお引き取りに行っていました。

自動車、多かったです。

新型コロナが世の中に蔓延を始めた頃、

高速道路はガラガラでした。

医療機関も対策が分からず

著名な人たちがお亡くなりになり、

戦々恐々とした中、

遠路を移動するのは悪みたいな風潮が広がり、

スーパーなどにマスクをせずに買い物に行けなくなりました。

 

当初、中国で感染が広がった頃、

春節なる中国の長期休暇と重なり

多くの旅行者が来日する様子を見て

日本にも発症者が出てしまうのではないかと心配していましたが、

屋形船や中国人客を案内した観光バスでクラスターが発生し

ライブハウス、豪華客船など

人が集まる場所の多くが危険個所になりました。

考えてみれば、

すべての人が陰性であれば、

何人集まっても病気が広がらないわけですから

この段階で未症状での感染者が多かったのかも知れません。

ついに武漢からの入国が禁止・・・

と言っても中国すべてからの入国が止まったわけではなく

少し延期されただけのようにも思いましたが、

特定の場所を指定して禁止措置を公言した政府には

驚きと強さを感じました。

PCR検査という言葉を初めて知ったのですが

当時、この検査ができるのは特権階級だけ・・・

そんな風潮もありました。

あの頃、特効薬とされたアビガンはどうなったのでしょう・・・。

「夜の街」も危険地帯に指定され、

ホストクラブは壊滅状態、

マスク、アルコール消毒液の購入での行列は日常的で、

それらの価格が高騰しました。

マスクの画像を送ったネット詐欺もあったような・・・。

パチンコ店には、自主的な営業を強いられ、

それでも強硬に開店したお店ではパチンコファンの行列が発生し、

ユーチューバーがメガホンで非難の声を上げていましたが、

それはそれで飛沫拡散だったような気がします。

海外旅行は論外の中、

卒業旅行を強行し、感染した人が黙って帰国し登校したことは、

全国的に有名になりました。

その頃、近県での部品流通会社の社長さんが

愛人を同行して関東圏に旅行し風俗にも出かけて

そこかで感染、

地元では大騒ぎになりました。

自宅には誹謗中傷の落書きがされ、

その会社の配達の人は、

配達先お店の入口付近に荷物を置く方法で仕事していたらしい・・・・。

観光地なのに、「〇〇県に来ないでください!」とか、

掲示板で表示されていました。

 

トランプ元大統領は「チャイナウィルス」と呼称していました。

ウィルスには最初に見つかった場所で呼称され、

イギリス株とか・・・

後にアルファとかベータとか名前を変更が実施され、

ついにワクチンが開発。

ファイザー製が人気でした。

アストラゼネカは血栓などの弊害があったみたいですが、

中国製のワクチンの効果の低さも有名でした。

株価が急落を繰り返し、

持続化給付金や補助金の制度を見て

「これは・・・悪用する人がいるのでは・・・・?」

そのように素人の自分が思うくらいですから

取締りに関わる人は時期を見ていたのでしょう、

おそらく氷山の一角とは思いますが

ニュースでも有名になりました。

 

「リーマンショッククラスの出来事が無い限り増税する」と

そんな言葉がありましたが、

新型コロナでの経済の混乱はそれに準ずるように思う中、

消費増税は実施されました。

 

お酒は禁止、

居酒屋さんは大ダメージですが、

オリンピックの関係者にはお酒を提供するような話があったとか・・・

中止になりましたが・・・・

ぼったくり男爵なんてのもいました。

目に見えないウィルスに対して「安心安全」と言い切り、

医療関係者の女性が子供と公園を歩いていると「非常識」と言われたり

何かめちゃくちゃだったように思います。

 

ある日、マスクが購入できるようになり

形ばかりのパーテーションがあればOKで、

飲食のお店でも、

料理がテーブルに並べばマスク着用義務から解放され

何だか慣れましたね。

 

仕事に戻りますー

 

Microsoft365

Microsoft365については以前にブログに書いたことがありますが、

店舗で使っているパソコン、

自分では何もできない無知者なので、

Windows7からの変更を専門の人にお願いした際、

どうやらその会社が不調になったらしく

そこへソフトの権利を渡していたという別会社から

直接取引のメール連絡がありました。

会社間で支払い不履行があったような内容が記載され、

実際のところはどのような事情か分かりませんが、

他社の情報を一方的に開示しての直接取引を依頼する相手を

どうにも信用できず無視していたところ、

ある日、エクセルやワードなどが使用不能となりました。

どうやらMicrosoft365が絡んでいたのでしょう・・・

業務に悪影響が出ました。

そこで、それらに詳しい数名の皆さんに相談したのですが、

「ヤフオク等で安く売っている」とアドバイスがありました。

調べてみると、確かに・・・・

¥300とか・・・、激安です。

しかし、そこで問題が・・・・。

はたして・・・購入後に自分が対応できるのだろうか・・・。

できるかも知れませんが時間がかかりそうです。

計算式やメールなど解決までの空白を嫌って

メジャーな存在、エディオンに電話してみると、

パソコン本体の持ち込みで、即日対応できそうです・・との回答。

しかし、microsoft365のソフトは新たに購入の必要があるらしく、

そこで、不思議に思ったのは、

自分の場合はそれまで月額制で、ローンではなく

使う間は未来永劫その支払いは続くサポート契約だったはずなのに

ソフトを買う選択肢、

最初から購入で良かったとか・・・?

後に分かったのは、

購入の方法では、更新による最新バージョンでは無いらしく、

パワーポイントなどのソフトを有効的に使う人には

月額制が良いみたいです。

しかし、エクセルとワードが使えたら条件クリアレベルであれば

購入が経済的であることが分かりました。

 

それからしばらくして、某所から情報では、

ヤフオク等で低価格で販売されたアカウントは、

いくつかがセットになった元アカウントの1つを転売するケースで

実はルールに反しているらしく、

最近、Microsoft社がそれらを追跡し

つながっているアカウントへ警告の後に停止しているとか・・・・。

自分は正規で買ったので安全ですが

何だかよく分からない怖い領域です。

 

一連の流れを、パソコンに詳しい常連さんに話すと

「それはね、通信遮断したらいいんだよ。

ファイルマネージャーでできますよ。

関連ファイルを見つけて、そこも通信遮断したら大丈夫で、

警告も変な画面も出ないし。

そもそも、最初の段階でそうすれば良かったのに・・・」

 

これ・・・・

日本語ですか・・・・?

仮に言葉が分かったとして、

そもそも、できません。

絶対にできません。

 

知識と情報による戦争ですね・・・・

自分は、

与えられて、使うだけの一般人であります。 (笑)

 

コンピューター ECU

昭和の初期、

自動車の燃料制御の基本はキャブレーターでした。

空気の流れを利用し、負圧でガソリンを吸い出す構造ですが、

これを最初に考えた人は、本当にすごいと思います。

しかし、システムには弱点や矛盾もあり、

吸気量やアクセルの踏む量、

登坂、気温など

条件によって発生する最適を目指さなければならない機能に対しの

難しい点が多かったように思います。

 

数年前のR’sミーティングでは

残念ながら達成できなかったGTR行列台数のギネス挑戦では、

車間を意図的に空けて加速する車両もあったらしく、

距離が開いたことで行列とは認定されなかったそうです。

その中には初代箱型のスカイラインGTRの参加もあり、

キャブで高出力を目指した仕様であれば

ゆっくり走るのに苦労があり、

一定の距離を保つのに苦労する姿もあったそうです。

燃料の供給量を変化させる機能にはキャブレターの限界があり、

高回転に設定すると低い回転では難しくなってしまいます。

排気ガスの厳しい基準をクリアするためにも

燃料噴射装置は時代の流れの中では必須のシステムかも知れません。

これが世の中に登場した当初、

チューニングの業界では危機感があったそうです。

「もう、自由に調整できない・・・」

しかし、先駆的な人たちは、早い時期にプログラムへの介入方法に気づき、

手法を隠した「秘密の」チューンをスタートしたところもあり、

そして、超先駆的な存在はマインズです。

紫外線で初期化されるチップの画像を初めて見た時、

遠い世界を眺めるような感じでしたが、

あのチップ内には多くの情報が詰め込まれ

その数値を変更することで車両の性能を変化させたわけです。

 

今やコンピューターチューンはよりメジャーな手法となり

チューニングには必須アイテムとなりました。

しかし、その世界に新たに触れるためには

多くのメーカーから発売されている関連機材の選択が必要ですが、

教科書のようなガイドブックは見当たらず

どこの何をどう使ったら良いのか分からず、

ひたすら迷走していた時期がありました。

その頃、谷口君シルビアが

ヤシオファクトリーのROMチューンで激変したことから

関東への集合指令が入りました。

ビデオオプションでしか見たことが無かった岡村さんとの

橋渡しをしてくれたのです。

そして、初のご対面では、

韓国料理店のテーブルをはさんで岡村さんと谷口君。

ロムチューンの重要さを力説する岡村さんの言葉には

実が伴った説得力がありました。

しかし・・・初期に必要な機材関係の費用は約200万円。

宗教の教祖様とその信者と共に、

教本や水晶玉をターゲットに勧める様子に似たその時間、

「信じなければ悪魔に呪われるぞ!」と脅迫されても、

普段の自分であれば絶対に購入を決めることなどないですが、

目の前にいるのは、岡村さんと谷口君!

自分にとっては大きな転機に違いないと確信する以外に

選択肢は無いと思いました。

 

(続きます・・・)

燃費6

ボクサーエンジン音が発生したBNR34は、

不調のイグニッションコイルの1個の交換で復活しました。

本当はすべてのコイルを新調したかったそうですが

予想外の出費が続いたオーナーさんの意向で我慢での1個交換でしたが、

1か月くらい後に未交換だった残り5個も新調しました。

気分的な意味で・・・・とのことでしたが、

なんと劇的に快調になりました。

 

イグニッションコイルの内部は、

磁性体と呼ばれる鉄の棒に細い配線が巻かれた状態ですが

長期の使用で

特に高圧負荷がかかる二次側では、

配線の劣化による抵抗値の上昇と、

電磁石として使用される本来は磁力の無い鉄が磁性化され

これが誘導電流などの増幅効果を妨げて

昇圧される電圧が新品時よりも低下する現象が発生します。

つまりイグニッションコイルは

イエスかノーかの性能では判断が難しく、

アナログ的に少しずつその性能を落とすことが分かりました。

 

なるほど・・・

だから、コイルの劣化で着火効率が下がり、

燃費が向上しないRB26DETTがあるようです。

イグニッションコイルをR35用に変更し、

セッティングをやり直すと

リッターで2km以上の燃費の向上を実現できました。

この数字はR35用コイルの性能だけではなく、

RB26DET用も長時間の通電に耐える性能を利用し

プログラムでの着火力を上げる数値変更の効果も含まれていますが

着火できればエンジンは動きますが

性能劣化による影響は燃費やパワー、トルク等に影響するものだと

改めて実感しました。

 

(燃費のお話は、一応、終わりです)

 

フェイスブック その後

以前、フェイスブックから

「不審なアクティビティが・・・」

「30日後にあなたのアカウントは消えますが異議申し立てがある場合は・・・」

いくつかの回答と自分の顔写真を送るように

メールで指示されました。

仕方ないのでその通りにすると、

数日後に、異議が認められた内容のメールが再び届き、

フェイスブックは通常状態で再開したのですが

数日後、また「不審なアクティビティ・・・・」のメールが届きました。

フェイスブックに、更新したホームページのURLを貼り付けたのが

「不審」と判断された気がしますが、

何度も同じ警告が届くので退会手続きを行うと

即時ではなく30日後の実行の案内が出ました。

もしかすると、フェイスブック側も退会して欲しくないような・・・

そんな意図も感じましたが、

30日後の退会を了解して手続き終了。

それから数日間、

「不審なアクティビティ」のメールが来なくなりました。

確かに・・・

間もなく退会するユーザーに改善や調査を要求するのは意味がないわけで、

しかし、現状ではフェイスブックは有効になっています。

そこで、ホームページを更新し、

フェイスブックにアップする時だけ退会手続きを中止し、

アップが終わったら再び退会の操作を行うと、

退会時期は30日延期され、

あの不思議なメールも届かない状態になりました。

この操作を継続的に連続させれば、

あの面倒なメールの対策になりそうな気がします。

様子見中ですが、今のところ有効です。

先でどうなるのか分かりませんけど・・・・。

燃費5

BNR34の常連さんからの電話。

「インプレッサみたいなエンジン音になった!」

加速も燃費も悪化したそうです。

 

インプレッサみたいな音とは、

水平対向エンジンでのエキゾーストマニホールドの

左右の長さの違いから発生する不整脈音で、

ボクサーエンジンの名称からボクサーサウンドとも言われていますが、

ピット作業中、ご来店車両からこの音が聞こえると

エンジンの1気筒が動いていない状態と酷似しているため

心拍が速くなります。

ですが、

RB26DETTでのボクサーサウンドは異常です。

 

最も多い原因として考えられるのはイグニッションコイルの不調です。

6気筒の6つのプラグの上に6つのコイルが装着され

プラグコードレスの構造になっていますが

どれか一つでも壊れるとプラグに火花が入らず

5気筒に変身します。

6回に1回、休憩するシリンダーが不整脈を生み、

ボクサーRBになります。

BNR32、BCNR33については

パワートランジスタの故障でも同じ症状になります。

イグニッションコイルは、コイルの特性を利用した

自己誘導とか相互誘導などで

(この説明はまた長くなりそうなので、どこか先で・・・)

バッテリー電圧を放電が可能な約1万ボルトに昇圧しますが、

その際に発生する逆電流で、

コンピューターなどの繊細な電子部品が破損するリスク回避のため

「危ない最前線は君が担当して!」の理由で

エンジン上部に取り付けられたパワートランジスタが

信号を伝えつつ逆電流に耐える仕事をしていますが、

最前線なので稀に壊れます・・・。

イグニッションコイルの1つに通電されない状態で、

コイルが壊れた時と同様にボクサーRB現象が発生します。

このボクサー音が出ている状態では、

着火していないシリンダーの1つには

ガソリンと空気だけが入る状態になり

ガソリンなどの有機溶剤がオイルを分解する希釈が発生し、

長時間エンジンを動かすと

オイルレスに近いためピストンリングの摩耗や

シリンダー内壁の傷、消耗のリスクがあります。

 

他、ボクサーRBの原因としては、

インジェクターやインマニのガスケット破損、

レアなケースではクランク角センサーなどがありますが、

こちらもまたどこかで書かせていただきます。

そして、この不調のイグニッションコイルの1つが壊れていました。

 

また余談ですが、

この確認方法として

最も体を動かす手段として、

ヘッドカバーを外し

アイドリング状態でコイルのカプラーを

一つずつ外すテスト方法があります。

もし、壊れたコイルが紛れている場合では、

そのコイルのカプラーを外しても状態の変化がありません。

元々、壊れているのですから通電が無くても同じ状態です。

もっと簡単な方法では、

ヤシオファクトリー製の岡ちゃんウォーターテンプ3を購入し

故障診断カプラーに接続、

アクティブモードという機能を使うと

強制的にシリンダーを個別に停止できるため、

カプラーを外したのと同じ状態を再現できます。

これらのテストで異常が発生しているシリンダーが特定できますが、

それだけでは、

イグニッションコイルかパワートランジスタの2択以外に

インジェクター、エンジンの圧縮不良の可能性が残ります。

そこで、不調の可能性のあるイグニッションコイルと

明らかに正常なコイルの場所を入れ替えるテストがあります。

これで、不調箇所も入れ替わった場合は、

99%、イグニッションコイルの不調ですが、

入れ替えてもシリンダーの場所に変化が無い場合は、

パワートランジスタか、インジェクターの不調、

もしくはインテークマニホールドの破損による二次空気の混入の可能性等、

故障個所の確定にはもう少し作業が必要ですが・・・

このお話、

やはりまとめてどこかで書かせて頂きます。

 

(燃費の話は、また、続きます・・・・)

 

 

 

 

 

 

 

 

燃費4

燃費を向上させようと燃料の噴射量を抑えると逆に燃費が悪化する理由、

パワーの根源であるガソリンの絶対量が不足すれば

爆発力は低下し、自動車が前に進む力も失われます。

空気に対して燃料が薄すぎると効率が悪化し

燃費は、走行距離を使用したガソリン量で割った数値ですから、

距離数が大きくならなければ、

同じ時間内で使用された燃料が少なくても燃費は下がることになります。

燃料の割合が大きい・・・「濃い」状態では、

爆発できなかったガソリンが気化する際に爆発熱を奪い冷却するため

燃焼室を形成するシリンダーやピストンなどの金属類を

熱による融解から守る仕事をしますが、

必要以上に濃い場合では燃焼温度を大幅に低下させ

爆発力も下げ、激しく燃費が悪化することになります。

シリンダー内壁を摩耗から守るためのオイルを希釈し

金属摩耗を発生させることもあります。

そこで、最も燃費が良い数値の組み合わせに執着し、

回転数と負荷と吸気量の関係性が数値として形になりつつあった頃、

どんなにがんばっても燃費が伸びないケースが発生しました。

理由として可能性が高いのはエンジンの圧縮不足です。

走行距離が伸びたり、モータースポーツ系の使用が多いエンジンでは、

ピストンリングやシリンダーが摩耗し圧縮が低下し

同じガソリンと空気の混合比でも爆発力も落ちてしまうと

燃費が悪い状態になりがちですが、

その車両での圧縮は正常でした。

 

点火プラグが原因の場合もあります。

燃焼室の爆発は点火プラグでの放電着火から始まります。

最初は小さな火花が、

引火の連鎖によって爆発は燃焼室全体に広がります。

着火のスタートである火花が予定よりも小さいと

燃焼の連鎖の数は減少し、ガソリンの一部は燃焼されず捨てられ、

つまり・・・燃費が低下することになります。

ですが、プラグは比較的最近に交換して良好です。

NGK製 IRITOP8(←お勧め) です。

おかしい・・・

なぜ燃費が悪いのだろう・・・・。

データーロガーまで装着し

走行時のリアルな数値のグラフ化も行ったのですが

理由が不明確です。

そして、ふと・・・

以前にあった出来事を思い出しました。

 

(もうちょっと続きます)

 

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